
定年前の挑戦!行政書士試験に過去問学習で合格した60代男性の体験記
早期退職後の人生の転機に行政書士資格を目指し、一度の挑戦で不合格となるも、過去問を徹底的に繰り返す学習法で見事リベンジ合格。朝4時起きの努力と試験直前の禁酒が功を奏した60代男性の合格ストーリーをご紹介します。
定年前の決断と最初の挑戦
約30年勤務した金融機関からの出向を経て、早期退職という人生の転機を迎えました。長年の銀行員生活を振り返ると、銀行関連以外の資格をほとんど持っていないことに気づき、現在の職場での時間的余裕を活かして何か新しいチャレンジをしたいと考えました。そこで選んだのが行政書士試験でした。
最初の挑戦は、出向後わずか3ヶ月間の勉強期間で臨みました。しかし、準備不足は否めず、合格率が例年より高かった年に不合格となってしまいました。このチャンスを逃したことは大きな悔しさとなりましたが、同時に次への強い原動力にもなりました。
リベンジに向けた学習計画
雪辱を期して翌年1月、改めてフォーサイトの講座を申し込みました。前回の失敗を徹底的に分析し、今回はインプットだけでなく、アウトプットを重視した学習計画を立てました。
特に力を入れたのが過去問演習です。過去問は最低でも5回、間違えた問題は10回以上繰り返し解くという徹底ぶり。この反復練習が、知識の定着に大きく貢献しました。また、フォーサイトの択一対策編と記述式問題集は直前対策として非常に効果的でした。
フォーサイトのフルカラーテキストは見やすく、要点が絞られていて初学者の私にとって非常に分かりやすかったです。問題集も捨てる問題・選択肢の表示があり効率的に学習を進められました。
朝型学習と通勤時間の有効活用
勉強時間の確保には苦労しました。夜はお酒を飲む習慣があり、なかなか集中できなかったため、毎朝4時に起床して出勤までの約3時間を集中学習の時間に充てました。休日は5〜6時間の学習時間を確保しました。
往復1時間の車通勤では、福澤先生の講義CDを常に流しっぱなしにして耳から情報をインプットしました。講義は非常に分かりやすく、聞き取りやすい口調で親しみやすかったため、嫌というほど繰り返し聴きました。
昼休憩や仕事の合間のスキマ時間には、スマホでmanabun(eラーニング)を活用し、どこでも学習できる環境を整えました。これが時間の有効活用に非常に役立ちました。
試験直前の転機
試験直前の10月下旬、思わぬ転機が訪れました。風邪をひいて1〜2日勉強を休み、体調不良からお酒も飲めない状態に。これをきっかけに試験までの禁酒を決意し、夜も2時間程度の学習時間を新たに確保できるようになりました。
この禁酒期間が、直前の追い込みに大きく貢献し、合格への重要な要因になったと実感しています。体調管理と集中力の維持が、試験勉強の最終局面では何より大切だと学びました。
試験当日の教訓
試験当日は、択一問題に予想以上に時間を取られてしまいました。さらに、マークシートをまとめて最後に記入するという戦略も裏目に出て、記述問題に残された時間はわずか10分程度。非常に焦りながら解答することになりました。
特に民法の2問は見直す時間もなく、また一般常識は想定外の出題が多く、結果が出るまで非常に不安な日々を過ごしました。
結果的には一般常識14問中10問正解、記述式も半分程度の得点があり、無事合格できましたが、試験での時間配分と1問ごとのマークシート記入の重要性を身をもって学びました。
現在はフォーサイトの宅建士講座を受講中です。行政書士試験で学んだ民法などの知識が薄れないうちに、10月の試験合格を目指して頑張っています。
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講師コメント
合格おめでとうございます!定年前の新たなチャレンジを見事に成功させた姿に、心から敬意を表します。長年の人生経験で培われた自己管理能力と深い理解力が、難関資格の取得に繋がったことと思います。新しい知識を既存の経験と結びつけることで、丸暗記に頼らず、本質的な理解を深めることができたのではないでしょうか。
特に過去問を徹底的に繰り返す学習法は、多くの方に参考になるでしょう。また、朝型学習への切り替えや、試験直前の禁酒による集中力アップなど、ご自身の生活習慣を分析し、最適な学習環境を作り出す工夫も素晴らしいです。
今後も知的好奇心を大切に、宅建士試験にも是非チャレンジしてください。その豊富な経験と学習への姿勢は、どんな資格試験でも必ず力を発揮するはずです。