
50代の記憶力に不安を抱えながらも3回目の挑戦で行政書士試験に合格!過去問徹底活用の学習法
私は50代という年齢で記憶力の衰えを実感しながらも、3回目の挑戦で行政書士試験に合格することができました。若い頃に比べて明らかに記憶の定着が悪くなっていましたが、学習方法を工夫し、フォーサイトの教材と過去問を徹底的に活用することで、ついに合格の喜びを手にすることができました。この体験記が、同じように年齢による記憶力の不安を抱えている方の参考になれば幸いです。
失敗から学んだ効果的な学習計画
1回目の受験では、「1科目ずつ片付ける」という方法を採用していました。憲法が終われば民法へ、民法が終われば行政法へと、科目ごとに区切って学習を進めていました。しかし、この方法では致命的な問題が発生しました。最初に学習した科目の記憶が、最後の科目を終える頃には薄れてしまうのです。
この失敗を教訓に、2回目からは学習方法を大きく変更しました。毎日すべての科目のテキストと過去問をまんべんなく少しずつ進める方法に切り替えたことで、特定の科目だけ知識が薄れるリスクを回避できました。これは年齢による記憶力の衰えを補う上で非常に効果的でした。
徹底した反復学習と時間管理の工夫
年齢による記憶力の低下を克服するため、私は「手を広げすぎない」ことを意識しました。フォーサイトの教材だけに集中し、毎日ひたすら反復学習を行うというシンプルな戦略を立てました。
具体的な学習サイクルとしては、4回目までは動画も併用して40日で1サイクル、それ以降は動画を省いて1カ月で1サイクルというペースで計画を立てました。この反復学習が、50代の私の記憶定着に非常に効果的でした。
過去問演習では、3回目以降は問題を解くスピードにも意識を向けました。一問2分10秒以内に解けるよう、問題を読み進めるペースなどの時間感覚を肌で覚えることを重視しました。この時間管理の訓練が、本番での時間配分に大いに役立ちました。
弱点克服と得意分野の強化
行政書士試験において、一般知識の足切りは多くの受験生を悩ませる壁です。私もこの分野に不安を感じていたため、フォーサイトの教材に加えて、特に苦手だった文章問題については公務員試験の問題集を2冊追加し、毎日2〜3問を反復しました。また、時事問題対策の本も購入して学習に取り入れました。
反復学習を続けるうちに、自分の得意・不得意がはっきりしてきました。そこで、問題のタイプ別に解答時間の配分を明確に設定しました。
- 文章問題:1問10分
- 記述問題:1問6分
- 穴埋め問題:1問5分
- 択一問題:1問2分10秒
特に民法は時間がかかる傾向があったので、他の科目でできるだけ早く解き、民法に時間を回せるよう意識しました。
行政法の重要性と最終的な合格
令和元年度の試験では民法が例年より難しく、いつもの正解率を確保できず苦戦しました。しかし、最終的に合格のカギとなったのは、配点の最も多い行政法でいかに取りこぼしなく得点できるかでした。行政法の過去問を徹底的に繰り返し解くことで、この科目での高得点を確保できたことが合格につながったと実感しています。
講座はこちら!
バリューセット2

講師コメント
合格おめでとうございます!50代での行政書士試験合格は、その粘り強さと学習戦略の賢明さを物語っています。特に印象的なのは、年齢による記憶力の変化を冷静に分析し、それに合わせた学習法を編み出されたことです。科目をまんべんなく学ぶ方法への転換や、徹底した反復学習は、中年期以降の学習者にとって非常に効果的なアプローチです。
また、過去問演習での時間配分の工夫も素晴らしいです。問題タイプ別に明確な時間配分を設定し、得意科目で時間を稼いで苦手科目に回すという戦略は、試験攻略の要諦を押さえています。
この合格体験は、「年齢は学びの障壁ではない」ということを証明してくれました。記憶力の変化を認識しつつも、それに適応した学習法を見つけることで、どの年代でも目標達成は可能だということを示してくださり、多くの方々の励みになることでしょう。