本記事は、フォーサイトの10の強みの一つである「教材哲学」について詳しく解説する内容です。10の強み全体については、フォーサイトの10の強みをご覧ください。
資格試験の教材というと、分厚く、文字がぎっしり詰まった白黒のテキストを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。フォーサイトの教材は、あえてその逆を行っています。薄く、フルカラーで作られたテキストです。このページでは、その理由と設計思想を紹介します。
合格点主義:やらないことを決める勇気
資格試験の多くは、満点を取る必要はなく、合格基準点を超えれば合格です。たとえば宅建試験は、50問中35点前後を境に合格・不合格が分かれる相対評価の試験です。100点を目指す学習と、合格点を確実に超える学習では、必要な範囲も勉強の仕方も変わってきます。
フォーサイトの教材は、過去の本試験を分析し、出題頻度の高い論点と、出題頻度が低くこれまでほとんど問われていない論点を区分しています。後者を思い切って教材から削ることで、学習範囲を「合格に必要な範囲」まで絞り込んでいます。これが「合格点主義」です。
この考え方には、「せっかく勉強するなら、全部覚えたほうがいいのでは」という疑問を持つ方もいます。しかし、独学や他の教材で分厚いテキストを最後まで学び切れず途中で挫折してしまうケースは少なくありません。フォーサイトは、範囲を絞ることで最後まで学び切れる可能性を高めることを優先しています。
色彩心理学から見るフルカラーの効果
フォーサイトのテキストは、重要度に応じて色分けがされています。最重要ポイントは赤、重要な補足は青、といったように、色によって情報の優先順位が一目で分かるようになっています。
色彩と記憶の関係については、色彩心理学の分野で研究が進められている領域です。色分けされた情報の方が、単色の情報よりも記憶に残りやすいことが示唆されている研究もあります。フォーサイトのフルカラーテキストは、こうした色の効果を活用し、白黒のテキストよりも情報の階層を直感的に理解しやすくすることを狙って設計されています。
※色彩と記憶の関係は研究が進められている分野であり、個人差もあります。フォーサイトの教材は、こうした知見を参考にしながら、独自に色分けのルールを設計しています。
Before & After:情報整理力の違い
同じ内容を、白黒のテキストとフルカラーのテキストで比較すると、情報の入りやすさの違いが分かります。白黒のテキストでは、文字の大きさや太さだけで重要度を表現する必要がありますが、フルカラーのテキストでは、色によって重要度・注意点・補足情報を瞬時に区別できます。
※教材画像はイメージです
よくあるご質問(FAQ)
はい。出題頻度の低い論点を削っているのは、手を抜いているからではなく、限られた学習時間を得点になりやすい論点に集中させるためです。実際に、この考え方に基づいた教材で学んだ受講生の合格率データを合格率のページで公開しています。
市販の総合テキストの多くは、出題範囲を網羅することを重視して作られています。フォーサイトの教材は、網羅性よりも「合格に必要な範囲に絞り込むこと」を優先している点が異なります。そのぶん、テキストの厚みを抑えられ、色分けによる情報整理と組み合わせることで、最後まで学習をやり切りやすい教材になっています。
まとめ
フォーサイトの教材は、「合格点主義」による範囲の絞り込みと、色彩心理学の知見を取り入れた「フルカラーテキスト」という2つの工夫によって作られています。厚くて読み切れない教材ではなく、最後まで学び切れる教材を届けることを大切にしています。


