目次
自己紹介
私は短大を卒業後サービス業に６年間勤めていましたが、地元の企業や地域経済に貢献できる社労士になりたいと思い、資格試験の勉強を始め１年目に合格しました。
転職、就職に資格は有利に働いたか
私は試験終了と同時に社会保険労務士法人への転職活動を始めました。未経験業種への転職活動ということで不安も多かったですが、自己採点の点数が合格ラインに達していたので自信をもって挑むことができましたし、そのおかげか履歴書の審査で不合格になることはありませんでした。
希望とする仕事、業務内容に就くことができたか
第一希望の社会保険労務士法人から内定をいただくことができました。現在の業務としては行政への申請手続きを中心に行い、それに関する顧問先様からの問い合わせに対応をしています。今後は労務相談などにも対応できるよう勉強中です。
資格を取得したことで仕事内容がどの程度広がった(変わった)か
未経験業種への転職でしたが入社日時点では合格がわかっており、即戦力としての期待をされました。資格がない方よりも早いペースで業務を教えてもらえるので、結果として自分の成長も早くすることができて、大変だと感じる反面やりがいを感じています。
資格を取る前と後で「年収」がどれだけ変化したか
未経験で入社したため大きく変化はしませんでした。ですが私が就職した会社では有資格者には資格手当として月２万円が支給されますので、現在所属会社にいて資格を取得したとしたら２４万円増えたことになるかと思います。
資格取得前の職種と資格取得後の職種はどう変化したか
以前は消費者であるお客様と対面でモノを売ることが主な業務内容でしたが現在は行政や顧問先様の担当者の方と関わることが増えました。実務を学んでいくうえで、試験とはまた違うポイントや難しさがありますが、どのような実務も試験で学習したことが考え方のベースにあり、試験で勉強したことを正確に理解していることで根拠を持って説明ができます。
資格取得したことで転職時の引き合いは多くなったか
未経験者も可という会社が多かったですが、やはり面接などで試験の自己採点結果を伝えると反応は良かったように感じます。有資格者や実務経験者のみの募集企業もあったので、転職活動時点で資格をもっていればより選択肢は広がったと思います。
資格取得をしてよかったことは？
合格したことよりもその過程の勉強が一番役に立っているというのが正直なところですが、「１年間試験に向けて取り組んだ結果、社労士試験に合格した」という事実が仕事上でも、プライベートな部分でも一つの目標を達成できたことが自信になっています。新たな挑戦へのモチベーションになりますし、やればできる！と思えます。
将来的には、労務相談などもっと顧問先様と深くることのできる業務にチャレンジしていきたいと思うので、その際には有資格者というのは大きな信頼になると思います。
これから資格取得を目指す方へのメッセージ
社会保険労務士の資格は出題範囲も広く、心が折れそうになることもあるかと思います。私自身、試験直前にはこれ以上何も脳みそに入らない！何も覚えられない！という初めての体験をしました。笑 だけど、そんな経験をしたからこそ合格のときはこれまでにない達成感を感じることができました。つらいときは資格を取ってどうしたいと思ったのかを思い出してください。私もまだまだ勉強中の身です。ともに夢に向かって頑張っていきましょう！