
社労士試験3回目の挑戦で暗記を克服!40代会社員の合格体験記
社会保険労務士試験に初めて挑戦した時は、市販の参考書だけでは理解できずに挫折。2回目も独学で壁にぶつかりましたが、3回目の挑戦ではフォーサイトの通信講座を活用し、暗記が苦手な私でも効率的な学習法を身につけて見事合格できました。仕事との両立に苦労しながらも、計画的な学習と反復で知識を定着させた1年間の道のりをお伝えします。
社労士試験に挑戦した理由
私が社労士試験に挑戦しようと思ったきっかけは、仕事で社会保険や労働保険関係の業務に携わるようになり、より専門的な知識を身につけたいと考えたからです。
実は以前に市販の本で独学したことがありましたが、専門用語の多さと複雑な制度に圧倒され、理解できずに挫折してしまいました。その悔しさをバネに「今度こそは投げ出さずに最後まで勉強してみよう」と決心し、通信教育を探すことにしました。
フォーサイトを選んだ決め手は、合格率を公表していることで信頼感があったからです。暗記が苦手な私にとって、効率的に学べる教材が必要だったことも大きな理由でした。
社労士試験合格までの学習プロセス
基礎固めの時期(10月~12月)
勉強のスタートは10月からでした。最初の3ヶ月は入門講座と基礎講座のCDを一通り聞き、テキストを通読することに集中しました。この時期はまだ全ての教材が届いていなかったので、届いていない分は前年度の教材で代用しました。
初学者へのアドバイスとして、この段階では初めて目にする項目だらけなので、あまり深く考えずに全体像を掴むことを優先するのがおすすめです。理解できなくても焦る必要はありません。私も最初は理解できなかったことが、繰り返し学習するうちに徐々に理解できるようになっていきました。
知識の定着期(1月~3月)
1~3月はテキスト2回目の通読と並行して、過去問を全科目一通り解きました。さらに合格カードを3回転させました。
この時期の学習で特に意識したのは、過去問で間違えた問題をそのままにせず、必ずテキストに戻って確認する作業でした。できなくても気にせず、理解できなかった項目が出てくるごとにテキストで確認することを重視しました。この地道な作業が後々大きく役立ちました。
応用力養成期(4月~5月)
4~5月は過去問の2回目に取り組みました。1回目ですでに目にしている問題なので正解率は上がりましたが、まだ理解できていない箇所もあったため、引き続きテキストに戻って知識の確認を行いました。
この時期にmanabun(eラーニング)の確認テストにも着手しました。合格点が取れていないものは1ヶ月後に再度チャレンジするようにしました。
総仕上げ期(6月~7月)
6~7月はテキスト3回目の通読、過去問3回目、合格カード3回目に取り組みました。過去問も3回目になるとかなり正解できるようになりました。
この段階では、1肢ずつ正誤の根拠を考えながら解くことを心がけました。正解できた問題はこれ以上やる必要はないと判断し、間違えた問題だけに印をつけて直前期に見直すようにしました。
テキストについては全科目通して通読するのは3回目でしたが、過去問と絡めて随時テキストの該当箇所を確認していたので、実際には何度も目を通していることになります。
直前対策期(7月~試験日)
7月以降は直前対策講座の教材も届いたので、並行して取り組みました。年金総まとめ、択一対策編、選択対策編、法改正対策編はDVDを見ながら通して確認し、暗記もしくは理解できていない箇所だけチェックをつけておき、直前期に見直しました。
特に横断まとめ編は得点力アップの重要な教材で、本試験の時にも最後までチェックしていました。この教材は3回ほど繰り返し学習しました。
社労士試験合格のための効果的な学習法
約1年に渡る社労士の勉強生活で心がけていたことや気づいたポイントをいくつか紹介します。
時間ではなく量で進捗管理
社労士試験に関する情報は様々なものが飛び交っており、「1日何時間勉強すれば合格する」という情報もありますが、私は時間数ではなく、学習量で進捗を管理するようにしていました。具体的には、「この時期までに何を何回転させる」という計画を立てて実行していきました。
正しい勉強法をしていれば、過去問や予想問題が少しずつ解けるようになり、模擬試験でもそれなりの結果が出るようになります。いわば進歩していることが感覚でつかめるようになってきます。もし勉強しても進歩している感覚がない場合は、何か違う方向に行ってしまっている可能性が高いので、軌道修正が必要です。
インプットとアウトプットのバランス
テキストを読む「インプット」と問題を解く「アウトプット」のどちらが重要かという点については、どちらも同じくらい大切だと実感しました。テキストと問題集の往復で初めて得点力は身につくと思います。
テキストだけいくら読んでも理解した気になっているだけかもしれませんし、問題集だけでは解いた問題しか対応できなくなる危険があり、知識に穴ができてしまいます。暗記が苦手な私にとって、理解と反復の組み合わせが効果的でした。
フォーサイト教材の活用法
フォーサイトは「無駄を省き、合格ラインぎりぎりを狙う」というコンセプトですが、私が実際に受験してみた感想として、フォーサイトのフルカラーテキストは見やすく、要点が絞られていて初学者にも分かりやすいと感じました。この教材を信じて徹底的に取り組めば、高得点も狙えます。
私はフォーサイト以外には他の予備校の模擬試験と選択式の直前対策講座2日間を受けただけで、基本はフォーサイトの教材で対応しました。結果として択一58点、選択35点を獲得し、合格基準点をかなり上回ることができました。
ただし、社労士試験には科目ごとの基準点があり、特に選択式は「これだけ勉強すれば確実」と言うことが難しい面もあります。私も今回の選択式で労働の一般常識が基準点3点で3点しか取れませんでした。うち2問は自信をもって解答できましたが、残り3問は勘に近い状況で解答し、たまたま1問正解できた感じでした。
講座はこちら!
通信講座


講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な日々の中、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。特に暗記が苦手という弱点を、テキストと問題集の往復学習で克服された点は素晴らしいです。
社労士試験3回目の挑戦で合格されたその粘り強さは、今後のキャリアにおいても大きな武器となるでしょう。「テキストと心中するつもりで」という強い決意と、計画的な学習管理が実を結んだ好例です。
特に印象的だったのは、時間ではなく学習量で進捗を管理されたこと。この方法は多くの社会人学習者にとって参考になる視点です。限られた時間の中で最大の成果を出すための学習戦略を、これからも磨き続けてください。