トップ行政書士講座合格者の声合格体験記定年後の夢を叶える!行政書士試験に3ヶ月の集中学習で合格した60代男性の体験記

定年後の夢を叶える!行政書士試験に3ヶ月の集中学習で合格した60代男性の体験記

行政書士
2019年(令和元年度)合格
勉強期間
1年間
受験回数
4回目
職業
正社員(サラリーマン)
年代
50代
性別
女性
もくじ

定年後の新たな人生を切り拓くため、行政書士試験に挑戦し、3度の挫折を乗り越えて合格を勝ち取った60代男性の物語です。基礎からの徹底学習と緻密な計画立案、そして3ヶ月の集中学習期間が実を結び、見事合格を手にしました。「定年のない仕事」を求めて始めた挑戦が、新たなキャリアへの扉を開いた感動の合格体験をご紹介します。

3度の挫折を乗り越えて

令和元年、私は四度目の挑戦で行政書士試験に合格しました。きっかけは定年後のライフプランを考えた際、「定年のない仕事」として行政書士に興味を持ったことでした。

最初の3回の受験は惨憺たる結果に終わりました。振り返ると、その原因は明確でした。

1年目は他社の通信教育を選びましたが、法律初学者の私には難しすぎる内容で理解できず完敗。

2年目は無謀にも独学に挑戦。しかし、勉強法の工夫もなく甘い計画で漫然と取り組んだため、またしても完敗。

3年目は通学講座を選び、毎週1回の講座を受講。前年までよりは手応えがあったものの、合格には届きませんでした。

三度目の不合格後、一度は諦めかけましたが、不完全燃焼感が抜けず、2018年11月に再挑戦を決意しました。過去の失敗から学び、以下の点を念頭に学習方法を見直しました。

・基礎を徹底的に叩き込む ・スキマ時間を十分に活用する ・学習計画をより細かく立てる ・学習時間を増やす

こうした条件を満たす講座を探した結果、フォーサイトが最適だと判断し、12月から学習をスタートさせました。

緻密な学習計画と時間管理

行政書士試験合格のために、私は徹底した時間管理と計画的な学習を心がけました。

平日は通勤時間と始業前、帰宅後の最低2時間、直前期は3〜4時間。休日は前半5〜6時間、直前期は10時間を目標としました。試験半年前からは休日の予定を極力入れないようにしましたが、月に一度はリフレッシュ日を設け、息抜きも忘れませんでした。

スケジュール管理には市販の手帳を活用し、毎日の学習時間を日別で手書きして、週計、月間計を確認しました。単に時間を費やすだけでは意味がありませんが、学習時間が徐々に増えていくことで「これだけやったのだから確実に実力がつく」という自信を持って勉強に取り組めるようになりました。

特に福澤先生の「とにかく最初は時間をかけて勉強しよう」「大きな石を動かすのと同じで、動き出すまでに1番努力が必要で、動き出してしまえば楽になる」というコラムに励まされ、心強く感じました。

最初の3ヶ月はなかなか勉強ペースがつかめず月50時間程度の学習でしたが、その後は月100時間以上確保できるようになり、試験日までに合計1100時間を積み上げました。他の方の体験記を読むと、もっと少ない時間で合格している例もあり焦りましたが、「自分は人一倍やらないとダメだ」と割り切って臨みました。

効果的だった学習方法

教科の取り組み順序は、得点源となる行政法→民法→会社法→比較的苦手意識の低かった一般教養→憲法基礎法学と決めて、12月から7月までの期間で順々に学習しました。その後の3ヶ月は過去問や模試に取り組みながら実力を固めていきました。

各教科ごとに、テキストの確認問題は5〜6回、manabun(eラーニング)の確認テストは10回前後繰り返し取り組むことで知識の定着を図りました。通勤中などテキストを使えない時間には音声を聞き流し、なかなか覚えられない部分は自分で音読した音声を録音して聞くこともありました。

過去問に取り組む段階では、多肢選択ノートを活用し、一問ずつ正答肢以外も細かく書き込むことで、同様の問題が出題された際の対応力を養いました。行政書士試験は類似問題が繰り返し出題されるため、この方法で頻出問題を把握できました。各分野ごとに正答率もノートの余白に計算していたので、苦手分野が客観的に分かり、直前期には苦手を集中して克服することができました。

直前期(8〜11月)は、フォーサイトの予想問題や過去問、他社の予想問題を繰り返し解きました。過去に受験経験があったため外部の公開模試は受けませんでしたが、本番の雰囲気をイメージするために図書館で模試問題に取り組みました。

また、この時期には家族を聞き手として「連帯保証とは何か」「転貸借とは」などのテーマでプチ解説をする練習も行いました。自分の言葉でわかりやすく説明できないテーマは、そもそもの理解ができていない部分だとわかり、大変有意義でした。これはもっと早い段階から取り入れるべきだったと感じています。

模試は合計7回実施し、5回目あたりから合格点数近くまで点数が伸びてきました。この時期になると記述問題も以前より言葉が出てくるようになり、この手応えがあったからこそラストスパートで頑張れました。

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試験当日の戦略と合格の喜び

模試の点数は伸びていたものの、合格の自信までは持てず、「問題の相性が良ければ合格もあるかも」という祈りの気持ちで試験当日を迎えました。

私の試験時間の配分は以下の通りでした:

1. 一般教養を最初に解く。見直し時間が取れないかもしれないという前提で確実に解き、3時間の長丁場に向けて頭の回転を徐々に上げる時間帯として活用。

2. 記述問題に目を通す。他の問題を解きながら記述の関連がないか探し、少しずつ記述回答の組み立てを考える。

3. 1問目に戻り、基礎法学、憲法を解く。ここまでで約1時間。

4. 残りの2時間で行政法、民法を落ち着いて進め、最後に記述に取り組む。

この模試から続けていたパターンで当日も進めることができ、30分程度時間を残して一巡し、見直しの時間も確保できました。

試験終了後は、やり切った充実感がありましたが、自己採点では合格に至らず、記述の結果を待つことになりました。落ち着かない2ヶ月を経て、ようやく嬉しい合格の知らせが届いたのです。

過去3回の不合格と今回の合格を比較すると、私の場合は学習記録を細かくつけることが合っていたと思います。合格を手にできたのは、家族や友人の励ましがあったからこそです。フォーサイトの講座を選んで本当によかったと感じています。

福澤講師

講師コメント

合格おめでとうございます!定年後の新たなキャリアに向けて、3度の挫折を乗り越えられた粘り強さと向上心に心から敬意を表します。

特に印象的だったのは、過去の失敗から学び、学習方法を徹底的に見直された点です。基礎の徹底、緻密な計画立案、そして学習記録の管理という王道の方法を、ご自身のペースで着実に実践されました。

また、3ヶ月の集中学習期間で基礎固めをしっかり行い、その後の応用へと段階的に進められたことも、合格への大きな要因だったと思います。「自分の言葉で説明する」練習法も、理解度を確認する素晴らしい方法です。

この合格体験は、「定年後」という人生の新たなステージに挑戦する多くの方々にとって、大きな励みとなるでしょう。行政書士としての新たなキャリアが、さらに充実したものになることを心より願っております。

合格の秘訣Q&A
Q
行政書士試験に3ヶ月で基礎を固めるコツは?
A

教科ごとに優先順位をつけ(得点源となる科目から)、テキストの確認問題を5〜6回、eラーニングの確認テストを10回前後繰り返し解くことで知識の定着を図りました。通勤時間などのスキマ時間には音声学習を活用し、効率的に学習時間を確保しました。

Q
定年後の行政書士試験合格に必要な学習時間はどれくらいですか?
A

私の場合は試験までに合計1100時間を費やしました。最初の3ヶ月は月50時間程度でしたが、徐々にペースをつかみ、後半は月100時間以上確保できるようになりました。個人差はありますが、基礎からしっかり学ぶ場合は十分な時間確保が重要です。

Q
行政書士試験の直前期(3ヶ月前)の効果的な学習法は?
A

予想問題や過去問を繰り返し解き、多肢選択ノートを活用して正答肢以外も細かく書き込むことで対応力を養いました。また、家族を聞き手にして法律用語や概念を説明する練習も効果的でした。模試は合計7回実施し、実力の伸びを客観的に確認しました。

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