行政書士3回目の挑戦で2週間の記述対策で合格!初学者から200点獲得の軌跡
仕事の忙しさに追われながらも、日曜日だけは必ず4時間の学習時間を確保し、諦めずに続けた結果、初めて知った行政書士の資格試験に見事合格。最後の2週間で取り組んだ記述対策が功を奏し、200点という高得点を獲得できました。行政書士の資格取得を目指す方に、私の合格までの道のりをお伝えします。
行政書士との出会いと学習スタート
私はこの年齢まで行政書士という資格自体を知りませんでした。勤めていた会社が労働基準法も知らない状況だったため、社労士の資格取得を考えて調べていた際に、初めて行政書士という資格の存在を知ったのです。
12月に教材が届き、最初の1か月半は福澤先生のアドバイス通り、理解できなくても最後まで読み進めることに専念しました。毎日4〜5時間かけて、基礎法学、憲法、民法、行政法のテキストを2回ほど目を通しました。
初学者の私には最初は全く理解できませんでしたが、3回目の学習でようやくぼんやりと内容を把握できるようになりました。その後、問題集に取り組んだところ、正解率はわずか3割程度。これが私の行政書士試験への挑戦の始まりでした。
忙しい日々の中での継続学習
その後の7か月間は、毎日の残業と休日出勤で正直テキストを見る気力もありませんでした。それでも諦めず、毎晩DVDで民法と行政法の講義を流しながら眠る日々を続けました。
唯一確保できた日曜日の4時間だけは、自分との約束として必ず問題集を解き、間違えた箇所だけテキストで復習するというサイクルを繰り返しました。「一般知識を除けば156点取れば合格できる」と自分に言い聞かせ、焦らないよう心がけました。
9月末に退職したことで時間的余裕ができ、それからは1日5時間を民法と行政法の学習に充てられるようになりました。問題集を解き、間違った箇所だけを復習する効率的な学習法を続けた結果、この頃には民法と行政法の正解率が60%弱まで上昇していました。
効果的だった学習法と教材活用術
私の学習方法で特に効果的だったのは、問題を解いて間違えた箇所だけを集中的に復習するというアプローチです。全てを完璧に覚えようとするのではなく、弱点を重点的に強化する戦略が功を奏しました。
フォーサイトのフルカラーテキストは初学者の私でも理解しやすく、要点が絞られていたため効率的に学習を進められました。特に民法と行政法のDVD講義は、講師の説明がわかりやすく、聞き取りやすかったため、寝る前の「ながら学習」でも自然と知識が頭に入りました。
商法については、テキストとDVDを2回ほど通し、毎日30分程度問題集から復習するという方法で対応しました。会社法は1回テキストを読んで問題集に取り組みましたが、理解が難しかったためそこで学習を終えました。
一般知識は個人情報保護法の目的条項だけ重点的に覚え、他はぼんやりと理解する程度に抑えました。限られた時間を民法と行政法の問題演習と復習に集中投資したことが、結果的に合格への近道となりました。
試験直前の対策と本番での心構え
試験直前の2週間で記述対策に取り組んだことは、遅すぎたと後悔しています。記述問題を解くことで理解できていない部分が明確になり、知識も増えることに気づいたからです。もっと早く記述対策を始めるべきだったと感じています。
試験本番では、時間配分が不安でしたが、問題文の「正しいものを選べ」か「誤っているものを選べ」かを間違えないよう、その部分に下線を引いて確認してから解答するよう心がけました。
過去問で見たような選択肢が多かったため、落ち着いて解答できました。記述式の「財産分与の目的」という問題は終了5分前まで全く分からず焦りましたが、「とにかく何か書こう」と決意し、ひらめきで3つの要点を書き出したところ、後で確認すると概ね合っていました。
この経験から学んだことは、試験では落ち着いて諦めないこと、そして勉強においては分からないところだけを繰り返し学習することの大切さです。単に暗記するのではなく、理解することが何より重要だと実感しました。
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講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な仕事と両立しながらの学習は大変だったことと思います。限られた時間の中で効率的な学習方法を見出し、特に弱点を集中的に強化するという戦略は素晴らしいです。日曜日の4時間学習を欠かさず続けた継続力と、「焦らない」という心の持ち方が合格の大きな要因だったのではないでしょうか。
記述対策は早めに始めることで、より深い理解と自信につながります。それでも最後の2週間での集中対策で合格点を取れたのは、それまでの基礎固めがしっかりできていた証拠です。今後もその粘り強さと効率的な学習法を活かし、さらなる高みを目指してください。