行政書士試験に模擬試験で実力を養い、すごい逆転合格!プロジェクトマネージャーの戦略的学習法
プロジェクトマネージャーとしてのスキルを活かし、法律初学者から行政書士試験に一発合格。「仕事と同じくプロジェクト管理の手法でアプローチすれば良い」という発想が、無謀とも思えた挑戦を成功に導きました。A4一枚のプロジェクト計画書と500時間の学習時間設定が、合格率10%の難関資格突破の鍵となった体験談をご紹介します。
行政書士試験への挑戦を決意した理由
2017年の目標を「行政書士試験 合格」と決めたものの、法律について全くの初学者だった私には、何をどうすればいいのか見当もつきませんでした。今思えば相当に無謀なチャレンジだったと言えるでしょう。
しかし、ふと思いついたのです。「行政書士試験合格」をひとつのプロジェクトとして捉えれば、日頃の仕事と同じくプロジェクト管理の手法からアプローチできるのではないか、と。
仕事ならば、プロジェクトマネージャーとして多少無茶なプロジェクトでも実現させてきた自信があります。使えるリソースは自分自身だけですが、「リソースの自分」を「プロマネの自分」がマネジメントすると考えれば、やるべきことも何となくイメージできるようになりました。
プロジェクト計画書の作成—A4一枚の戦略
プロジェクトマネジメントの基本として、まず「行政書士試験 合格」というプロジェクトの概要をA4一枚にまとめました。これが後の学習の指針となります。
ゴールの明確化
「2017年度 行政書士試験 合格」と明確に設定。期間、目標、結果を最初から決めることで、最後までぶれない軸を作りました。
目的の設定
1) 生涯働き続けることができる職業的基盤を創る 2) 現職を辞しても慌てないよう、バックアッププランを用意する 3) 自分の頑張る姿を見てもらうことで、子供達に何かを感じてもらいたい
これらの動機は、学習中のモチベーション維持に大きく貢献しました。
コスト計算の徹底
総額180万円という予算を設定。これは将来の行政書士としての初年度収入(想定360万円)の半分という考え方です。
特筆すべきは、自分の時間にも明確な価値を設定したこと。時間単価3,000円として、学習時間500時間で人件費150万円と計算。残り30万円を実費(教材費など)に充てる計画を立てました。
KPIの設定
唯一の指標として「学習時間500時間」を設定。初学者として各科目の到達度などは予測できなかったため、自分で管理しやすい指標に絞りました。
スケジュールと行動計画
模擬試験日程、本試験日程、合格発表日程など、日付に落とせるものはすべて確定させ、他の予定(仕事、家庭など)との競合を予め排除しました。
効果的だった学習戦略と教材選び
教育方法の選択
コスト計算から、授業料だけで20万円を超える通学教育は選択肢から外れました。また、法律初学者が独学で合格するのは現実的でないと判断。結果、通信教育を選ぶことになりました。
フォーサイトを選んだ理由
通信教育の中でも、コスト(教材費など)と期待される効果(合格率)を比較検討した結果、フォーサイトを選択しました。特にフルカラーのテキストが、視覚的に記憶するのに適していると感じたのが決め手でした。
学習進捗の管理
フォーサイトの「学習手帳」を活用し、日々の学習状況を細かく記録。週次で振り返りを行うことで、常に学習の質を向上させる工夫をしました。
模擬試験の活用
行政書士試験対策として、模擬試験は実力を客観的に測る重要なツールでした。模擬試験の結果を分析し、弱点を集中的に強化することで、効率的に実力を向上させることができました。
試験当日の心境と合格の喜び
2017年11月12日、試験会場となる獨協大学に到着した時の衝撃は今でも鮮明に覚えています。驚くほどの受験生の数、最後の一瞬まで学習する受験生たちの姿を目の当たりにし、「場違いなところに来てしまった」という感覚に襲われました。
試験会場では、使い込んだ参考書を熱心に読み込む人、何かを繰り返し書きなぐる人、スマートフォンで学習教材を確認する人など、皆が最後の一瞬まで無駄にしないよう努めている様子でした。
「合格率10%の試験で、自分が突破できるとは思えない」—試験直前の正直な気持ちはそうでした。「今年はともかく、来年は受かるかな?」と弱気になりながらも試験に臨みました。
そして2018年1月31日、合格を確認。当初は無謀とも思えた「行政書士試験 合格」という目標を無事達成することができました。家族から「あなって(案外)すごいのね」と言われた時の喜びは忘れられません。
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講師コメント
合格おめでとうございます!プロジェクトマネジメントのスキルを資格試験学習に応用されたアプローチは、非常に興味深く効果的だったと思います。特に自分の時間に明確な価値を設定し、学習を「投資」として捉えた視点は素晴らしいです。
多忙な日々の中、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。モバイル教材やスキマ時間の活用は、まさにこの世代の皆さんの強み。これからも、限られた時間の中で最大の成果を出すための学習戦略を磨き続けてください。
今回の行政書士試験合格という成功体験は、今後のキャリアにおいても大きな自信となるでしょう。プロジェクトマネジメントのスキルと法律の専門知識を組み合わせることで、さらに活躍の場が広がることを期待しています。