「難しい」と思われがちな行政書士試験、「聞き流し」学習法で3ヶ月合格!サラリーマンの時短合格体験記
わずか3ヶ月という短期間での行政書士試験合格を目指していた私。法律知識もなく、時間も限られる中で、効率的な学習方法を模索していました。独学では挫折しそうでしたが、フォーサイトの講座と「聞き流し」を活用した速聴学習法で、見事に一発合格を果たすことができました。通勤時間を最大限に活用し、「難しい」と言われる行政書士試験を効率よく攻略した体験をお伝えします。
合格への決断と戦略
行政書士試験の受験を決意したのは7月末のことでした。試験まで残り約3ヶ月という超短期間での挑戦です。
昨年度の合格者に勉強方法を尋ねたところ、分厚いテキストを3回繰り返し、過去問も10年分を解き、直前には予想講座を受講したとのこと。しかし、その方は法学部出身で憲法や民法の素養があり、日本経済新聞を毎日読むような方でした。
法律や時事問題の知識がほとんどない私には、同じ方法は通用しないと判断。効率を重視するなら、独学ではなく合格ノウハウを持つ講座を受講すべきだと考えました。
まず本屋で行政書士のハウツー本を2冊購入。そのうちの一冊「行政書士に一発合格できる本」には、「時間のない人は民法、商法は捨てよ」など、極めて合理的で実践的なアドバイスが多数掲載されていました。
学習期間が3ヶ月しかない私にとって、この効率重視の考え方は非常に魅力的。「これなら合格できる」と確信し、著者の山田氏が経営するフォーサイトの通信講座を受講することに決めました。
効率重視の学習法
講座選びを終えた私は、余計なことや難しいことは考えず、ただひたすら講師の指示に従って実行することに徹しました。これが行政書士試験合格への近道だと信じていたからです。
学習の中心となったのは、テキストの解説講義を録音した講義CDでした。1回目は通常速度でテキストを見ながら聴き、細部にこだわらず全体像を把握することに集中。あえて難しい部分は「聞き流し」、全体の流れを掴むことを優先しました。
2回目以降はMDに録音して2倍速で聴くという画期的な方法を採用。一つの分野を聴くたびに過去問も解き、できなかった問題やできても根拠が曖昧だと感じた問題は、テキストに付箋をつけたり書き込みをしたりしました。
この方法の素晴らしい点は、必要な情報がテキストに一元化されることです。何度も繰り返し同じ箇所を確認することで、知識が自然と定着していきました。
時間を味方につける工夫
一般知識については、短期間での完全習得は無理と割り切り、一通りやった後は重点的に復習しませんでした。ただし、IT関連だけは「現代用語の基礎知識」で確認するなど、メリハリをつけた学習を心がけました。
3回目の学習が終了した10月からは、4回目として民法・商法を除いた法令分野だけを2.5倍速で聴き直しました。テキストの付箋部分や書き込みを確認しながら聴くことで、知識の定着を図りました。
試験直前には、講座についていた模試とフォーサイトの直前講座も受講。これらでもできなかった問題はテキストに付箋を貼り、聞き覚えのない問題は関連事項のそばへ書き込みしました。
時間のない社会人にとって、細切れ時間の有効活用は必須です。私の場合、通勤電車の中が最大の学習時間でした。時間が決まっているため、思いのほか集中できるものなのです。
講義CDを2倍速で聴くと1枚が半分の時間で終了するため、往復の通勤時間で終えていたものが、行きの電車内だけで終えられるようになりました。昼休みと帰りの電車では、朝聴いたところの過去問を解く時間に充てられます。
夜は曖昧な知識を法令集や「現代用語の基礎知識」で確認する時間としました。このように、一日のスケジュールを細かく区切り、それぞれの時間で何をするかを明確にしたことが、短期間での合格につながったと思います。
「速聴」の効果と継続のコツ
2倍速などの「速聴」は、単なる時間節約以上の効果がありました。スピードアップが集中力を高めるのか、概念をおおまかに把握した後、知識を定着させるのに大いに役立ちました。
速聴学習には、2倍速でも聞き取れるようにピッチコントロールが内蔵されているCDプレイヤーやテープレコーダーがおすすめです。現在ではスマートフォンアプリでも同様の機能が利用できますね。
私の成功の秘訣は、「電車に乗ったらMDを聴き始める」という習慣化にあったと思います。これさえできれば、否応なく1回分の学習は終えることができます。
やらざるを得ない状況を自ら作り出し、それをひたすら継続する。この単純なことが、行政書士試験合格への道を切り開いてくれました。
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通信講座


講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な日々の中、わずか3ヶ月という短期間で行政書士試験に合格されたことに心より敬意を表します。
特に素晴らしいのは、ご自身の状況を冷静に分析し、効率的な学習法を選択された点です。法律の素養がなくても、フォーサイトの教材を活用し、通勤時間を最大限に生かした「速聴学習法」で知識を効率よく吸収されました。
「聞き流し」から始め、徐々に理解を深めていく段階的な学習アプローチは、多くの方の参考になるでしょう。また、テキストへの書き込みや付箋による知識の一元化も、記憶の定着に大いに役立ったはずです。
限られた時間の中で最大の効果を出すには、緻密な計画と「スキマ時間」の徹底活用が不可欠です。通勤中の音声学習や、昼休みの短時間問題演習など、日々の細切れ時間を積み重ねることで、大きな学習量を生み出すことができます。モバイルフレンドリーな教材を最大限に活用し、効率的なインプットとアウトプットを繰り返しましょう。
今後も、この成功体験を活かし、さらなる高みを目指してください。