
「やばい!」と焦った社労士受験者が暗記苦手を克服し短期合格した体験記
社労士試験に挑戦しようと決意したものの、勉強開始が遅れ、模試の結果に「やばい!」と危機感を抱いた私。家事と仕事の両立に不安を感じながらも、暗記の工夫と効率的な学習法で、わずか数ヶ月の猛勉強の末、過去最低の合格率2.6%という難関を突破することができました。諦めかけていた方にこそ、私の短期決戦の経験をお伝えしたいと思います。
社労士試験との出会いと決断
わたしが社労士という資格に出会ったのは、試験を受けるちょうど一年前のことでした。新聞の中ほどにある年金や労働問題を取り上げるコラムを書いていたのが、社労士の先生だったのです。それからなんとなく気になってはいたものの、「でも、家事も仕事も忙しいし」と理由をつけて、社労士を目指すことを先延ばしにしていました。
それから数ヶ月が経ち、ある税理士の方のブログに触発され、「やっぱりわたしも難関と言われる資格に挑戦してみよう」とようやく重い腰を上げ、社労士受験に本格的に向き合うことにしました。
合格者の平均勉強時間が800-1000時間というのをネットで調べ、「あ、いまから勉強し始めても1日10時間ぐらい勉強すれば間に合うかも!」と思ったのが4月。勉強し始めた当初は1日4-5時間勉強して満足してしまう日々が続いていました。
危機感からの猛勉強へ
しかし6月下旬頃、フォーサイトの講義を一通り見終えたところで初めての模試を受け、「やばい、このままじゃ絶対今年受からない!」と強い危機感を抱きました。
そこからは夏真っ盛りの中、娯楽的なもの(飲み会、読書、旅行等)は全て我慢して勉強することにしました。試験まで残り3カ月を切っていたので、暗記と理解の2つの側面から、いかに効率良く勉強するかを徹底的に考えました。
社労士試験突破のための効果的学習法
暗記の工夫
私が最も苦労したのは膨大な量の暗記でした。そこで編み出したのが「家中暗記ポスター作戦」です。
フォーサイトのテキストの中で、なかなか暗記できないページを拡大コピーして家のいたるところに貼り、ごはんを作りながら、お風呂の中で、歯磨きしながらなど、細切れ時間を暗記に活用しました。
さらに工夫したのは、場所ごとに法律をまとめて貼ること。トイレの壁は国民年金、ドアは厚生年金、キッチンの壁は社会保険一般、ベッドの横は雇用保険など、場所と法律を関連づけることで、思い出すときも自分の家と関連づけて記憶を引き出せるようにしました。この方法は暗記が苦手な私にとって非常に効果的でした。
また、図書館までの移動時間や食事中には、manabun(eラーニング)のチェックテストを消化し、スキマ時間を徹底的に活用しました。
理解を深める学習法
暗記と並行して、とにかく過去問を解きました。フォーサイトの過去問集は解説がわかりやすく非常に使いやすかったのですが、解説を読んでもあまり理解できないときは、テキストの該当箇所の講義を倍速で聞き直しました。
3〜4回解くと大体同じ問題だけ間違えるようになるので、そういった問題は近辺の講義も含めて倍速で聞き直し、それでも理解できないときはmanabun(eラーニング)で質問しました。質問箱は翌日には回答が返ってくる上、自分でどこの部分を勘違いしていたのか明確に分かるので、結果、質問したことは忘れず、知識として定着しました。
過去問は3周ほど解き(3回は全問解きました)、解説まで完全に理解した問題はそこまでにして、それ以外のよく間違える問題、答えは合っているけどどこが間違いなのか自信をもって指摘できない問題は、完全に理解できるまで何度も解きました。
合格への最後の追い込み
過去問だけでは法律改正に対応できないので、模試を3つほど受け、その問題も完全に理解できるまで解き直しました。過去問や模試と同じ問題が出たら絶対正解できる自信を持って、試験当日を迎えることができました。
こうした積み重ねの結果、2.6%という過去最低の合格率の中、短期間の勉強で合格を果たすことができました。私は初めての受験だったため、「去年の試験より択一のページ数が増えた」とか、「去年の試験より難易度が上がった」ということに気づかず、それが逆に良かったのかもしれません。
私はいくら試験自体の難易度が上がっても、基礎(フォーサイトのテキストに載っていること)をしっかり理解していれば合格点は取れると確信しています。
また、フォーサイトはテキストもカラフルでわかりやすく、manabun(eラーニング)などのツールも充実しているので、他の通信教育と悩んでいる人には、絶対にオススメします(ただ、一般常識の白書対策だけは少々手薄な気がします…)。
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バリューセット2


講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な日々の中、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。特に「家中暗記ポスター作戦」は、場所と知識を関連づける記憶術として非常に効果的な方法です。
限られた時間の中で最大の効果を出すには、あなたが実践されたような緻密な計画と「スキマ時間」の徹底活用が不可欠です。通勤中の音声学習や、食事中の短時間問題演習など、日々の細切れ時間を積み重ねることで、大きな学習量を生み出すことができます。
また、過去問の徹底的な解き直しと理解の深化にこだわられた姿勢も素晴らしいです。「解けた」で満足せず、なぜその答えが正解なのかを完全に理解するまで取り組む姿勢こそ、短期間での合格を可能にした秘訣だったのではないでしょうか。
これからも、この資格取得の経験で培った学習スキルと自信を、さらなる高みを目指す原動力としてください。