社労士試験に合格!転職後の1月から始めた中年サラリーマンの逆転合格体験記
病院への転職を機に社労士資格取得を決意。仕事と家庭の両立に悩みながらも、効率的な学習法と家族の支えで見事合格を果たしました。「資格社会」の病院で専門性を身につけ、存在感を発揮するまでの道のりをご紹介します。
社労士試験に挑戦した理由
私が社会保険労務士の勉強を始めたのは、地元の病院に転職したことがきっかけでした。病院は医師、看護師、薬剤師など、ほとんどの職種に専門資格が必要な「資格社会」。そんな環境の中で、資格を持たない事務職として存在感を発揮するには、自分も専門性を高める必要があると強く感じたのです。
これまで肩書きだけに頼って仕事をしてきた私にとって、社労士資格は病院事務職としての価値を高める絶好の選択肢でした。しかし、社労士試験は試験範囲が広く、法改正も多いことから独学では難しいと判断。さらに、病院勤務の特性上、当直もあるため通学を続けることが困難だと考え、通信教育を選びました。
教材選びと学習スタート
教材選びでは、「少ない小遣いでも支払える安価なもの」と「効率よく勉強できるもの」という2つの条件を重視しました。その条件に合ったのがフォーサイトのCD講座だったのです。
勉強を開始したのは11月上旬。1月から本格的に学習を始めるよりも少し早めにスタートしました。最初は以下のようなオーソドックスな方法で学習を進めました。
1. フルカラーテキストにさらりと目を通す
2. CDを聴く
3. 過去問を解く
この基本的なサイクルを繰り返し、7月までに過去問を5回ほど解きました。フォーサイトのテキストは薄く、「本当にこれで足りるのだろうか」と不安に感じることもありましたが、そんな時はフォーサイトのホームページに掲載されている先輩方の合格率を思い出し、「これをしっかりやれば必ず合格できる」と自分に言い聞かせました。
学習の転機と最終直前対策
7月頃、大手資格学校の模擬試験を受けたところ、択一試験で38点と合格には厳しい結果でした。しかし、この模試で気づいたのは、知識が頭の中で整理されていないという重要な問題点でした。
この気づきから、残り1ヶ月の学習方法を大きく転換。知識の整理を意識しながら、ひたすらテキストを読む方法に切り替えました。今思えば、最初からテキストと過去問をバランスよく繰り返し学習しておけばよかったと反省しています。
教材は基本的にフォーサイトのテキストと過去問のみで、補足として社会保険労務士試験雑誌の横断整理特集号と法改正特集号に目を通した程度でした。結果的に、一つの教材をとことん使い込むという方法は、時間的制約のある私には最適だったと実感しています。
時間管理と家族の支え
勉強時間は、11月から7月までは平日1日平均2時間、休日8時間程度を確保しました。模試を受けた後の8月は、ほとんど寝ずに勉強していましたが、これは決してお勧めできません。実際に体調を崩してしまいました。
仕事が忙しく、記憶力も衰え始めた中年サラリーマンの私が、なんとか勉強を続けられたのは、加藤先生の歯切れの良い語り口と、カラーで見やすい教材のおかげでした。そして何より、夏休みの家族サービスをゼロにしても理解を示してくれた家族の協力があったからこそ、合格できたと確信しています。
社労士試験合格の最大の秘訣は、自分に合った教材を選び、一つのことをとことん極めること。そして、家族の理解と支えを得ることです。
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講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な日々の中、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。モバイル教材やスキマ時間の活用は、まさにこの世代の皆さんの強み。特に病院勤務という不規則な環境の中で、限られた時間を最大限に活用された努力は素晴らしいです。
転職を機に専門性を高めようという明確な目標意識が、学習を継続する原動力となったことでしょう。一つの教材を徹底的に使いこなすという戦略も、時間的制約がある中での賢明な選択でした。今後もその目標意識を大切に、さらなる高みを目指してください。