
フリーターから行政書士へ!3ヶ月の集中勉強で合格した私の体験記
就職に有利な資格を探していたフリーターの私が、行政書士試験に挑戦し、最後の3ヶ月間の集中学習で見事合格できた体験をお伝えします。途中、仕事の繁忙期で勉強のペースが落ちる時期もありましたが、自分のリズムを大切にした学習法が功を奏しました。
行政書士を選んだ理由
フリーターとして働いていた私が行政書士資格の取得を目指したのは、就職に有利な資格が必要だと考えたからです。特に最初から行政書士に絞っていたわけではなく、様々な資格の資料を取り寄せて検討しました。
その中で行政書士を選んだ決め手は、単純に「一番面白そう」だったからです。長く続ける仕事の基盤となる資格ですから、興味を持てるかどうかは重要な要素だと考えました。この「面白そう」という感覚が、後々の勉強におけるモチベーション維持にも大きく貢献しました。
興味深いことに、行政書士の実務について詳しく調べる前に勉強を始めました。これは自分の性格を理解していたからこその判断でした。あまり多くの情報を入れすぎると、ネガティブな要素に目が行きがちで「保留」を選んでしまう傾向があったからです。「とりあえず始めてしまえ」という気持ちで、思い立ったらすぐ行動に移したのが良かったと思います。
勉強のスタートと工夫
教材選びで最も重視したのは、講義動画が付いているかどうかでした。フォーサイトを選んだ最大の理由もそこにあります。初めて法律を学ぶ私にとって、テキストだけでは理解が難しかったからです。実際、最初にテキストを見た時は完全に「チンプンカンプン」の状態でした。講義動画があったからこそ挫折せずに続けられたのは間違いありません。
勉強を始めた当初は意欲に満ちあふれ、一日の空き時間をすべて勉強に充てていました。仕事の昼休みはもちろん、通勤電車の中でもmanabun(eラーニング)を活用して学習していました。しかし約3ヶ月続けた頃、このペースでは長続きしないと判断し、電車内での勉強は控えることにしました。
自分のペースを見極め、無理なく続けられる範囲で調整することが長期的には効果的だと実感しました。これは行政書士試験の勉強において私なりに見つけた重要なポイントです。
挫折と復活の過程
順調に進んでいた勉強も、仕事の繁忙期に大きな壁にぶつかりました。約1ヶ月間、昼休みの短時間しか勉強できない日々が続きました。それも疲労で集中力が続かず、ほとんど頭に入らない状態でした。
さらに問題だったのは、繁忙期が終わった後の「反動」です。それまでの頑張りの反動からか、勉強への意欲が急激に低下し、1日1時間程度の学習時間しか確保できない日々が2ヶ月も続いてしまいました。
転機となったのは、試験日まで残り3ヶ月を切ったタイミングでした。「このままではマズい」という危機感から気持ちを入れ直し、学習時間を増やしました。ただし、ここでも無理をしすぎないよう注意しました。焦って詰め込みすぎると、かえってモチベーションを失うリスクがあったからです。
試験直前の2週間は本格的な詰め込み学習に切り替え、それまでの学習内容を総復習しました。フォーサイトのフルカラーテキストは要点が絞られていて見やすく、この時期の総復習に非常に役立ちました。また、問題集の「捨てる問題・選択肢」の表示機能も効率的な学習に貢献しました。
合格への道のり
結果として、見事合格することができました。振り返ってみると、他の受験生と比べて「緩め」の勉強スタイルだったかもしれませんが、それでも約1000時間は学習に費やしたと思います。これは1年以上の準備期間があったからこそ可能だったことです。もし期間が短ければ、もっと集中的に勉強する必要があったでしょう。
行政書士試験合格のポイントは、自分に合った勉強法を見つけることだと強く感じます。無理なペースで進めて途中で挫折するよりも、自分のリズムを尊重しながら継続することが、長い目で見て効果的だったと確信しています。
もちろん、それなりの勉強時間の確保は必須です。特に私の場合は、フリーターという立場を活かして、比較的自由に時間を使えたことも有利に働きました。行政書士試験の合格には、やはり相応の努力と時間が必要だということを忘れてはいけません。
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講師コメント
合格おめでとうございます!フリーターという立場から行政書士資格の取得に挑戦し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。
特に印象的なのは、ご自身の性格や学習スタイルを的確に把握し、それに合わせた勉強法を実践されたことです。「とりあえず始めてしまう」という行動力と、無理なく続けられるペース配分の調整は、多くの受験生の参考になるでしょう。
仕事の繁忙期による学習の停滞や、その後のモチベーション低下という壁にぶつかりながらも、最後の3ヶ月で見事に巻き返された粘り強さは素晴らしいです。この合格体験は、今後のキャリア形成においても大きな自信となるはずです。
行政書士としての新たな道を歩まれる中で、この受験経験で培った「自分のペースを大切にしながらも目標に向かって着実に進む」という姿勢を、ぜひ大切にしてください。今後のさらなるご活躍を心より願っております。