
「数字が苦手でも諦めない!」社労士試験に子育て主婦が暗記を克服して一年で合格した体験記
子育て真っ最中の私が社労士試験に挑戦することになったのは、肩の怪我がきっかけでした。高齢者施設での現場仕事が難しくなり、「利用者さんの生活を支えられないなら、働く人の環境改善に寄与したい」という思いから社労士の道を選びました。3歳と2歳の子どもを育てながらの受験勉強は無謀かもしれないと思いましたが、フォーサイトの講座と家族の協力のおかげで、見事一年での合格を果たすことができました。特に苦手だった数字の暗記を乗り越えるための工夫と、育児との両立方法をお伝えします。
社労士への挑戦を決めた理由
高齢者施設で現場スタッフとケアマネージャーを兼任していた私ですが、肩を壊してしまったことで現場業務が難しくなりました。利用者さんの生活を直接支えることができなくなった私は、方向転換を考えました。
「それなら、働く人たちの環境を改善する仕事がしたい」
この思いが社労士を目指すきっかけとなりました。働く人の権利や制度について学び、職場環境の改善に貢献したいという気持ちが強くなったのです。
講座選びの決め手
情報があふれる現代社会では、どの講座を選ぶかも一苦労です。しかし、フォーサイトの加藤先生の講義を視聴してみて、すぐに決断できました。
加藤先生は単に試験問題を解説するだけでなく、「試験を作る側の意図」まで分析して教えてくださいます。この視点が非常に重要だと感じました。あれこれ講座を比較検討する必要もなく、「この先生を信じて講義を聴き込めば大丈夫」という確信が持てたのです。
フルカラーテキストは見やすく、要点が絞られていて初学者の私でも理解しやすかったことも決め手となりました。
子育てと勉強の両立術
3歳と2歳の子どもを育てながらの勉強は、想像以上に大変でした。子どもたちが起きている間は、ほとんど自分の時間を確保できません。そこで、次のような工夫をしました。
時間の効率化と家事の見直し
夫の協力を得ながら、家事の効率化を徹底しました。料理は簡単レシピに切り替え、掃除や洗濯も最小限に抑えました。面白いことに、勉強を始める前よりも「ご飯が美味しくなった」と夫に言われるようになりました。時間をかけずに本当に必要なことだけを行う意識が高まったからかもしれません。
勉強と育児のリフレッシュサイクル
「家事育児の息抜きに勉強し、勉強の息抜きに子どもたちと触れ合う」というサイクルを確立しました。夫からは「変態」と呼ばれましたが、このサイクルのおかげで育児ノイローゼにもならず、むしろ充実した一年を過ごすことができました。
疲れた時の対処法
心身ともに疲れているときには、二神先生の「癒し系のお声」を聞くようにしていました。何もせずソファでゴロゴロするよりも回復力があります。まるで図書館で読み聞かせを聞いているような気持ちになれました。
外で嫌なことがあっても、「家に帰れば二神先生のイケボが聞ける」と思うと、落ち込みすぎずに過ごせました。統計など数字が苦手な私でしたが、癒し目的で何度も聞いているうちに自然と覚えてしまったのです。
社会人経験を活かした学習法
テキストを読み込む際、現場で働いていた頃の経験と結びつけて学習しました。これは社会人ならではの強みです。
「この知識があれば、心を壊して失踪した同僚を助けられたかもしれない」 「労災申請ができたかもしれない」 「職場環境が変わったかもしれない」
このように具体的な場面と結びつけることで、単なる暗記ではなく、理解を深めることができました。年金問題についても、漠然と抱えていた不安が明確になり、学習意欲が高まりました。
記憶力は若い頃より落ちていても、社会人経験があるからこそ、学生とは違う視点で勉強できたことが大きな強みになりました。
苦手な数字の暗記を克服する方法
私は元々数字を覚えるのが苦手で、計算も得意ではありませんでした。特に健康保険や雇用保険の数字暗記には苦労しました。そこで編み出した方法が以下の2つです。
語呂合わせの活用
語呂合わせは自分で作ると時間がかかるので、インターネットの検索サイトを活用しました。既存の語呂合わせを利用することで、効率的に暗記を進めることができました。
写経(書きまくる)
最も効果的だったのは「写経」です。テキストをコピーして修正液で数字を消し、それをさらにコピーして自分専用のドリルを作りました。これを毎日繰り返すことで、約2ヶ月で体が自然と覚えるようになりました。
どうしても覚えられない数字がある場合は、この写経法を試してみることを強くおすすめします。地道ですが、確実に身につきます。
勉強の意外な副産物
勉強することで、思わぬ副産物もありました。息抜きをしようと思うとお金がかかりますが、フォーサイトの講座は初期投資だけで自己研鑽とリフレッシュ、さらには癒し系ボイスまでついてきます。
食事に出かけたり、買い物で発散したりしなくても、講座があれば充実した時間を過ごせました。「今日も楽しかった」と思える日々が1年間続いたのは、勉強が私にとって最高のコスパだったからです。
manabun(eラーニング)も活用し、子どもが少し目を離せる時間にスマホで学習するなど、スキマ時間を有効活用できました。
試験本番を乗り切るテクニック
普段の学習の成果を本番で最大限に発揮するには、自分のコンディション管理が重要です。私が実践した試験直前のケアは以下の通りです:
- 試験前日は必ず十分な睡眠をとる
- 朝食は消化の良いものを軽めに
- 昼食は血糖値を上げすぎないものを選ぶ
- 小腹が空いたらナッツ類を食べる
- カフェインなど利尿作用のある飲み物は避ける
- 足を冷やさないよう注意する
- 目の疲れを防ぐため目薬を用意する
- 待ち時間はSNSを見ずに予想問題を確認する
何より大切なのは「試験を楽しむ」心構えです。一年間頑張ってきた自分を信じて、修羅場を楽しんでください。解けない問題はみんな解けていないので、確実に得点できる問題で点数を稼ぐことが重要です。
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講師コメント
合格おめでとうございます!小さなお子さん二人の育児をしながらの合格は、本当に素晴らしい成果です。家事や育児に追われる中で、時間を捻出し、見事に目標を達成されたことに心から敬意を表します。
特に印象的だったのは、「家事育児の息抜きに勉強し、勉強の息抜きに子どもたちと触れ合う」というリフレッシュサイクルの確立です。この創意工夫が、長期間のモチベーション維持に繋がったのでしょう。
また、数字の暗記に苦手意識を持ちながらも、語呂合わせや写経といった地道な方法で克服された努力は、多くの受験生の励みになるはずです。社会人経験を活かして内容を理解しながら学習するアプローチも、知識の定着に大きく貢献したことでしょう。
今後も、この合格体験で培われた時間管理能力と学習戦略を活かし、社労士としてのキャリアを築いていかれることを願っています。