
67歳の定年退職者が難しい行政書士試験に通信講座で合格!集中力低下を克服した学習法
定年退職後の67歳という年齢で、集中力や持久力の低下を感じながらも、通信講座を活用して行政書士試験に合格しました。独学では効率的な学習が難しいと判断し、DVD講義による視覚的な学習方法を選択。途中のスランプを乗り越え、試験時間帯に合わせた学習スケジュールの工夫や、効率的な解答順序の戦略立案により、難関と言われる行政書士試験に見事合格できました。
通信講座選びと学習開始
定年退職者として67歳の私は、年齢による集中力と持久力の低下を自覚していました。そのため、行政書士試験の勉強は独学では効率的な学習ができないと考え、通信講座の受講を決意しました。
ただ単にCDを聴くだけでは独学とほとんど変わらないと思い、講師の表情や板書が見られるDVD講義学習を選択しました。PCの画面上で講師から試験の傾向と対策を視覚的に教えていただけたことが、学習効果を高める上で最適でした。
勉強を開始したのは3月下旬からでしたが、6月と7月は中だるみとスランプに陥り、ほとんど学習できない時期もありました。結果として、実質的な集中学習期間は約5ヶ月程度でした。
年齢による集中力低下との戦い
最初の3ヶ月間は、1日あたり午前2時間、午後4時間の計6時間の学習時間を確保していました。試験直前の2ヶ月間(9月、10月)は、さらに夕食後の2時間を加えて計8時間の学習に取り組みました。
しかし、高齢者特有の課題として、午後の学習中はしばしば睡魔に悩まされ、1時間程度は無駄な時間になることもありました。DVD講座は聴き直しができるため聴き逃すことはありませんでしたが、午後の睡魔は本番試験では致命的になると強く危機感を抱きました。
そこで、試験直前の2ヶ月間は、本番試験時間帯(午後1時から4時)に集中できるよう特別な工夫を施しました。
試験時間帯に合わせた効果的な学習法
まず、睡眠時間を確保するため、夜10時就寝、午前5時起床の7時間睡眠を徹底しました。朝は新聞を読むことで長文読解力を鍛え、一般知識の吸収も同時に行いました。
昼食時間を午前11時半からとし、午後1時までしっかり休憩を取りました。そして、午後1時から4時までは本番さながらの集中モードで、休憩なしで読み書きや過去問解答の訓練を行いました。この工夫により、試験本番では眠気を感じることなく集中力を維持することができました。
次の課題は、試験問題60問を制限時間3時間内に全問解答できるかという点でした。通信講座の基礎講座と過去問講座を2周した後、前年度の試験問題を本番と同じ時間帯で解いてみました。
第1問から順番に解いていったところ、制限時間内に終わらず、一般知識問題が5問ほど残ってしまいました。1週間後に前々年度の試験問題でも同様の練習をしましたが、やはり時間内に全問解答できませんでした。
解答順序の戦略的工夫
行政書士試験は近年、問題文が長文化する傾向にあります。1問平均3分の解答時間ですが、多肢選択式問題、一般知識の長文問題、記述式問題は3分以内では解答できません。また、民法は考える問題が多く、行政法も1問1ページの長文問題があり、予想以上に時間がかかりました。
そこで、解答順序を戦略的に変更することにしました:
1. まず択一問題を最初から10問程度解いて集中力を高める
2. 次に最後の問題(58、59、60)の長文3問を頭が冴えているうちに解答
3. 続いて中長文の多肢選択問題3問に取り組む
4. 頭が試験モードに慣れたところで記述式3問を解答
5. 残り約40問を法令5肢択一から順番に一般知識まで解いていく
この戦略により、制限時間内に効率よく全問解答できるようになりました。本番試験では約10分前に全問解答を終え、見直しの時間も確保できました。
通信講座の効果的な活用法
行政書士試験の学習では、フォーサイト合格講座のみに集中し、受講ガイド、戦略立案、入門編をしっかり読んで試験の全体像を理解した上で内容学習に入ることが重要だと実感しました。
試験日程、受験申請期間、各科目の問題出題数、配点などを十分に頭に入れておくことで、学習へのモチベーションが高まりました。
DVD講座の最大の利点は、講師の表情を見ながら受講できることです。講義中の重要ポイントは何度も聴き直し、法令用語を耳で覚えるよう心がけました。
法令科目を学習する際は、必ず六法を手元に置いて条文に当たることを徹底しました。特に判例付きの六法が非常に役立ちました。重要な判例部分や条文は、赤鉛筆や鉛筆で線を引き、何度も読み返すことで記憶に定着させました。
実際の試験では、講義で講師が強調していた判例や条文が多く出題されました。講師の指導に従って重要ポイントを押さえることが、効率的な学習につながりました。
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講師コメント
合格おめでとうございます!67歳という年齢での行政書士試験合格は、本当に素晴らしい成果です。年齢による集中力や持久力の低下という課題に真摯に向き合い、それを克服するための工夫を重ねられた姿勢に深く感銘を受けました。
特に、試験時間帯に合わせた学習スケジュールの調整や、問題の解答順序を戦略的に工夫されたことは、まさに「経験と知恵」の賜物です。豊富な人生経験を学習に活かし、自己管理能力を発揮されたことが、難関資格の取得に繋がったのだと思います。
新しい知識を既存の経験と結びつけることで、単なる暗記に頼らず、本質的な理解を深められたことが、合格の大きな要因でしょう。この資格取得の経験が、今後の人生をさらに豊かにする糧となることを願っています。