
子育てママの挑戦!社労士試験に模擬試験を活かして2度目の正直で合格した体験記
理系出身の私が法律の壁を乗り越え、子育てと家事の合間を縫って社労士試験に合格できたのは、「隙間時間」の徹底活用と模擬試験で弱点を把握できたからでした。1年目は労働基準法でまさかの足切り。しかし2年目は戦略を練り直し、子どもの送迎待ちの車内や2駅分の通勤時間さえも学習時間に変えることで見事合格を勝ち取りました。
受験のきっかけと1年目の挫折
私は転勤族の夫に帯同して子育てをしながら、パートタイムの仕事に就いていました。社会保険適用拡大の影響で勤務時間が減り、週2日はお昼で帰宅することになったのです。子どもたちも部活で遅くまで帰ってこなくなり、突然できた「空き時間」を有効活用したいと考えていました。
お金に関する知識を得たいと思っていた矢先、ネットサーフィン中にフォーサイトの広告を見つけ、社労士の勉強を始めることにしました。ただ、私の仕事は社労士とは全く関係がなく、学生時代から理系だったため、法律の勉強には正直自信がありませんでした。
1年目の受験では、択一式の労働基準法で3点という結果に終わり、足切りとなってしまいました。試験後は3日ほど悔しくて眠れないほどでした。しかし、択一式は基準点まであと3点だったことから手応えも感じており、「この1年間の勉強は間違っていなかった」と確信。迷わず2年目もフォーサイトで学習を続けることにしました。
2回目の挑戦と学習戦略の転換
2年目も9月下旬から学習をスタートさせました。1年目の反省から、「択一式をとにかく解く」という明確な方針を立てました。これは、まとまった時間が取れなくても、ちょっとした隙間時間で1問5肢解くことができるからです。
4月以降は学校行事の役員や子どもたちの習い事・塾の送迎(週6回!)で夜は24時まで落ち着かないことも多く、パート仕事から帰っても夕食の準備など家事があり、まとまった勉強時間の確保が難しくなっていました。
そこで実践したのが、徹底的な「スキマ時間学習」です。
- 電車通勤(たった2駅)の間に合格カードで暗記
- 子どもの塾の送迎で車内待機中に携帯で確認テスト
- トイレに社会保険の年表を貼る
- 勤務中イヤホンOKの時間にDVD講義を携帯にダウンロードして聞く
また、過去問や模擬試験の経験から、選択式は30点以上取れるのに択一式で伸び悩んでいたことが分かっていたので、択一式の問題を解くときは、誤りだった選択肢には必ず理由を書くようにしました。この方法でチェックテストや過去問を本試験までに5周することができました。
細切れにしか時間が取れなかったため、長期的な勉強スケジュールは立てられませんでした。その代わり、フォーサイトから送られてくるテキスト・問題集のペースに合わせて、「明日までにここまで終わらせる」「今週はここまでやる」など、短期的な目標を設定して取り組みました。
本試験での経験と合格への道のり
1年目の本試験では、健康保険の数字をなかなか覚えられず、試験開始直前まで引きずっていたため、健保から問題を解き始めるという普段と違うやり方をしてしまいました。厚生年金が難しく時間を取られ、労働基準法に戻った時には焦りが生じ、足切りという結果になってしまいました。
2年目は前年の教訓から、「いつもどおり」の解き方を徹底することにしました。その結果、試験時間に余裕を持って終えることができ、選択式31点、択一式48点という成績で合格することができました。労働基準法・安全衛生法も8点取れており、見事に挽回できました。
ただし、2年目も決して楽な試験ではありませんでした。選択式では労働基準法で基本問題を落としてしまったところを、安全衛生法の難問が記憶に残っていてカバーできたり、健康保険も理念の問題が出て1年前の記憶をたどったりと、かなりの綱渡り状態でした。
試験直前は「もし落ちたらどうしよう」という不安でいっぱいでしたが、試験中は常に「私はできる。合格する」とプラス思考で念じるようにしました。午後の択一式が始まるまでの数分間もずっと念じ続けることで、落ち着いて問題を解くことができたと思います。
また、2年目は運動して体を少し鍛えていたことで、択一式の長時間の座り続けも比較的楽に感じられましたし、記憶力も向上したように感じました。
社労士学習で得た成果と今後の展望
法律に苦手意識があった私でも、フォーサイトの加藤先生の講義はとても分かりやすく、興味を持って勉強することができました。フルカラーテキストは見やすく、要点が絞られていて初学者の私でも理解しやすかったです。また、問題集の解説が非常に役立ち、捨てる問題・選択肢の表示があることで効率的に学習を進められました。
社労士の勉強内容は実生活でもすぐに役立ちました。母から労働時間や労災、年金の件などで相談電話がかかってくるようになったり、子どもの進路を決める際も視野が広がったことで幅広く助言できるようになったりしています。
現在の仕事も雇い止めの予定があるため、早いうちに社労士の資格を活かせるよう精進していきたいと思います。
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講師コメント
合格おめでとうございます!子育てと家事、パート勤務という多忙な日々の中で、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。
特に印象的なのは、限られた「スキマ時間」を最大限に活用された工夫です。たった2駅分の通勤時間や、お子さんの送迎待ちの車内時間まで無駄にせず学習に充てる姿勢は、多くの受験生の模範となるでしょう。
また、1年目の挫折を乗り越え、2年目は「択一式をとにかく解く」という明確な戦略に転換されたことも素晴らしいです。自分の弱点を正確に分析し、限られた時間の中で最大の効果を出すための学習計画を立てられました。
今後も、この資格を活かして新たなキャリアを築かれることを心から応援しています。社労士としての活躍を期待しております!