
子育て中の転職者が語る行政書士試験一発合格への道!時間管理と孤独との闘い
不動産業界で15年のキャリアを持ちながら、小中学生の子育てに奮闘する私が行政書士試験に挑戦し、見事一発合格を果たしました。転職で時間に余裕ができたことをきっかけに始めた勉強は、スランプや孤独との闘いの連続でしたが、フォーサイトの教材と講師のサポートに支えられ、最後まで諦めない姿勢が実を結びました。家庭との両立や自己管理の工夫など、同じ境遇の方々に役立つ体験をお伝えします。
行政書士試験に挑戦した理由
約15年前に宅建士の資格を取得し、不動産業界でキャリアを積んできました。大手不動産会社から個人経営の会社への転職をきっかけに、時間に余裕ができたことで新たなスキルアップを考えるようになりました。
行政書士という資格に出会ったのは、そんな時でした。宅建士試験で学んだ民法の知識が活かせること、比較的短期間での合格も視野に入れられること、そして将来的には独立開業も可能という点に魅力を感じました。
小中学生の子どもがいる私にとって、夜間の通学講座は現実的ではありませんでした。そこで、自分のペースで学習できる通信講座を選択。複数の予備校を比較検討した結果、フォーサイトのバリューセット2 DVDコースに決めました。
選んだ理由は主に3つあります。 1. 受講料がお手頃であること 2. 教育訓練給付制度が利用できたこと 3. テキストがフルカラーで見やすく、内容も適度なボリュームだったこと
11月中旬に勉強を開始。テキストが届いた時は「この量を全部勉強しなければならないのか…」と圧倒されましたが、「合格するまで絶対に諦めない」と強く決意して学習をスタートさせました。
スランプを乗り越えた学習法
基礎固めの時期
宅建士試験で民法は学習していましたが、行政書士試験の民法はさらに深く広い知識が求められ、次元の違う難しさでした。まずは基礎講座を早く一巡させたいと考え、最初はペースを上げて講義を視聴しました。
基礎講座を2回繰り返した後、3回目に入った3月頃から並行して過去問を解き始めました。4回目以降は過去問を中心とした学習に切り替えていきました。
最大の壁との対峙
7月頃、過去問を3回目に解いている頃に大きな壁にぶつかりました。問題を解いても内容が頭に入らなくなり、完全に行き詰まってしまったのです。これが私の学習過程で最大のスランプでした。
「一発合格を目指していたのに、今年は諦めて来年の合格でもいいかな」と弱気になりかけました。勉強は続けていましたが、モチベーションが下がり、悶々とした日々を過ごしていました。
スランプからの脱出
思い切ってフォーサイトの質問箱に現状を説明し、今後の学習方法について相談しました。すると、ABランク問題を中心に進めるという具体的なアドバイスをいただきました。
講師から具体的な根拠に基づく的確なアドバイスをもらったことで、方向性が明確になりました。ABランク問題をひたすら解き進めるうちに正解率が上がり、自信を取り戻すことができました。これがスランプ脱出のきっかけとなりました。
直前期の効果的な学習戦略
模試と時間管理
夏には模試を申し込み、図書館で本番と同じ時間帯に問題を解きました。1回目の模試では時間が足りず、3時間があっという間に過ぎてしまいました。模試の後は丁寧に見直しをし、過去問を解きながら間違えた箇所や記憶があいまいな部分を繰り返し学習しました。
効率的な学習法の工夫
9月頃からは、確実に正解できる問題は飛ばし、苦手な問題に集中して取り組みました。特に苦手な問題は単語帳に書き出し、1問1答形式でどこでも学習できるようにしました。
憲法の条文暗記は後回しにしていたため、集中して覚える必要がありました。YouTubeの日本国憲法朗読動画を聴きながら条文を読むという方法を取り入れました。これにより、視覚と聴覚の両方からインプットすることができ、効率的に記憶を定着させることができました。
孤独との闘い
学習中最もつらかったのは「孤独」でした。SNSをやっておらず、ネットも極力見ないようにして一人で黙々と勉強していたため、情報交換ができず寂しさを感じることがありました。
そんな時は、フォーサイトのメルマガを読んだり、YouTube「行政書士への道」を視聴したりすることが私の孤独解消法となりました。これらを通じて講師とつながっている感覚を得ることができ、モチベーション維持に役立ちました。
健康管理と時間の使い方
直前期でも睡眠時間を削ることはしませんでした。睡眠不足になると昼間に集中できなかったり、体調を崩しやすくなるため、6時間前後の睡眠時間は必ず確保するようにしました。
以前、合格への不安から睡眠時間を減らして学習していた時期がありましたが、「睡眠不足→体調不良→集中力低下→問題が解けない→自己嫌悪→メンタル悪化→さらなる体調不良」という負のスパイラルに陥ってしまいました。夜に集中力が切れたと感じたら、思い切って就寝することをお勧めします。
幸い会社の理解があり、仕事の合間に学習ができたため、主に昼間に勉強していました。直前期は帰宅後、家事を済ませてからひたすら学習に時間を充てました。家族がいるとまとまった時間が取りにくいため、週末は外出を最小限にして短時間集中で問題を解き、息抜きに家事をして、また勉強に戻るというサイクルを作りました。
本試験当日と思いがけない結果
試験直前の過ごし方
試験前日と当日の朝はいつも通りに過ごしました。幸運にも、いつも勉強していた図書館の隣が試験会場だったので、入室時間ぎりぎりまで図書館で過ごしました。会場に移動してからは要点の最終チェックだけを行い、早めに勉強道具をしまって、できるだけリラックスするよう心がけました。
試験本番の苦戦
本試験は予想以上に難しく、マークシートを見直す余裕もないほど時間が足りませんでした。記述式も過去問より実践的な問題で、最後の最後に書き直すなど慌ただしく終了。試験後は達成感もなく、ただ沈んだ気持ちでした。
その晩、正誤の組み合わせ問題で単純ミスに気づき、翌日に自己採点システムで確認しても、記述式を除いた得点は合格基準に達していませんでした。いわゆる「記述待ち」の状態でしたが、記述で必須とされるエレメントがまともに書けていなかったため、自分の中では記述が0点でもおかしくないと思っていました。
思いがけない合格の喜び
年内は休養し、年明けから再び本格的に勉強を始めたところ、合格発表でまさかの合格通知。99.9%不合格だと思っていたので、勉強で初めて「うれし泣き」を体験しました。
数日後に届いた合否通知書を見て驚きました。なんと180点ギリギリでの合格。今年度は没問があり、全員に4点の配点があったおかげで運よく合格できたのです。0点と思っていた記述も20点の配点があり、本当に幸運としか言いようがありませんでした。
今後は1年以内に自宅での開業を考えています。行政書士試験はほんの通過点に過ぎず、これからは実務に向けた勉強に取り組み、依頼者の期待に応える仕事ができるよう日々精進していきたいと思います。
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講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な日々の中、仕事と家庭を両立させながら、見事に行政書士試験に一発合格されたことに心より敬意を表します。
スキマ時間の徹底活用や、健康管理を意識した学習計画は、多くの社会人受験生の模範となるでしょう。特に、睡眠時間を確保することの重要性を実感されたエピソードは、「効率的な学習」の本質を捉えています。
転職を機に新たなキャリアパスを模索し、行政書士という資格に挑戦された決断力も素晴らしいです。「合格するまで絶対に諦めない」という強い意志と、スランプを乗り越えるための柔軟な学習戦略の見直しが、今回の成功に繋がったのだと思います。
今後の開業に向けても、その粘り強さと適応力は大きな武器となるでしょう。さらなるご活躍を心よりお祈りしております。