社労士試験合格後に1年間勉強をして、一発合格！テキストを反復して読みました。

1年前に社会保険労務士の試験に合格しました。社労士として「会社」を支えるだけでなく、更に「働く人やそれを支えた人たちの一生涯」を支える仕事をしてみたいと思っています。行政書士の資格を取得することで、様々な書類を作成する専門性、特に「遺言」「相続」などの業務に携わりたいと考えました。
社労士試験で勉強習慣が定着していたので、そのままの勢いで行政書士も取得しようと思いました。

通信講座をいくつか比較しました。
教材がとても分かりやすくてシンプルだという評価をたくさん見て、フォーサイトさんに申し込みをさせていただきました。

福澤先生が丁寧に一つ一つかみ砕いて講義をして下さったので、分かりやすかったです。特に民法はとても複雑な科目のため、具体例等を挙げた講義は本当にありがたかったです。
また、15分の短い構成になっていて、この範囲まで理解するんだよ、ということを区切って頂いたので、自分の中でリズムが作りやすかったです。

テキストが一番良かったです。分厚いテキストをイメージしていましたが、とてもシンプルにまとめられていました。
どうしても気持ちが落ち着かなかったり、時間がない時は斜め読みをし、時間がある時は文章を鉛筆で引きながら読みました。何度も反復して、合計で20回位は読みました。テキストと問題集は交互に取り組みました。

平日はだいたい平均2～3時間くらい、休みの日は6時間くらいです。
休みの日は、その日によって気持ちが乗ってる時と乗ってない時があるので、乗ってる時にどんどん勉強を進めていって、気持ちが沈んでしまう時はあまり無理をしないようにしました。

行政書士の試験の範囲は広いので、度々不安な気持ちになることがありました。テキストが簡潔なので大丈夫かなという気持ちと葛藤していました。でも範囲を広げて勉強すると、おそらく良くない方向に行ってしまうのではないかと、不安な気持ちと戦うことが自分の中では苦労しました。

また、コロナ禍の中で喫茶店に行くことが制限されてしまいました。家で勉強することがとても辛かったのですが、逆に講義動画をリラックスした気持ちで聞くことが出来て、知識として頭に入ってきて良かったのかな、と思ってます。

1年間の勉強の中で波がありましたが、極力受験1カ月前にどんどん上がるようなイメージで、自分の中で集中力を高めていきました。直前期も勉強方法は変えていないです。

また、他校の模試を受けて経験を積み重ねました。実際の試験がどのような感じなのか学び、フォーサイトさんの教材に戻るといった反復作業を繰り返しました。直前期まで点数が伸びそうで伸びず、いつも合格ラインを行ったり来たりでした。でも試験日に最高潮に持っていけば良いと割り切ったのが、結果的に良かったです。

社労士の仕事を始めたばかりなのでしっかりと仕事が出来るように、まずは1日1日やっていきたいなと思ってます。

行政書士試験は運良く1回で合格しましたが、社労士試験は3回目の試験で合格でした。今回1回で合格できたのは、何より「フォーサイト」の教材、そして社労士試験で勉強のコツを掴んだことと、「運」が重なったことだと思っています。
でも粘り強く勉強すれば、いつか必ず結果が出ると思っていましたし、勉強したことだけでも人生の中で価値があることだと感じていましたので、もし今回落ちても「粘り強く」勉強することだけは肝に銘じていました。
ぜひ皆さんが自分の信じたやり方を貫いて、合格を目指して勉強を続けてください。

※フォーサイトでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行ったうえで撮影を行っています。