行政書士試験に向けた模擬試験活用で200時間以上の学習を経て合格!4年間の挑戦記
4年間の挑戦を経てついに行政書士試験に合格できました。法律の知識ゼロからのスタートで、最初の3年間は思うような結果が出ませんでしたが、最終年度は徹底的な学習計画と模擬試験の活用で246点という高得点を獲得。この体験記が、行政書士試験に挑戦中の皆さんの参考になれば幸いです。
4年間の挑戦の軌跡
私は法律系に関して全くの素人でした。どのように勉強したらいいかわからなかったため、通信教育に頼ることにしました。合格するまでに4年という長い時間がかかりましたが、その過程で多くのことを学びました。
1年目はテレビCMでよく見かける某社の通信講座を利用しましたが、結果は散々でした。記述問題の採点をしてもらえないほどの出来栄えだったのです。この経験から、行政書士試験は単に法律の条文を覚え、過去問をやるだけでは不十分で、法的な考え方の理解が必要だと痛感しました。
2年目は完全独学に切り替え、市販の問題集を徹底的に解きました。約200時間の学習を重ねましたが、結果は168点。3年目も同様の学習法で178点と、合格ラインに2点足りないという悔しい結果に終わりました。
この悔しさをバネに、4年目は以下の3つを決意しました: 1. 記述抜きでも180点取れるよう1000時間以上学習すること 2. ポイントを押さえた通信教育(フォーサイト)を受講すること 3. 市販教材だけでなく、実力答練や模擬試験をできる限り受けること
時間とお金を惜しまない覚悟で臨んだ4年目。一日平均4時間、試験までに1200時間を超える学習を積み重ねた結果、法律択一128点、法律選択24点、法律記述54点、一般40点の合計246点で見事合格を勝ち取りました。記述抜きでも192点という高得点を達成できたのです。
効率的な学習時間の確保法
会社員(主にデスクワーク)として働きながらの受験勉強は、時間の確保が最大の課題でした。そこで私が実践したのは、一日のあらゆるスキマ時間を徹底的に活用するという方法です。
具体的には、休憩時間や早朝の時間を利用し、平日でも最低2時間は学習時間を確保しました。通勤中や昼休みなど、わずかな時間でも行政書士の勉強に充てることで、日々の学習量を積み重ねていきました。
特に意識したのは、忙しい日でも「今日は勉強できなかった」という日を作らないことです。たとえ15分でも30分でも、毎日必ず教材に触れる習慣を作ることが、長期戦である行政書士試験の学習において非常に重要だと実感しました。
効果的な学習方法と教材活用
行政書士試験の勉強で特に気をつけたのは、必ず毎日全科目に触れることでした。人間は必ず忘れる生き物です。少しでもいいから毎日各科目に触れることで、知識の定着を図りました。
フォーサイトのフルカラーテキストは非常に見やすく、要点が絞られていたため、初学者の私でも理解しやすかったです。特に役立ったのは直前対策問題と記述の過去問集です。記述の過去問集は背景についてもしっかり解説されており、「なるほど」と思える視点が多く含まれていました。
また、模擬試験の活用も合格への大きな鍵となりました。6月頃からさまざまな実力答練や模擬試験問題を解きまくることで、本番の試験形式に慣れるとともに、自分の弱点を把握することができました。
意外と役立ったのが法学検定3級の問題集です。基礎法学、憲法、会社法の理解を深める点で非常に効果的でした。一般知識については、フォーサイトの直前対策テキストと市販の「速攻の時事」が大いに役立ちました。
情報公開や個人情報保護などの分野については、一通り法律条文を読み込むことで理解を深めました。法律の条文そのものに触れることで、より深い理解につながることを実感しました。
ManaBun(eラーニング)も活用し、スキマ時間の学習に非常に便利でした。特に通勤中や昼休みなどの短い時間でも効率的に学習を進められました。
合格への心構えと継続のコツ
私の場合、前年の2点差での不合格という悔しさがバネとなり、1年間の学習を持続させる原動力となりました。また、合格すること自体が目的ではなく、その先の行政書士としての活動が本当の目的であることを常に意識していました。
行政書士試験の勉強を続けるためには、「あきらめないこと」が何よりも大切です。いつか来る合格の日まで学習を継続する強い意志が必要です。もちろん、自分の弱点を知り、それをカバーするための適切な教材選びなどの工夫も欠かせません。
また、模擬試験を定期的に受けることで、自分の現在の実力を客観的に把握し、モチベーションを維持することができました。特に模擬試験で良い点数が取れたときは大きな自信になりましたし、逆に点数が伸び悩んだときは学習方法の見直しのきっかけになりました。
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講師コメント
合格おめでとうございます!4年間という長い挑戦の末に勝ち取った合格は、本当に価値のあるものですね。多忙な日々の中、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。モバイル教材やスキマ時間の活用は、まさにこの世代の皆さんの強み。これからも、限られた時間の中で最大の成果を出すための学習戦略を磨き続けてください。
特に印象的だったのは、不合格という挫折を乗り越え、学習方法を見直す柔軟さと、目標達成に向けた強い意志です。行政書士としての活動を見据えた明確な目標意識が、1200時間を超える学習を支える原動力となったのでしょう。その経験と知識は、今後の実務においても必ず活きてくるはずです。