
行政書士試験の挫折を乗り越えた!長時間通勤を味方につけたノート術で合格体験記
片道2時間の通勤と長時間労働という厳しい環境の中、「勉強する時間がない」という壁に直面しながらも、通勤時間を最大限に活用し、効率的な学習法を見出すことで行政書士試験に合格。IT業界で働きながら法律の知識を身につけたいという目標を、諦めずに達成した合格体験をご紹介します。
行政書士試験に挑戦した理由と学習環境の工夫
IT系の仕事をしている中で、背景知識として法律をしっかり学びたいと考え、国家資格である行政書士試験に挑戦することを決意しました。しかし、片道2時間の長い通勤時間と仕事の長い拘束時間という現実が立ちはだかっていました。
「机に向かって勉強する時間が確保できない」という状況の中、私が選んだ解決策は、通勤電車の中を学習空間に変えることでした。幸いにも始発駅から乗車できたため、座席を確保して膝の上にテキストを広げ、イヤホンでmanabun(eラーニング)の講義動画を聴きながら勉強するスタイルを確立しました。
また、ちょっとした待ち時間や休憩時間には、manabun(eラーニング)の確認テストや単語カードを活用して知識の定着を図りました。集中しづらい環境でしたが、manabun(eラーニング)は私の学習をしっかりとサポートしてくれる頼もしいツールでした。
挫折しそうになった壁と乗り越え方
学習を始めた当初は、基礎講座をとにかく読み進めることに集中しました。わからない部分があっても、「繰り返せば後から理解できるようになる」と信じて、まずは全科目を一周することを優先しました。二周目からは少しじっくりと内容を確認しながら読み進めていきました。
テキストを読む際の効果的な方法として、講義動画を同時に流すことをおすすめします。わからない箇所で立ち止まりたくなる気持ちを抑え、講義の進行についていこうとすることで、自然と良いペースメーカーになってくれました。
基礎講座を終えた後は、ひたすら過去問に取り組みました。しかし、ここで大きな壁にぶつかりました。行政書士試験の過去問はレベルが高く、間違いを示す×印やチェックの付箋がどんどん増えていき、挫折しそうになったのです。そんな時、「過去問を制すものは試験を制す」という言葉を胸に、何度も繰り返し解き続けることで乗り切りました。
過去問で間違えた箇所は、基礎講座のテキストに立ち戻って確認する習慣をつけました。さらに、よく間違えるポイントは、テキストの内容をノートに表形式でまとめ直すことで理解を深めました。この自分だけのノート作りが、後に大きな武器となりました。
合格へ導いた効率的な学習法と教材活用術
結果的に振り返ると、やはり過去問を解くことの重要性を強く実感しています。試験では全く同じ問題が出題されることは少ないものの、似たような内容が選択肢として登場することは多く、頻出ポイントを確認する上で過去問演習は欠かせませんでした。
本番直前の対策としては、直前講座の一問一答を毎日全分野必ず解くようにしました。間違えた問題には印と付箋を付け、正解できたら付箋を外していくことで、自分の弱点を着実に潰していく作戦を実行しました。また、暗記が必要な数字や用語のチェックも並行して行いました。
記述式対策は特に難しく感じましたが、「必須エレメント(必ず書くべき要素)は何か」を常に意識し、論点がずれていないかに気をつけながら取り組むことを心がけました。
試験当日は、合格必勝編のアドバイス通り、普段と同じ行動パターンを維持するよう心がけました。会場に到着すると緊張感はありましたが、持参したお守りを胸に「自分は受かる!」と心の中で何度も繰り返し、自分を鼓舞しました。3時間の長丁場でしたが、集中していたためあっという間に終了しました。
解答速報では150点前後でボーダーライン上となり、記述の結果次第という状況で結果発表までドキドキの日々を過ごしましたが、結果は見事合格!心配していた記述式は60点満点中58点という高得点で、マイナス2点も単なる漢字の間違いによるものでした。
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講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な日々の中、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。モバイル教材やスキマ時間の活用は、まさにこの世代の皆さんの強み。これからも、限られた時間の中で最大の成果を出すための学習戦略を磨き続けてください。
特に、通勤時間を学習時間に変え、講義動画をペースメーカーとして活用する工夫は素晴らしいです。また、過去問で間違えた箇所をノートにまとめ直すという地道な作業が、知識の定着に大きく貢献したことでしょう。この合格体験を通じて培った「諦めない心」と「効率的な学習法」は、今後のキャリアにおいても大きな財産となるはずです。