
3回目の挑戦で過去問徹底攻略!50代パパの社労士合格体験記
子育てと仕事の両立という重圧の中、「1年で絶対合格」という強い決意を胸に社労士試験に挑みました。過去問を各科目6回転させる徹底学習と、論点思考の習得が私の合格への道を切り開いてくれました。50歳を前に生まれた子どもを養うため、「この仕事で食っていける」資格を手に入れるまでの苦闘と成功の物語です。
50代で社労士を目指した理由
私が社労士試験に挑戦したきっかけは、50歳を前にして子どもが生まれたことでした。法律系の勉強はもともと嫌いではなく、行政書士や宅建士の資格も持っていましたが、家族をしっかり養うためには「この仕事で食っていける」確かな資格が必要だと感じたのです。
子どもが1歳から2歳にかけての学習期間は、歩けるようになった子どもが何にでも興味を示す時期と重なり、勉強中も大いに中断させられました(笑)。この1年間、子どもの相手をしてあげられず、妻にも大きな負担をかけていたことが、「1年で絶対合格する!」という強いモチベーションになっていたことは間違いありません。
9月からの受講でしたので、1年以内の合格を目標に掲げ、全力で取り組む覚悟でスタートしました。
効果的だった学習法
過去問を徹底的に解く
資格試験合格の最大のポイントは「過去問」です。いかに過去問をこなすかが非常に重要だと私は確信しています。
今回の学習では、各科目6回程度過去問を繰り返し解きました。この程度繰り返すと「答えを覚えてしまうのでは?」と思われるかもしれませんが、最も重要なのは、この科目におけるこの問題の「論点は何か?」という思考を身につけることです。
学習を始めたばかりの頃は、試験の科目もよく分からず、択一式と選択式の区別もついていませんでした。しかし、ある程度学習が進んで過去問に取り組むようになると、講師の加藤先生が何度もおっしゃっていた「論点は何か」ということの重要性がようやく理解できました。
実際の試験では過去問と同じような肢もありますが、ほとんどは過去問とは異なる肢や選択肢が出題されます。この時に役立つのが「論点は何か?」という思考です。試験本番でも、この思考をベースに肢や選択肢を絞り込んで回答するよう心がけました。
模試の活用
もう一つ大事なポイントは模試です。基礎講座に付属していた模試だけでは足りないと感じ、模試講座も追加で受講しました。結果的に4回分の模試を受けることができ、これが本当に良かったと思います。
模試の最大の効果は時間配分の確認です。 択一式は70問350肢を210分で回答するため、1問につき3分しか時間がありません。模試の1回目から全く時間が足りず、2回目は問題が難しくなったこともあり、さらに時間が足りませんでした。
私は年金法や健康保険法が比較的得意(これも模試で分かりました)だったので、3回目以降は年金法から問題を解くようにして、なんとかギリギリセーフのところまで漕ぎつけました。
択一式はまず時間との戦いです。これをクリアしなければ、答えが分かっていても意味がありません。この時間との戦いをクリアするために模試ほど有効なものはないので、ぜひ模試を活用してください。3時間半集中して座り続ける訓練にもなります。
学習の継続性を保つ
勉強法というより心構えですが、とにかく「休み」を作らずに毎日勉強しました。正月も朝から勉強をして、ルーティンを崩さないように心がけました。どうしてもまとまった勉強時間が取れないときや旅行などでテキストや問題集を持ち出せないときには、manabun(eラーニング)をフル活用しました。
manabun(eラーニング)はスマホからでも使いやすく設計されているので、過去問はもちろん、確認テストや単語カードなどもスキマ時間を見つけては取り組むようにして、勉強から離れないよう心掛けたことが学習の継続に大いに役立ちました。
フォーサイト教材の活用術
見やすいテキストの選択
社労士試験の学習にあたりフォーサイトを選んだ理由の一つは、サンプルのテキストが非常に見やすく、使いやすそうに感じたためです。
法律系のテキストは、ページの余白を目一杯使って「ポイント」や「関連知識」、「過去問の肢」などをふんだんに盛り込んでいるものが多く、はっきり言って見にくいものが多いです。情報が詰め込まれ過ぎているテキストは、「実際はしていないのに勉強した気にさせられる」し、何がどこに書いてあったかを思い出すのに一苦労します。
しかし、フォーサイトのフルカラーテキストは余白もしっかり取られていて書き込みもできますし、とにかく見やすく、使いやすく仕上がっていました。また、「過去問を解きながらテキストに当たっていく」ということがとてもやりやすいテキストでした。
学習スケジュールの活用
学習を始めたばかりの頃は、何も考えずフォーサイトの学習スケジュール(教材発送スケジュール)に完全に依存して学習を進めました。これが初学者の私にとっては非常に助かりました。
ただし、振り返ると労働関係法令と年金関係法令ばかりに時間を割いていたようで、一般常識がかなり手薄になっていたことに気づいたのが本試験の1カ月半前位でした。一般常識の予想問題の出来の悪さに愕然として、これでは一般常識で足切りになると焦りました。
一般常識は「どこから出題されるか分からないから」と安易に考え、過去問を3回転しかこなしていなかったのです。この安易な考えが仇となり、後悔しました。その後は仕事中もこっそり勉強するなど学習時間を無理やり捻出してなんとか間に合わせました。
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講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な日々の中、仕事と家庭を両立させながら見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。
50歳を前にして子どもが生まれたという人生の大きな転機の中で、家族を支えるという強い使命感を原動力に、学習を継続されたその姿勢は素晴らしいです。特に、過去問を各科目6回も回し、「論点は何か」という本質的な思考法を身につけられたことが、今回の合格に大きく貢献したことでしょう。
また、模試を積極的に活用して時間配分の感覚を養い、manabun(eラーニング)でスキマ時間を有効活用するなど、限られた時間の中で最大の効果を引き出す工夫も見事でした。
この合格体験は、今後のキャリアにおいても大きな自信となるはずです。社労士としての新たな道を歩まれる中で、ぜひその経験と知識を活かし、多くの方々の力になってください。お子さんの成長を見守りながら、プロフェッショナルとして活躍されることを心より願っています。