
行政書士試験に不安を乗り越えてeラーニングで合格!自営業40代の挑戦記
独学では挫折し、わずか2桁の点数しか取れなかった私が、フォーサイトの教材と効率的な学習法で見事合格。母の介護をしながら学習塾経営という多忙な日々の中、通勤時間を活用した学習戦略と「捨てる勇気」が合格への道を切り開きました。
行政書士を目指したきっかけ
私が行政書士資格に挑戦したのは、年老いた母を見守りながら、より社会的信用の高い仕事をしたいという思いからでした。当時は学習塾を経営していましたが、事業が思わしくなく、また自宅から遠方にある職場への移動負担も大きかったため、より社会貢献できる仕事への転換を考えていました。
初年度は独学で挑戦しましたが、その考えは非常に甘かったと痛感しました。適切なカリキュラムがない環境では、怠惰な気持ちを抑えることができず、基礎知識の定着すらままならない状態でした。過去問題集に至っては1問も手をつけられず、試験結果は惨憺たるもの(合計点が2桁だった記憶があります)。この経験から「私は何らかの指針の下で学習することが必要な性質なのだ」と気づきました。
皮肉なことに、学習塾の先生である私が、自分自身の学習スタイルを理解していなかったのです。
フォーサイトを選んだ理由と教材の活用法
通学による学習は時間的制約や生活圏内に選択肢がないこと、高額な費用から最初から選択肢に入れていませんでした。数ある通信教材の中でフォーサイトを選んだ理由は、率直に言って以下の3点です。
1. 費用が比較的安価だったこと
2. CD教材があり、往復3時間の通勤時間を有効活用できること
3. 教材がフルカラーで視覚的に訴求力があること
教材が大きな箱で届いたときには正直腰が引けましたが、「戦略立案編」が大きな助けとなりました。学習の指針だけでなく、新しい考え方を多く得られたのは新鮮でした。人間の五感を総動員して学習することで効率を飛躍的に高められるという内容は、私も仕事で話すことでしたが、DVD講義を通じて改めて実感できました。
最も活用したのはCD教材です。テキストやDVDは基礎講座5回転、過去問題集3回転と比較的少なめでしたが、CD講義は通勤時間を活用して10回以上聴き込みました。直前対策講座の「記述対策問題編」は、取り組むほどに心が落ち着く充実した内容で、択一対策だけでは疎かになりがちな民法・行政法の細かな知識をブラッシュアップする絶好の機会となりました。
効果的だった学習法と日々のルーティン
福澤先生の講義は、法律という一般人にはハードルの高い知識を丁寧にかみ砕き、身近に感じられるよう解説してくださいました。特に目から鱗が落ちたのは、覚えるべき内容を選別し、合格に必須でない事項はきっぱり割り切るというスタンスです。
私は「悪しき完璧主義」に陥りがちで、それが原因で人生の多くの場面で失敗してきました。しかし講義では、出題傾向に合わせて優先順位をつけ、難解かつ出題頻度が低いものは「捨ててもいい」と明言してもらえたことで、大きな安心感を得られました。
また、「勉強を休むこと自体を悪とせず、そこからどう復帰するかを考えよ」という視点も、今回の学習だけでなく今後の人生の糧になりました。
私の日々の学習ルーティンは次のようなものでした:
- 朝:前日の復習内容のCDを聴きながら通勤
- 職場到着後:業務準備後、頭の準備体操としてmanabun(eラーニング)に取り組む
- 夜:業務終了(午後11時頃)から午前3時頃まで、DVD視聴や問題演習
- 帰宅時:その日に学んだ内容のCDを聴きながら帰宅
私は完全な夜型学習でしたが、朝型と夜型のどちらが効果的かは人それぞれです。ただ一つ明確に言えるのは、「1日30分でもいいから、継続して学習すること」が何より大切だということです。5月中旬という遅めのスタートだったこともあり、試験日までに休みを取ったのは合計10日にも満たない程度でした。
乗り越えた不安と合格への道のり
合格までの間、最もつらかったのは身の回りに応援してくれる人が誰もいなかったことでした。母にも職場関係者にも余計な心配や期待をかけたくないという思いから、行政書士資格挑戦については誰にも話さずに学習を進めていました。
しかし「このペースで合格できるだろうか」「合格しても将来が保証されているわけではない」などの不安が常につきまとい、何度となく心が折れそうになりました。これから学習される方は、家族や恋人が理解者となってくれそうなら、無理せず悩みを打ち明けた方がいいでしょう。
学習を進める中で失敗したと感じたのは、基礎講座から過去問題集へ移るタイミングで足踏みしてしまい、過去問に手をつけ始めたのが7月下旬になってしまったことです。このペースでは過去問のやり込みが不足するだけでなく、模試や直前対策講座も有効活用できません。勇気を持って次の段階に進み、たとえ間違えてもその過程で覚えていく姿勢が大切です。
行政書士試験は年々難解になっていますが、合格するためには高得点を狙うのではなく、必要な知識に絞って学習していくことが肝要です。そのための照準合わせは、フォーサイトが最適にサポートしてくれます。
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講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な日々の中、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。学習塾経営と母親の介護という責任ある立場で、限られた時間を最大限に活用された姿勢は素晴らしいです。
特に印象的なのは、ご自身の「悪しき完璧主義」という弱点を認識し、それを克服するために「捨てる勇気」を持たれたことです。行政書士試験のような広範な知識を問う試験では、すべてを完璧に理解しようとするよりも、重要度に応じた学習の優先順位付けが不可欠です。
また、通勤時間を活用したCD学習や、manabun(eラーニング)での効率的な知識定着など、ご自身の生活スタイルに合わせた学習方法を確立されたことも、合格の大きな要因だったと思います。
今後は行政書士として、特に相続コンサルティングの分野で、ご自身の経験も活かしながら社会貢献されることを楽しみにしています。新たなキャリアでのさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。