
「難しい」と感じた40代教師の挑戦!30代から始めた金融知識がFP2級合格へと導いた体験記
40代の高校教師である私が、限られた時間の中でファイナンシャル・プランニング技能士2級に一発合格できた道のりをお伝えします。部活指導に追われる日々の中、「スキマ時間の活用」と「朝活」を徹底し、フォーサイトの教材を活用した効率的な学習法が功を奏しました。FPの資格は「難しい」と言われますが、30代から始めた金融知識の積み重ねが、予想以上の結果をもたらしたのです。
金融知識への興味から資格取得へ
私の職業は高校で理科と情報を教える教師です。30代半ばから株や投資信託、FXなど金融商品に興味を持ち始め、40代に入って家を建てる際には不動産や税金について深く関わることが増えました。
そんな中、なんとなく簿記について学びたくなり、日商簿記3級を取得しようと決意したのが、平成も終わりに近づいた3月のこと。独学で勉強し、スマホアプリを活用してスキマ時間を使い、6月の検定で何とか合格しました。
次の目標を考えていたところ、その年転勤してきた教頭先生から一言。
「私、ファイナンシャルプランナーの資格持っているんだよ。家を建てる時に勉強しようと思って取ったんだ。」
資格の名前は知っていましたが、特に興味は持っていませんでした。しかし、内容を調べてみると「これは勉強しておくべきだ」と直感。早速、FP3級のテキストと問題集を購入しました。
教頭先生との会話の中で「FP取るなら、2級とAFP目指さないとね。通信教育で一気にやるといいよ」とアドバイスをもらい、フォーサイトの存在を知ることになりました。これが6月下旬のことです。
時間的に9月の試験で2級は難しいと判断し、まずは9月に3級を受験し、1月に2級を目指すことにしました。すぐにフォーサイトに申し込み、教材が到着。ここから本格的な学習がスタートしました。
部活指導と両立した効率的な学習法
仕事柄、部活動の指導があり、平日はくたくたで帰宅し、土日も部活指導や大会引率などで自分の時間を作るのが非常に難しい状況でした。簿記検定の時と同様に、「スキマ時間の活用」と「朝の時間の活用」を徹底することにしました。
フォーサイトのmanabun(eラーニング)のスケジュール機能で学習の見通しをつけ、タブレットで動画を1.5倍速で視聴しながらFPの全体像を把握していきました。7月中旬にはAFPの課題に取り掛かりました。この課題はさっさと取り組んでおいて正解でした。テキストとネット情報を駆使し、8月に入って課題の受付開始と同時に提出できました。
この頃はちょうど9月の試験の約1ヶ月前。2級の勉強もしつつ、3級の試験対策に入りました。基本的には過去問を徹底的に解きまくる戦略で臨みました。9月の3級試験は余裕で合格。そして試験後からは本格的に2級に集中することができました。
10月には過去問対策に入り、フォーサイトの演習ノートに書き込みしながら進めました。「一つ一つの選択肢のどこが間違っているのか説明できる」レベルを目指しましたが、これが予想以上に難しかったのです。同じような問題が続くときは後の問題ほど解けるようになるのですが、数週間後に戻ってやってみると「できない…忘れている…覚えていない…」という状態。40代の記憶力ではそんなものだと実感しながらの繰り返し学習でした。
試験直前の追い込みと時間配分の重要性
12月中旬になり、一通り午前の学科試験と午後の実技試験を通しで解いてみることにしました。そこで改めて気づいたのが「時間配分」の重要性です。テキストに書いてある通り、1つの問題に十分な時間をかけられないのです。どんどん解いていかないと、見直しの時間が足りなくなります。
点数も合格ラインの60%にもう一歩届かないという不安がありました。さらに年末年始の帰省もあり、学習時間が削られていく状況。テキストを持って妻の実家に行っても、開く時間がほとんどない…この状況はマズイと焦りました。
残り2週間になると、平日は朝3時半に起きて問題演習に取り組みました。土日は部活指導から帰宅後、6時間ほど集中して勉強しました。それでも正答率は60%程度でした。
試験前日は部活の大会引率でしたが、午前中だけ引率し、午後は副顧問の先生に任せて自分は勉強に集中。ようやく70%弱の正答率に達しました。
試験当日と合格の喜び
ほぼ不安の中、試験を迎えることになりました。3級受験の経験があったので会場の雰囲気には慣れていましたが、試験内容への不安は拭えませんでした。試験会場に持っていったのは、演習ノートとフォーサイトの合格カードのみ。試験直前まで確認し、いざ本番へ。
ざっと問題を確認し、解ける問題から解き、迷ったところは後回しにする戦略で臨みました。しかし、やはり時間が足りず、迷った問題は最初の勘を信じてマークしました。学科も実技もほぼ時間ギリギリまでかかりました。
「これは合格は厳しいかな」というのが率直な感想でした。そして結果発表の日を待ちました。
3月の結果発表日、仕事の関係でWebでの確認は夕食後になりました。片手にお守りを握りしめながらボタンをクリック。
「完全合格」
大学の合格発表以来の達成感でした。翌日には合格証書と通知書、AFPの手続き書類が届きました。学科は70%、実技は80%の正答率でした。
フォーサイト教材の効果と今後の展望
フォーサイトの教材は、図表が多く、出題されやすさがABCでゾーン分けされており、必須学習項目と重要度が色分けと星印で示されています。「まずは試験に合格できる」ことに特化しているので、100%の理解は難しいかもしれませんが、「合格する」という目的においては非常に効率的だと感じました。
私の職業柄、すぐに仕事に活かすことはありませんが、生徒たちに「お金について知ることの大切さ」を伝えていけたらと思っています。30代から始めた金融知識の積み重ねが、40代でのFP資格取得につながったこの経験を、ぜひ若い世代にも伝えていきたいです。
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講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な教師生活と部活指導を両立させながら、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。モバイル教材やスキマ時間の活用は、まさにこの世代の皆さんの強み。特に朝3時半起きの学習や、1.5倍速での動画視聴など、限られた時間を最大限に活用する工夫が素晴らしいです。
フォーサイトのカラーテキストや重要度表示を活用した効率的な学習法は、多くの方の参考になるでしょう。「一つ一つの選択肢のどこが間違っているのか説明できる」というレベルを目指した姿勢も、深い理解につながったと思います。
今後は、生徒たちへの金融教育という形で、ご自身の知識を社会に還元していかれることを楽しみにしています。これからも限られた時間の中で最大の成果を出すための学習戦略を磨き続けてください。