
4回目の挑戦で合格!難しいと言われる行政書士試験を克服した私の合格体験記
仕事で行政書士の補助者として働きながらも、独学では挫折。フォーサイトの講座で学習法を見直し、4回目の挑戦で見事合格できました。通勤時間の有効活用と過去問の徹底反復が、難関試験突破の鍵となりました。
行政書士を目指したきっかけ
私は税理士兼行政書士事務所に勤務し、日々行政書士の補助者として業務に携わっていました。事務所では建設業の決算変更届と経審が主な業務でしたが、ある日、個人の建設業者が許可申請の相談で飛び込みで来所されたことが転機となりました。
その方と二人三脚で許可申請書類を揃え、無事に許可を取得できた時の達成感は格別でした。「自分自身が士業として主体的に仕事ができれば、もっと面白いだろう」という気持ちが強くなりました。
また、業務命令で参加していた地域の異業種交流団体の仲間からも「このまま無資格でいいのか?」と背中を押されていたことも、受験を決意する大きな要因となりました。
挫折と再挑戦の繰り返し
最初は独学で挑戦しようと思い、分厚いテキスト1冊を購入しましたが、「こんな量をどうやって覚えるのか」「どこまで暗記すればいいのか」という不安から、1ヶ月も経たないうちに挫折してしまいました。
2016年2月、本気で合格するために通信講座の受講を決意。フォーサイトを選んだ理由は以下の3点でした。
1. テキスト・問題集だけでなく、クリアな画質のDVD講義が視聴できる
2. インターネットでスケジュール管理や確認テストができるmanabun(eラーニング)の存在
3. 他の通信講座と比べて低価格であること
正直なところ、「途中で挫折しても出費が少なくて済む」という後ろ向きな気持ちもありました。しかし、この選択が後の合格への道を開くことになります。
行政書士試験との格闘
基礎固めの時期
勉強時間は平日1〜2時間、休日2〜4時間程度でした。最初はDVD講義に合わせてテキストを読み進めていきました。福澤先生の講義はユーモアを交えながら分かりやすく説明してくださるので、基礎法学や憲法は比較的順調に進みました。
壁にぶつかった中盤期
民法の学習を始めた頃から急にペースが落ち始めました。初めて講義を聞いただけでは完璧に理解できず、頭の中に疑問点ばかりが残り、一時は勉強を投げ出そうかと思ったこともありました。
しかし、福澤先生の「とりあえず一回通して見ることが大事、早く2回目3回目と繰り返すことで分かるようになる」という言葉を信じ、何とか民法、行政法と学習を進めました。講座とテキストを一通り学習するのに2ヶ月半かかりました。
過去問学習の壁
その後、過去問に取り組み始めましたが、基礎法学は順調でも、憲法で問題集が分厚くなり面倒に感じ始め、民法では問題集を終わらせるのに2ヶ月もかかってしまいました。理解度も自信も低下していきました。
逆転の発想で学習効率アップ
行政書士試験の難しさに直面し、スキマ時間を有効活用する方法を模索しました。特に効果的だったのは、通勤や移動時間の活用です。私の場合、1日の通勤・移動時間が多い日は3〜4時間にもなることがありました。
車での移動中は、DVDの音声だけを聞くようにしました。何度も講座の音声を聞いていると、特に過去問を一通りやった後は、1回目にDVD視聴した時によく理解できなかった内容が、頭の中でイメージが浮かびながら理解できるようになってきたのです。
特に民法の相関関係は図が書けないと理解できないような内容が多いのですが、それがイメージとして浮かぶようになったことで、確かな理解につながりました。何度も繰り返し学習することの重要性を実感しました。
直前期の学習戦略
9月中旬に過去問を一通り終え、民法も過去問学習の2周目に入りました。ここで力試しに平成27年度の再現問題を解いてみたところ、結果は散々で120点ほどしか得点できませんでした。
「このままではマズイ」と危機感を抱き、学習方法を見直しました。テキストを最初から読み直す時間はないと判断し、過去問で間違えたところを中心に解けるまで繰り返すことと、間違えた箇所だけテキストに戻って理解を深めることに集中しました。
10月中旬からは模試を合計4回分解きました。結果は徐々に向上し、3回目・4回目は自己採点で200点を超えるようになりました。9月中旬に学習方法を見直して真剣に対策を練った成果が出たと実感しました。
試験当日と合格の喜び
試験当日は特に緊張することもなく、最後の1週間で苦手な部分をまとめたノートだけを持って試験会場に向かいました。実はこのノートに書いていた行政法の論点が記述式問題に出題され、ラッキーだと感じました。
試験は2時間強で全問解き終え、じっくり見直しをすることができました。解きながら自信のない問題にチェックを入れ、最後に5問ほど解答を変更しました。悔いのないように最後まで熟考して試験を終えました。
試験後、解答速報で自己採点したところ、択一式だけでは合格点に達しておらず、記述式も1問で全く違う内容を解答してしまったことがわかり、不安な気持ちになりました。
そして合格発表日。仕事中だったので休憩時間まで確認しないようにしていましたが、所長に催促され、恐る恐る試験センターのホームページを確認したところ、私の受験番号が表示されていました。本当にホッとしたと同時に、努力が報われた瞬間でした。
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講師コメント
合格おめでとうございます!4回目の挑戦で見事に行政書士試験という難関を突破されたことに、心より敬意を表します。
特に印象的なのは、過去の不合格経験から学習方法を見直し、戦略を適応させた点です。通勤時間を活用した音声学習や、過去問の間違いを徹底的に復習する方法は、多くの受験生の参考になるでしょう。
行政書士試験は法律の体系的理解が求められる難しい試験ですが、あなたの粘り強さと適応力が今回の勝利に繋がりました。その経験は、今後の社労士試験でも必ず活きてくるはずです。ダブルライセンス取得に向けて、引き続き応援しています!