
行政書士試験に模擬試験を活用して合格!「ダメだったらどうしよう」の不安を乗り越えた理系出身者の合格体験記
理系出身で法律の知識ゼロからのスタートでしたが、フォーサイトの教材と過去問の徹底反復、そして模擬試験の活用によって行政書士試験に合格できました。試験直前の「ダメだったらどうしよう」という不安との戦いを乗り越え、222点という高得点で合格できた学習法をご紹介します。
初学者だからこそ講座選びは慎重に
行政書士試験の受験を決めてから、いくつかの予備校や通信講座を比較検討しました。理系出身で法律はまったくの初学者だった私にとって、最も重視したのは「わかりやすさ」でした。
各社の案内を取り寄せ、サンプル講義等を視聴比較。映像の質、説明の明快さ、講師の声の聞き取りやすさなどを検討した結果、フォーサイトが最も優れていると感じました。加えて、他社と比べて受講料の安さも魅力的でした。
「もし自分に合わなかったら他に変えられるよう、コストも重視したい」という思いもあり、最終的にフォーサイトの講座を受講することに決めました。
数日後、段ボールで教材が届きましたが、ある程度の量は覚悟していたので、むしろ「よし、やってやるぞ!」という気持ちが高まりました。
学習計画と基礎固め
まずはオリエンテーション的な教材やDVDを視聴して、やる気を高めました。その後、専用サイト内のスケジューリング機能で本試験までの学習計画を立てました。
このスケジューリング機能は、受講者の忙しさに合わせた密度でスケジュールを組んでくれる便利なツールです。私は「終わるかわからないけれど」と思いながらも、最も濃い密度でスケジューリングしました。
基礎講座のDVDを視聴する際、福澤先生が「分からなくてもいいからまずは全部通しで見ること」とアドバイスしてくれたにもかかわらず、私の性格が出てしまい、「理解してから次に進む」というスタイルで学習を進めてしまいました。結果、全講座の視聴完了までに予定を大幅にオーバーしてしまいました。
過去問と模擬試験で実力を養成
基礎講座をひと通り視聴した段階で、前年の本試験問題に挑戦してみました。これは試験の全体像を掴むための試みでしたが、正解だったと思います。当然、合格点には及びませんでしたが、「フォーサイトを信じて学習を続ければ合格できそうだ」と確信することができました。
その後は徹底的に過去問に取り組みました。具体的には以下のサイクルを繰り返しました:
1. 基礎講座DVDを視聴する
2. 過去問題集を解く
3. 次の科目の基礎講座DVDを視聴する
4. 過去問題集を解く
このサイクルを全科目分行うのを1セットとして、合計5セット以上は繰り返しました。
間違えた問題は必ずテキストに戻って確認すること。これを徹底することで理解が深まります。興味深いことに、同じ問題でも毎回異なる理由で間違えることがあります。すると参照するテキストのページも前回と異なり、別の角度から知識が強化されていきます。この「立体的な理解」が深まっていくのが、過去問を繰り返す大きな意義だと実感しました。
試験1ヶ月半前からは模擬試験に力を入れました。過去問の反復が学習の中心ですが、新鮮な問題に多く触れることも重要です。フォーサイトの模擬試験教材に加え、公開模擬試験を2回受験し、市販の模試問題集も購入して取り組みました。
過去問だけだと目が慣れてしまい、初見の問題への対応力が低下しがちです。この「本番力」を養うために、直前期には多くの模擬試験に挑戦しました。同時に時間配分の感覚も養えました。最初は時間ギリギリでしたが、模擬試験を繰り返すうちに、20分ほど余裕を持って解答できるようになりました。
試験直前の過ごし方と本番での心構え
試験1週間前には新しい学習項目への取り組みをやめ、テキストの暗記箇所の確認と、すべての模擬試験の復習に時間を充てました。
この時期は精神的な戦いでもありました。散々勉強してきた自信はあるものの、「ダメだったらどうしよう?」という不安が頭をよぎります。このネガティブな気持ちをどう克服するかが、直前期の最大の課題でした。
試験前日は、夕食と入浴を済ませた後は勉強しないと決めていました。早く就寝するため、また気持ちを落ち着かせるために好きな本を読むことにしました。これが功を奏して、早寝早起きができました。
当日は朝食をしっかり取り、試験会場へ。多少の緊張はありましたが、気持ちは晴れやかでした。「今日の結果は昨日までの努力次第でもう決まっている。だから今日は今できることを精一杯やるだけ」と自分に言い聞かせて試験に臨みました。
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講師コメント
合格おめでとうございます!理系出身で法律の初学者からのスタートという状況で、見事に高得点合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。
特に印象的なのは、過去問の徹底的な反復と、模擬試験による「本番力」の養成を両立されたバランス感覚です。過去問を5回以上繰り返し、間違えた問題は必ずテキストに戻るという基本を忠実に実践されたことが、深い理解と確かな知識の定着に繋がったのでしょう。
また、試験直前の不安との向き合い方も素晴らしいです。「ダメだったらどうしよう」という誰もが抱える不安を、「今日の結果は昨日までの努力次第」という前向きな姿勢に変換された精神力は、今後のキャリアにおいても大きな武器となるはずです。
この合格体験を糧に、行政書士としてのさらなる活躍を期待しています。