
50代自営業でも諦めない!行政書士試験に過去問と1週間の猛勉強で合格した私の体験記
私が行政書士試験に合格できたのは、50代という年齢を感じさせない情熱と、最後の1週間の猛勉強が大きな転機となりました。自営業の専務取締役という立場で、閉塞感を打破したいという思いから始めた挑戦。通学は不可能と考え選んだフォーサイトの通信講座が、私の人生を大きく変えることになったのです。
50代からの挑戦 - 決断と生活改革
「50を過ぎて何か閉塞感を断ち切れるものはないだろうか?」
そんな思いが頭をよぎるようになった頃、周りに行政書士や社労士といった士業の知人が数名いたことも影響し、一念発起して資格取得を目指すことにしました。
通学は現実的ではないと考え、通信教育を探していたところ、フォーサイトのホームページに出会いました。サイトを見た瞬間「これなら受かりそう!」という直感が湧き、即座に申し込みを決断。学習期間は8ヶ月半と設定しました。
決断後は生活スタイルを一変させました。朝5時起床、7時までの2時間を集中的に学習に充て、夜は子供と一緒に早く就寝して十分な睡眠時間を確保する計画を立てました。
しかし、最初の頃は興奮状態で無理をしてしまい、1ヶ月後には2度も体調を崩して病院のお世話に。健康あっての勉強と悟り、起床時間を30分遅らせ、外出した翌日はさらに30分遅らせるなど、自分の体調に合わせた柔軟な調整を行ったことで、持続可能な学習リズムを確立できました。
挫折と戦略転換 - 過去問分析が導いた気づき
当初の学習戦略は、記述式問題の難易度の高さから、択一式だけで180点以上を目指すという、今思えば無謀な計画でした。そのため記述式の学習はほとんど行わず、8月中旬までテキスト、過去問、manabun(eラーニング)に集中しました。manabun(eラーニング)は本当に素晴らしく、基礎力のほとんどはこれで身についたと言っても過言ではありません。
自信をつけたところで、市販の年度別過去問集を購入し、前年度の試験問題に挑戦してみました。しかし結果は惨憺たるもので、わずか108点。「これではダメだ」と一瞬落胆しましたが、冷静に間違えた問題を分析してみることにしました。
すると意外な発見がありました。完全にお手上げだった問題は数問だけで、多くは最後の2肢まで絞れていたものの、2択で間違えるというパターンだったのです。
この分析から、「5肢中3肢までの正否は判断できている。つまり60%は理解できている。あと20%上げられれば、5肢中4肢判断できるようになり、消去法も使えて一気に点数が上がるはず」と自分を励ましました。
そこから過去問集を一問一問見直し、正解率を上げられそうな肢の内容を洗い出してノートにまとめ、常に携帯して空き時間に覚えるようにしました。行政書士試験の過去問を徹底的に分析することで、出題傾向と自分の弱点が明確になったのです。
ラストスパート - 1週間の猛勉強が合格を決めた
9月中旬以降は、市販の予想模試を週末に1回極力実施するようにしました。前年度問題に取り組んだ際、解答に3時間30分以上かかってしまい、時間配分の重要性を痛感したからです。特に民法で時間を取られることが多く、素早い判断力を養う必要がありました。
10月後半には会場模試も受験。自分ではそこそこ手応えを感じたものの、結果は156点。その後のフォーサイト模試でも160点台と低迷が続きました。
残り3週間となった時点で、「足りない分は記述式で補うしかない」と決断し、急遽記述式の学習に本格的に取り組み始めました。自分でも「焼け石に水」だとわかっていましたが、ここまで来るともはやそこに頼らざるを得ないところまで追い込まれていたのです。
そんな中、残り1週間というタイミングでフォーサイトから届いた1通のメールが私の心に火をつけてくれました。福澤先生からのメッセージには、「2週間あればまだ100や200のことはインプットできる」という励ましの言葉が書かれていました。
「信じやすい性格の私は、『そんなものかな』と思ううちに、だんだん本当にできるような気がしてきました。」
この1週間の猛勉強で記述式の対策も一気に進み、部分点はもらえるレベルまで何とか仕上げることができました。最後の2週間は本当に必死に取り組み、特に試験直前の1週間は寝食を忘れるほどの集中力で学習に没頭しました。
試験当日 - 努力が実を結ぶ瞬間
試験当日、子供に作ってもらったお守りとパワーストーンを身につけて会場に入りました。着席すると、隣の女性もフォーサイトのマークシート用ペンを持っており、前の人もフォーサイトのノートを持っていました。「仲間がいる」と思うと少し落ち着くことができました。
いよいよ試験開始。真っ先に気になる記述式を見ると、なんとフォーサイトのテキストの問題がそのまま出題されていたのです!「さすがフォーサイト!」と思いながら、まずその部分を埋め、その後は落ち着いて解答することができました。
特に当たり外れの多い一般知識では、まるで自分のために作ってくれたような問題が数問あり、得点源とすることができました。
試験後の自己採点では、書けたと思った記述式でミスが見つかり、記述式次第の当落線上でした。そこからの2ヶ月半は本当に長く感じましたが、2月1日、ハガキが到着。開封すると、なんと「合格」の文字が!
記述式で16点取れていました。これがなかったらと思うとぞっとします。最後のもう一頑張り、二頑張りが私を合格へと導いてくれたのです。
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講師コメント
合格おめでとうございます!50代からの挑戦で見事に行政書士試験に合格されたこと、心より敬意を表します。
多忙な自営業の中で、朝の時間を確保し、体調管理にも気を配りながら学習を継続された努力は素晴らしいです。特に過去問の分析から自身の弱点を把握し、最後の1週間で記述式対策に切り替えるという柔軟な戦略転換が、合格への鍵となったことでしょう。
豊富な人生経験で培われた自己管理能力と深い理解力が、難関資格の取得に繋がったと思います。新しい知識を既存の経験と結びつけることで、丸暗記に頼らず、本質的な理解を深められたのではないでしょうか。
この合格体験は、「年齢に関わらず、適切な学習方法と強い意志があれば必ず目標は達成できる」という多くの方への励みとなるでしょう。今後のさらなるご活躍を心より願っております。