
30年勤務の金融マンが「行政書士」に挑戦!できない理由を探さない勉強法で合格
退職後の時間を有効活用し、まったく未知の行政分野に飛び込んだ私の挑戦。「行政書士なんて難しそう」という先入観を捨て、「できない」理由を探すのではなく、純粋な好奇心だけで勉強に没頭した結果、見事合格を掴み取りました。
新たな挑戦への一歩
大学卒業後、金融機関に就職し、昨年3月に勤続30年を迎えたところで思い切って退職しました。理由は単純明快、新しい業界を知りたかったから。長年勤めた金融の世界から飛び出し、まったく縁のなかった「行政」という未知の世界に足を踏み入れようと決意したのです。
退職してみると、毎日たっぷりと自由な時間があることに気づきました。この貴重な時間を有効活用するため、行政書士資格試験の勉強を始めることにしました。内容は予想どおり、30年間ほぼ触れることのなかった事柄ばかり。見るもの、聞くものすべてが新鮮で、結果的に合格できましたが、合否に関わらず、自分を成長させるためにとても充実した期間になったと実感しています。
好奇心が原動力になった勉強法
テキストを読み進めるほどに、自分の知らないことばかりで、どんどん勉強にのめり込んでいきました。「できない」と思う前に、純粋な好奇心で学ぶことが、行政書士試験突破の最大の武器になりました。
朝食を食べたら、すぐに勉強を開始。昼食が済んだら、またすぐに勉強に取りかかる日々。しかし、夕食後は、勉強をやりたがる自分にあえてブレーキをかけました。やりすぎは身体に良くないと考え、ジョギングなどの軽いスポーツをする時間に充てたのです。このメリハリのおかげで、夜はぐっすり眠れ、翌日の勉強にも集中できました。
行政書士の勉強は、法律の専門知識が必要で難しいと思われがちですが、一つひとつの概念を丁寧に理解していけば、未経験者でも十分に対応できます。フォーサイトのフルカラーテキストは見やすく、要点が絞られていて、初学者の私にとって非常に分かりやすかったです。
環境を味方につける学習戦略
昨年の夏は異常なほど暑かったため、自宅での勉強に限界を感じました。そこで夏の間は、朝食後、図書館が開くのを待って9時から閉館の17時まで図書館に入り浸りました。昼食は近くのコンビニのおにぎりやサンドイッチを図書館内の休憩室で取るという生活パターンを確立。
図書館が休館の日は、スタバで一日過ごしました。この作戦は電気代の節約になっただけでなく、勉強に集中できる環境を確保できたので、行政書士試験の勉強において、自分に合った環境を見つけることは非常に重要だと感じました。
また、manabun(eラーニング)を活用することで、図書館やカフェでのスキマ時間も無駄にせず学習を進められました。特に通勤や移動がなくなった退職後の生活では、時間の使い方を自分でコントロールできることが大きなメリットでした。
効率的な学習のための工夫
テキストを読んで、また過去問を解いて、十分に身に付かなかった箇所には、付箋をベタベタ貼りました。ただし、付箋が邪魔になるので、ハサミで幅を半分に切り、細くして貼り付けました。こうすると、場所を取らず、ページをめくるのに邪魔にならないのでとても効率的でした。
問題集は捨てる問題・選択肢の表示があり効率的に学習を進められたのが良かったです。また、解説が非常に役立ち、なぜその答えになるのかという理解を深めることができました。
通信講座のデメリットは、頭に浮かんだ疑問をすぐに解決できないこと。これには思った以上にイライラしましたが、フォーサイトの回答は予想より早くて助かりました。それでも一回で解決しないこともあったので、イライラしないためにも、早めに、しかもどんどん質問することをおすすめします。講師の講義はわかりやすく、聞き取りやすいだけでなく、親しみやすい雰囲気で学習を続ける励みになりました。
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講師コメント
合格おめでとうございます!30年間の金融機関でのキャリアから、まったく新しい行政の世界に飛び込まれた勇気と好奇心に心から敬意を表します。
「できない」理由を探すのではなく、純粋な学びの喜びを原動力に、効率的な学習環境を自ら構築された姿勢は素晴らしいです。特に、図書館やカフェを活用した集中学習と、夕方以降は運動に切り替えるというメリハリのある生活パターンは、多くの受験生の模範となるでしょう。
退職後の貴重な時間を有効活用し、新たな知識領域に挑戦されたことは、生涯学習の素晴らしい実例です。この行政書士資格が、今後の人生における新たな可能性を広げる第一歩となることを願っています。