
「基礎から応用まで徹底攻略!行政書士試験に一発合格した30代公務員のテキスト活用術」
初めは闇雲な学習で挫折しかけたものの、学習計画の見直しと過去問演習の徹底により、見事に行政書士試験に合格できました。特に基礎的な問題を確実に得点することの重要性と、テキストの効果的な活用法が合格への鍵となりました。公務員として働きながらの資格取得は決して簡単ではありませんでしたが、地道な努力が実を結んだ体験をお伝えします。
挫折からの学び方改革
教材が届いてすぐ、基礎法学と憲法から勉強を始めました。順調に学習が進んでいると感じていたのですが、腕試しのつもりで過去問集に手を出してみると、ことごとく不正解という結果に愕然としました。
「このままではいけない」と危機感を抱き、最初に組んだ学習スケジュールを根本から見直すことにしました。予め学習時間を明確に決めておき、その時間内は集中して出来るところまで進める方針に切り替えたのです。
この学習計画の見直しが功を奏し、わずか二か月弱で手元の行政書士試験用テキストを一通りこなすことができました。学習時間を明確に区切ることで、漠然とした勉強から脱却し、効率的に知識を吸収できるようになりました。
過去問との格闘
テキストを一通り終えた後は、過去問集をひたすら繰り返し解く作業的な学習に突入しました。初めのうちは案の定、不正解のオンパレードでした。そのせいで学習意欲が著しく低下したのですが、「これは出題形式に慣れるための訓練だ」と考え方を切り替えることで、何とか学習を放棄せずに続けることができました。
しかし次第に、「この難問が出題されたら初見では絶対正解できない」と思うことが度々あり、自分の実力が今どのくらいあるのか分からず、漠然とした不安に駆られるようになりました。
特に民法ではその傾向が強く感じたため、「学習範囲を広げすぎない」という自分のルールを破って、公務員試験の民法の過去問集を追加購入してしまいました。
今振り返ってみると、それは民法の問題を解く上では自信につながりましたが、当然他の科目に費やす時間が減少しました。教材を自分の判断で増やす場合は、学習バランスに十分気をつけるべきだと痛感しています。
合格への戦略転換
どの科目も「いかに基礎的な問題を落とさないか」に合否が左右されると、合格してから実感しています。ひたすら学習を続けた後、フォーサイトから送付されてきた模試や演習問題集ではそれなりに問題を解くことができ、自分の実力を多少実感できるようになりました。
しかし、決して合格を確信できるというものではなく、「合格点に届くかもしれない」といった具合でした。そこからはテキストを初めから見直し、記載されている判例や条文を丁寧に確認。「加点を望むよりも減点を避ける」という意識で勉強しました。現状の実力ではその方が無難だと実感したからです。
記憶術として、下らない駄洒落に関連させたり、頭の中で映像として寸劇を思い浮かべたりして覚えると、印象に残すことができました。また、問題を解く上では、問題文が正誤どちらを尋ねているのかを分かりやすくするために、その箇所に丸バツを書いておくようにしました。これによって見直しが楽になり、ケアレスミスを減らすことができました。
初めは闇雲だった勉強法も、試験直前になってからようやく様々なことに意識しながらできるようになり、そのことに焦りを感じながらも試験日を迎えました。
試験本番と合格の喜び
試験では思ったように問題が解けず、見直す時間に余裕がありませんでした。そのため自己採点で合格点に到達していても、マークミスをしていなかったかと不安な日々を過ごす羽目になりました。
難問と判断した場合には意地にならず、いったん適当に回答しておいて後に回すべきだと痛感しました。時間配分の重要性を身をもって学んだのです。
合格発表で自分の受験番号を確認できたときは、喜びよりも安堵の方が大きかったです。協力し見守ってくれた家族や周囲に合格を報告し、心から感謝の気持ちを伝えました。
試験勉強は先の見えない不毛な道のりのように感じてしまうこともありましたが、地道に学習を続けたことが合格につながったと実感しています。行政書士のテキストを繰り返し読み込み、公務員としての知識も活かしながら、基礎をしっかり固めたことが成功の鍵でした。
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講師コメント
合格おめでとうございます!公務員として働きながらの資格取得、本当にお疲れ様でした。特に印象的だったのは、学習計画の見直しと「減点を避ける」という戦略的な学習姿勢です。
多忙な日々の中、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。テキストの活用法や過去問演習の徹底など、限られた時間の中で最大の成果を出すための学習戦略は、まさにこの世代の皆さんの強みです。
基礎的な問題を確実に得点するという方針は非常に賢明でした。行政書士試験に限らず、多くの資格試験では、難問で差をつけるよりも基礎問題で確実に得点することが合格への近道となります。今後もその学習姿勢を大切に、さらなる高みを目指してください。