
難しいと言われる社労士試験もスキマ時間活用で合格!システムエンジニアから総務担当者への転身体験記
総務・人事の仕事を急遽兼任することになり、労務管理や社会保険の知識を独学で身につけていくうちに社労士資格に興味を持ちました。都市部から離れた場所に住んでいるため通学は難しく、切羽詰まった状況でもなかったため、コストパフォーマンスの良い通信教育で社労士試験の難関を突破。スキマ時間を徹底活用した効率的な学習法で、システムエンジニアから人事のプロフェッショナルへと成長した道のりをご紹介します。
社労士資格への挑戦を決意するまで
私はもともとシステムエンジニアとして社内情報システムの仕事をしていましたが、3年ほど前に総務担当者が退職し、後任不在の状況で急遽総務・人事業務も兼任することになりました。
最初は労務管理や社会保険手続きについて右も左もわからない状態でした。ネットで調べながら手探りで対応するうちに、少しずつ知識が増えていき、この分野に意外な面白さを感じるようになりました。
知識が深まるにつれて「社労士の資格を取得してみよう」という意欲が湧いてきたのです。しかし、私の住んでいる地域は都市部から離れており、資格学校に通うのは現実的ではありませんでした。また、社労士になることが死活問題というわけでもなかったので、あまり費用をかけたくないという思いもありました。
社労士試験対策のスタイルを確立
市販のテキストだけでは不安だったため、インターネットで各種通信教育を比較検討しました。その中でフォーサイトを選んだ決め手は、価格が手頃だったことと、DVDが付属していたことです。
私の勉強法の核となったのは、スキマ時間の徹底活用でした。これはシステムエンジニア時代に身につけた効率思考が活きたのかもしれません。
DVDは倍速再生で視聴しました。速度を上げて見ると聞き漏らすまいと自然と集中力が高まり、結果的に濃密な学習時間になりました。さらに、講義の音声をMP3ファイルに変換し、趣味のジョギング中にも繰り返し聴きました。
一言一句完璧に聴き取ろうとはせず、聴き逃した部分があっても気にせず、次回聴くときに補完するという気楽な姿勢で取り組みました。この「完璧を求めない」という心構えが、社労士試験の膨大な範囲をカバーする上で非常に重要だったと思います。
社労士試験の難しさを乗り越えるための工夫
テキストの読み込みは主に電車での通勤時間を活用しました。最初はわからない用語や複雑な制度にイライラすることもありましたが、無理に記憶しようとせず、繰り返し読むことで自然と頭に入るという方針に切り替えました。
すると不思議なことに、複雑な数字や制度も徐々に記憶できるようになっていきました。社労士試験は難しいと言われる理由の一つが膨大な暗記事項ですが、焦らず繰り返し学習することで乗り越えられました。
アウトプット学習としては、スマートフォンの過去問アプリを活用しました。電車を待つ間はもちろん、仕事中のトイレに行く短い時間さえも無駄にせず問題を解きました。
また、苦手項目や繰り返し間違える内容については、スマートフォン用の単語帳ソフトで自分専用の学習ツールを作成し、これもスキマ時間に何度も見直しました。
こうしたスキマ時間中心の学習スタイルだったため、合計でどれだけの学習時間を費やしたのかは正確にはわかりません。ただ、ひたすら繰り返すことで知識が定着し、応用力も徐々に身についていったと実感しています。
社労士試験合格の決め手
今年の選択式試験では、テキストや問題集でも見たことがないような難しい問題が出題されました。文脈から判断した選択肢が偶然正解だったことも幸いして合格できましたが、これは日頃からの地道な学習があってこそのことだと思います。
社労士試験において、運やその場でのひらめきが合格を左右することも事実です。しかし、地道な勉強は十分条件にならずとも必要条件であるという当たり前のことを改めて実感しました。
振り返ってみると、manabun(eラーニング)などのデジタルツールを活用できたことが、スキマ時間学習を成功させた大きな要因だったと思います。これらのツールがなければ、効率的な学習は難しかったでしょう。
私の勉強法が他の方にも合うかはわかりませんが、「短時間でも集中して取り組む」「あきらめずとにかく繰り返す」というシンプルな姿勢が、社労士試験合格への王道ではないかと思います。
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講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な日々の中、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。モバイル教材やスキマ時間の活用は、まさにこの世代の皆さんの強み。特に音声学習の倍速活用や、移動時間の有効活用など、限られた時間の中で最大の成果を出すための学習戦略が素晴らしいです。
システムエンジニアとしての論理的思考と、新たに身につけた人事・労務の知識を組み合わせることで、今後のキャリアにおいても大きな強みになるでしょう。これからも、その効率的な学習習慣と柔軟な思考を大切に、さらなる高みを目指してください。