
社労士試験の模擬試験で2度もD判定からの逆転合格!1,000時間の集中学習で勝ち取った合格体験記
模擬試験では2度もD判定を受け、試験後は「痛恨のミス」で落ちたと思い込んでいた私。しかし1,000時間の計画的な学習と直前期の徹底対策が実を結び、初挑戦で社会保険労務士試験に合格することができました。通勤時間を活用したスマホ学習と選択式対策の強化が、合格への鍵となりました。
社労士試験への挑戦を決意した理由
社会保険労務士の資格取得を考え始めたのは9月半ば、試験まで約1年というタイミングでした。特に開業したいという野心があったわけではなく、労働・社会保険関連の各法律について詳しく知っておきたいという純粋な知識欲から受験を決意しました。
まずは市販のテキストで概略をつかみ、通信教育を利用しようと考えていたところ、フォーサイトの教材に出会いました。他の通信教材ではDVD講義がダイジェストのみで全編を網羅していないものもありましたが、フォーサイトは全範囲の解説がDVDで視聴できる点が決め手となりました。
社労士試験は法改正が多く、1年前のテキストでは太刀打ちできないという話も耳にしていました。経済的な理由からも1年での合格を目指し、1,000時間の学習を目標に計画を立てました。
限られた時間を最大限に活用した学習法
私の勤務先は出社時間が早く、土曜日も隔週で出勤だったため、一般的な受験生と比べると勉強時間の確保が難しい環境でした。そこで通勤時間の有効活用が不可欠だと考えました。
manabun(eラーニング)のアプリを活用し、DVDと同じ内容の講義をスマートフォンにダウンロードして、何度も繰り返し視聴しました。特に1.5倍速での視聴が復習に最適で、混雑した電車の中でもテキストを広げる必要がなく学習できる点が非常に便利でした。
フォーサイトのフルカラーテキストは要点が絞られており、初学者の私にも非常に分かりやすかったです。講師の講義も聞き取りやすく、複雑な内容も理解しやすい説明で、何度も繰り返し視聴することで知識が定着していきました。
模擬試験でのD判定から見えた課題と対策
テキストと過去問を繰り返し学習し、順調に問題が解けるようになっていきましたが、6月に受験した公開模試では厳しい現実に直面しました。選択式は数科目で基準点割れ、択一式はわずか35点という結果で、判定はDでした。
過去問は繰り返し解いていたため答えを覚えてしまっていましたが、初見の問題に対応する力が不足していたのです。社労士試験の模擬試験で低い判定を受けても、そこから何を学ぶかが重要だと気づきました。
合格体験記を調べると、択一式よりも選択式で基準点が足りずに落ちたという体験談が多かったため、選択式対策として市販の問題集も購入し、初見の問題に対応できる力を養いました。
この選択式の対策が功を奏し、曖昧に覚えていた期日や用語が整理でき、結果的に択一式の対策にも繋がりました。社労士試験では選択式と択一式は相互に関連しており、一方の対策が他方の強化にもなることを実感しました。
直前期の徹底対策と試験当日の戦略
7月には苦手だった年金を直前対策講座の「年金総まとめ編」で国民年金と厚生年金を比較しながら整理していきました。8月のお盆休みからは穴がないように全科目をまんべんなく復習し、試験直前の8月だけで181時間という集中学習を行いました。
試験当日は数値を中心に最後のおさらいをし、選択式の対策を重点的に行いました。選択式は見直しを終えても時間が40分ほど余ったため、途中退出して早めの昼食をとりながら、模試で点数が伸びなかった年金の最終確認を行いました。
択一式は労基→年金→労災→…と、解きやすい労働基準法から解くことでリズムを作り、集中力が切れると間違いが起きやすい年金を先に終わせるという戦略で進めました。これは模試1回目で順番通りに進めた際に年金でミスが多かったため、模試2回目から採用していた方法です。
社労士試験では自分に合った解答順序を模擬試験で確立しておくことが重要です。慣れた解き方でないと本番で焦ってしまうため、事前に自分のスタイルを確立しておくことをお勧めします。
試験後の不安と合格の喜び
試験終了後の自己採点で、選択式の国民年金で回答欄を逆にしてしまい、本来なら4点取れていたところが2点になるというミスを発見しました。他の選択式の基準点はクリアしており、択一式も基準点を超えていましたが、このミスだけで不合格になるのではないかと、試験後1週間ほど放心状態が続きました。
11月9日の金曜日、仕事終わりに合格発表を確認すると、国民年金法に救済が適用されているとの情報を目にしました。しかし、落ちたと思い込んでいたため受験票を捨ててしまっており、受験番号が確認できずもやもやした気持ちのまま翌日を迎えました。
翌日の夜、ついに結果通知が届き、合格していることが判明。選択式は35点(国民年金2点で救済適用)、択一式は54点でした。国民年金でのミスがなければ基準点を軽く超えていたはずですが、社労士試験は満たすべき基準点が全部で17個あり、1つでも下回れば不合格になります。本当に1点が大事だと改めて痛感しました。
講座はこちら!
バリューセット2


講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な日々の中、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。特に通勤時間を活用したモバイル学習や、模擬試験の結果から弱点を分析し対策を講じた点は素晴らしいです。
社労士試験は基準点が多く設定されている難関試験ですが、あなたのように計画的な学習と直前期の集中対策で乗り越えることができます。模擬試験でD判定を受けても諦めず、そこから学び改善していく姿勢こそ、合格への近道です。これからも、限られた時間の中で最大の成果を出すための学習戦略を磨き続けてください。