
乳がん治療と闘いながら合格!行政書士試験不合格からの逆転劇と聞き流し学習の効果
独学で不合格を経験した後、病気と向き合いながらも諦めずに学習を続け、見事合格を勝ち取った感動の体験記です。内服薬の副作用で記憶力に影響が出る中、スキマ時間を活用した「聞き流し学習」と入院中の集中学習が合格への鍵となりました。
独学から講座受講へ - 不合格からの再出発
2018年度、独学で行政書士試験に初挑戦しましたが、178点で不合格という結果に終わりました。この経験から「独学では限界がある」と痛感し、フォーサイトの講座を受講することを決意しました。
2019年1月より、自分専用の自習室を契約して本格的に勉強を再開。車での通勤時間には福澤先生の講義CDをひたすら聞き流す習慣をつけました。この「聞き流し学習」が後々大きな力になるとは、当時は想像もしていませんでした。
4月までは計画通りに学習スケジュールを消化できていましたが、そこで思わぬ試練が待っていました。
病気との闘いと学習の両立
2019年4月、社内健康診断の再検査で精密検査を受けた結果、初期の乳がんと診断されました。7月には手術のため入院することになりました。
普通なら勉強どころではない状況ですが、私は逆転の発想をしました。「どうせなら個室に入院して、遅れている勉強を進めよう」と考えたのです。手術の翌日から退院までの1週間、なんと1日12時間も勉強に費やしました。他にすることがなかったというのもありますが、主治医は半分呆れていたようです(笑)。
退院後も復職までの20日間は、自習室で勤務時間と同じ8時間の学習を続けました。「病気だから勉強できない」ではなく、「病気だからこそ勉強できる今はラッキー!」と、無理矢理自分を鼓舞していました。
試験直前の再手術と薬の副作用という試練
順調に見えた回復過程でしたが、手術後の病理検査でがんの取り残しが見つかり、9月に再手術を受けることになりました。その後は内服薬の服用と放射線治療が必要となり、放射線治療は試験後に延期してもらいました。
ここで新たな問題が発生します。内服薬の服用から1ヶ月ほど経った10月半ばから、前日に購入したものを忘れて重複購入するなど、明らかな物忘れが目立つようになりました。これは内服薬の副作用だったのです。
試験当日の危機と対処法
試験当日、記憶したはずの憲法条文が思い出せなくなり、大きな混乱に陥りました。しかし、ここで諦めずにトイレに行き、深呼吸をして気持ちを切り替え、再度じっくり問題に向き合いました。
試験中に行き詰まったら、遠慮せずにトイレに行って気分転換するのも一つの有効な対策です。
試験終了後、福澤先生のライブ講義を視聴し、自己採点では164点。「これでは不合格だろう」と申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
予想外の合格通知
2020年1月29日午前10時、行政書士試験研究センターの合格発表をネットで確認しました。
画面に表示された受験番号の羅列をぼんやり眺めていると、自分の番号が目に飛び込んできました。「あれ?これ自分の受験番号だよね、なぜ?」と最初は信じられませんでした。
翌日、正式な合否通知のハガキで間違いなく合格を確認し、ようやく実感がわいてきました。そのときの脱力感は今でも忘れられません。
合格の決め手となった学習法
振り返ってみると、会社の休憩時間に少しずつmanabun(eラーニング)で学習を続けていたことが大きかったと思います。スマホさえあれば、いつでもどこでも勉強できる環境を提供してくださったフォーサイトには本当に感謝しています。
特に効果的だったのは、通勤中の講義CD聞き流し学習です。意識して聞いていなくても、繰り返し耳に入れることで自然と知識が定着していきました。また、入院中の集中学習も、普段では得られない貴重な時間となりました。
フォーサイトの講座を受講して、本当によかったと心から思います。福澤先生をはじめ、行政書士講座運営の皆様には心より感謝申し上げます。
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講師コメント
合格おめでとうございます!乳がん治療という大きな試練に直面しながらも、その状況を前向きに捉え、むしろ学習のチャンスとして活かされた姿勢に心から敬意を表します。
多忙な日々の中、通勤時間の音声学習や休憩時間のモバイル学習など、「スキマ時間」を徹底活用されたことが大きな成果に繋がりました。特に、内服薬の副作用で記憶力に影響が出るという予期せぬ困難に直面しても、試験中のリフレッシュ方法を工夫するなど、臨機応変な対応力を発揮されたことは素晴らしいです。
この合格体験は、どんな状況でも諦めずに前向きに取り組むことの大切さを教えてくれます。今後のご活躍を心より願っております。