
高卒シングルマザーが過去問活用で行政書士試験に合格!2人の子育てと仕事を両立した7ヶ月間の奮闘記
フルタイム勤務のシングルマザーとして中学2年と小学4年の娘を育てながら、わずか7ヶ月の学習期間で行政書士試験に合格。高卒の私が、子どもたちに「勉強の大切さ」を背中で見せるために始めた挑戦が、まさかの合格という結果に結びつきました。家事や育児の合間を縫った「スキマ時間学習」と過去問の徹底活用が、180点ギリギリという綱渡りの合格を引き寄せた日々を振り返ります。
合格への決意 - 子どもたちへの背中で語る教育
「勉強しなさい」と子どもたちに言うだけでなく、自分自身も学ぶ姿を見せたい—そんな思いから、ふとした思い付きで行政書士試験に挑戦することを決めました。中高時代に真剣に勉強してこなかった私が、高卒の学歴でも努力次第で専門的な国家資格に挑戦できることを証明したかったのです。
受講開始は4月半ば。フルタイム勤務と2人の子育てをしながらの挑戦は、最初から時間との戦いでした。7ヶ月間で約470時間の学習時間を確保しましたが、そのうち6割は家事をしながらの「ながら聞き」。平日に机に向かえるのは寝る前の1時間程度、休日でもせいぜい2〜3時間が限界でした。
「こんな勉強法で本当に合格できるのだろうか」—不安は常につきまとっていましたが、たとえ15分でも毎日続けることを自分に課しました。
高卒初学者の学習戦略 - 過去問重視の効率学習
限られた時間の中で効率よく学習するため、まずは福澤先生のアドバイス通り、テキストを一通り読むことから始めました。フォーサイトのフルカラーテキストは図やイラストが豊富で、高卒の私でも理解しやすかったのが救いでした。
チェックテストの1回目は当然ながらほとんど解けませんでしたが、気にせず前に進みました。2周目からは思い切って過去問に挑戦。これは以前の検定試験の経験から、テキストの内容と実際の試験問題の表現や難易度には大きな隔たりがあることを知っていたからです。
予想通り、チェックテストで7割取れていても、過去問では問題の意味すら理解できないことも多く、焦りを感じました。しかし、DVDの講義を繰り返し視聴し(民法と行政法は15回以上)、過去問の解説を丁寧に読み込むことで、徐々に問題の「型」を理解できるようになりました。
講義の反復視聴と過去問の解説を何度も読み込むことで、知識が定着していく感覚がありました。特に行政法は初めて触れる分野でしたが、講師の分かりやすい説明のおかげで、少しずつ理解が深まっていきました。
家族との時間を守りながらの試験対策
9月に入ると模試にも挑戦しましたが、結果は合格ラインに届かず。特に記述式問題で最低30点以上取る必要があると痛感しました。
直前対策として記述問題集に取り組む時間は限られていましたが、過去問で曖昧だった概念を、自分の言葉で説明することで理解が深まりました。この記述対策が本番で大きく功を奏することになります。
試験当日は難しく感じましたが、落ち着いて問題に向き合うことができました。終了3分前に多肢選択式の回答がずれていることに気づいて焦りましたが、何とか修正。
試験後の自己採点では記述式以外で126点。合格するには記述で54点必要という綱渡りの状況でした。模範解答と比較すると「悪くない感じはするが、54点は厳しいかも」と、発表日まで不安な日々を過ごしました。
家族の支えと合格の喜び
発表当日、インターネットで自分の受験番号を見つけたときは、何度も見直さずにはいられませんでした。後日届いた合格通知書には、記述で50点、記述以外で130点、合計180点と記されていました。合格最低点ギリギリでしたが、会場にいた数千人のうちわずか1割弱しか到達できなかった点数だと思うと、胸を張りたい気持ちになりました。
この合格は私一人の力ではなく、家族や友人の支えがあってこそ。特に小学生の下の子は母親と過ごす時間を我慢してくれました(ママ友が遊びに連れて行ってくれて本当に助かりました)。思春期真っ只中の上の子の不安定な気持ちに寄り添う時間は削れず、その合間を縫っての学習でした。
高卒の全くの初学者だった私を合格に導いてくれたフォーサイトの教材は、信じて勉強すれば確かに合格できるものだと実感しています。勉強することの面白さを知ることができ、次の挑戦にも意欲が湧いています。
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講師コメント
合格おめでとうございます!シングルマザーとして、フルタイム勤務と2人のお子さんの子育てを両立しながらの合格は、本当に素晴らしい成果です。
限られた時間の中で最大の効果を出すには、緻密な計画と「スキマ時間」の徹底活用が不可欠です。通勤中の音声学習や、家事の合間の講義視聴など、日々の細切れ時間を積み重ねることで、大きな学習量を生み出すことができます。特に過去問を早い段階から取り入れ、問題の「型」に慣れていく学習法は非常に効果的でした。
お子さんたちにとっても、お母さんの姿は何よりの教育になったことでしょう。「言葉ではなく行動で示す」という教育の本質を体現されています。この経験は、今後のさらなるキャリアアップや、お子さんたちの成長にも大きく寄与するはずです。