
1歳半の娘と二人三脚!難しい行政書士試験に挑んだ主婦の感動合格体験記
**子育てしながらの勉強は不可能かと思っていましたが、フォーサイトの教材と家族の支えで、0歳児のママでも行政書士試験に合格できました。メリハリをつけた学習計画と、何度も繰り返し読む独自の勉強法が功を奏しました。**
行政書士を目指したきっかけ
27歳、1歳半の娘を育てる主婦の私。法学部を卒業していたこともあり、父が30代で取得していた行政書士の資格に挑戦してみようと思いました。2015年に結婚を機に退職し、翌年に出産。小さな子どもがいる状況では通学は難しいと考え、通信講座での学習を選びました。
様々な予備校の資料を取り寄せ、体験教材を比較検討した結果、テキストの見やすさと講義内容のわかりやすさからフォーサイトに決めました。教材が届いたのは2016年1月末。そこから0歳の娘を育てながらの猛勉強が始まりました。
子育てと両立させた学習スケジュール
朝6時半に起き、7時半に夫を見送った後、娘と朝食を取り、8時から勉強開始。幸いにも娘は一人遊びをしてくれることが多く、グズついたときはミルクを与えて抱っこすると寝てくれたので、娘を抱きながらリビングで勉強していました。
12時頃に昼食を取り、12時半から再び勉強。午後は娘の寝かしつけやミルク、オムツ替えなどを挟みながら18時半か遅くとも19時まで学習。その後は夕食を作り、テレビを見たり娘と遊んだりする自由時間に。24時頃に就寝という生活でした。
0歳の娘に我慢をさせているなと感じることもありましたが、週2回の娘の習い事の時間は全力で子どもに専念し、それが私自身の息抜きにもなっていました。また、友人とのランチや自分の習い事にも積極的に参加し、そういう日は集合時間ギリギリまで勉強していました。
土日は夫も休みのため、試験直前期までは家族の時間を優先し、ほとんど勉強しませんでした。私が大切にしたのはメリハリです。ダラダラと勉強していると飽きてきたり苦痛になったりするので、「土日はやらない!家族の時間!」と決め、1週間の勉強スケジュールも平日5日間の中で考えていました。そうすれば「月曜からまた頑張ろう!」という気持ちになれました。
難しい行政書士試験に挑むための独自の学習法
勉強方法は、最初の1ヶ月で動画講義を全部見た後、ひたすらテキストを読むという方法を取りました。覚えようとすると時間がかかるので、とにかく何度も繰り返し読むことに集中しました。わからないところがあっても止まらず、全部のテキストを何度も読み続けました。
声は出さず、目で追って読むだけ。すると3回目くらいでなんとなくテキストの内容を覚えてきます。この「読み続ける作業」を試験前々日まで続け、9ヶ月で全テキストを約20回ずつ読破しました。
3月頃からは過去問にも取り組み始めました。過去問も何度も解き続けると、3回目くらいで間違える問題と正解する問題がはっきりわかるようになるので、そこからはわからない問題を中心に解くようにしました。ただし、時々は正解する問題も解き直しました。
娘が歩けるようになってからは、私の勉強している隣に来てテキストを覗き込むようになったので、そんなときは5〜10分ほど声に出して一緒にテキストを読んだりして遊びました。
効率的な学習ローテーション
勉強内容は2週間スパンで計画し、月曜から金曜までの5日間で以下のようなローテーションを組みました:
1日目:基礎法学 2日目:憲法 3日目:民法(総則、親族、相続) 4日目:民法(物権) 5日目:民法(債権) 土日:休み 1日目:行政法(総論、手続法) 2日目:行政法(行政不服審査法、行政事件訴訟法) 3日目:行政法(国家賠償法、地方自治法) 4日目:会社法 5日目:一般知識
民法と行政法は範囲が広いため、3日ずつに分けました。また、予定を見て調整し、丸一日勉強できない日があれば範囲の狭い科目と入れ替えたり、忙しい週は3週間目まで延長したりと柔軟に対応しました。
外出時のスキマ時間には合格カードとmanabun(eラーニング)を活用。合格カードは最初から覚えることを意識し、manabun(eラーニング)のテストは本番当日までに全教科25回ずつくらい実施しました。
試験直前の追い込みと本番
9月からは他校の公開模試も受けに行くようにしました。家では娘の泣き声や笑い声の中での勉強だったので、本番さながらの雰囲気を体験できたことは重要でした。また、なかなかできない一人での外出は子育ての息抜きにもなりました。
9月に1回、10月に2回の模試を受け、3回とも合格圏内だったことで自信がつきました。夫に模試の結果を報告すると「早く早く、今すぐ本番始まらないかな〜」と言ってくれたのを覚えています。
9月からは土日も可能な限り勉強し、うろ覚えの部分や間違えやすい箇所をノートにまとめて何度も読みました。フォーサイトから届いた模試も繰り返し解きました。
試験1週間前には友人の結婚式で3日間ほぼ勉強できない日がありましたが、それまで一生懸命頑張ってきたので焦りはありませんでした。結婚式から帰ってからの最後の6日間は買い物以外は外出せず、ラストスパートをかけました。
試験当日は母親に娘を預け、試験開始直前まで勉強。本番は比較的落ち着いて臨むことができました。法令科目の択一と多肢選択を解いた後、一般知識に取り組み、最後に記述式を解きました。
記述式は1問目と2問目で悩みましたが、2問目は何度も読むうちにひらめき、3問目は合格カードで覚えた問題が出たので自信を持って解答できました。試験後は完全燃焼して放心状態となり、帰りの電車で降りるべき駅を5駅も通り過ぎてしまいました。
翌日の自己採点では、解答欄を間違えなければ合格していることがわかりました。一般知識はギリギリでしたが、7割方合格の見込みでした。
1月31日の合格発表日、朝からソワソワしながら待ち、9時半頃にようやく確認できた結果は見事合格!すぐに家族に報告し、夫に焼肉屋に連れて行ってもらってお祝いしました。
合格の原動力と今後の展望
私が合格できたのは、フォーサイトのわかりやすいテキストや講義動画のおかげであるとともに、夫や母親の支えも大きかったです。試験前の1ヶ月は形相を変えて勉強に没頭し、忙しい夫の食事も十分に作れず、娘とも遊ぶ時間が取れませんでした。母親が何度も泊まりに来て娘の世話をしてくれたことに本当に感謝しています。
家族に迷惑をかけたくない、絶対に合格したいという思いが何度もあり、そう思うとひたすら勉強に打ち込んだ9ヶ月でした。
しかし、勉強する中で家族にとっての思わぬメリットもありました。平日の勉強中はテレビをつけない生活だったため、娘がテレビっ子にならず、今でもテレビにほとんど興味がないのです。夫にとっても電気代が節約できたかもしれません(笑)。
行政書士の資格をいつ、どのように活用するかはまだ決めていませんが、資格取得が大きな自信になりました。大学の法学部で得た知識を活かせたことで、一つの目標を達成できた充実感があります。
また、子育てしながらでも行政書士試験に合格できることを証明できたことが嬉しいです。娘がもう少し大きくなったときに、この9ヶ月の思い出話をするのが楽しみです。
これから行政書士を目指す主婦や主夫の方、子育て中のママやパパに少しでも私の体験が役立てばと思います。自分を信じて努力すれば、難しいと言われる行政書士試験でも必ず合格できます。
講座はこちら!
通信講座


講師コメント
合格おめでとうございます!家事や育児に追われる中で、時間を捻出し、見事に目標を達成されたことに心から敬意を表します。スキマ時間の徹底活用や、早朝・深夜の集中学習は、多くの主婦の皆さんの希望となるでしょう。学習を日常生活に組み込む創造的な工夫も、素晴らしい成果に繋がりました。
特に、「メリハリをつける」という考え方は非常に重要です。ダラダラと勉強するのではなく、「今は勉強」「今は家族との時間」と明確に区切ることで、集中力を維持し、長期間のモチベーション低下を防ぐことができます。また、テキストを何度も読み込むという単純だけれども効果的な方法は、多くの方の参考になるでしょう。
これからも、ご家族との時間を大切にしながら、資格を活かした新たなステージでのご活躍を期待しています。