トップ行政書士講座合格者の声合格体験記40代でも諦めない!行政書士試験の暗記苦手克服法と合格への道

40代でも諦めない!行政書士試験の暗記苦手克服法と合格への道

行政書士
2019年(令和元年度)合格
勉強期間
1年間
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
40代
性別
男性
もくじ

友人を誘ったつもりが自分も巻き込まれ、40代後半の激務の中で行政書士試験に挑戦。暗記力の衰えと闘いながらも、フォーサイトの教材と独自の学習法で見事合格を勝ち取った体験談をお届けします。

思いがけない受験のきっかけ

「何か資格をとれ」と友人に軽くアドバイスしたことが、まさか自分の受験につながるとは思いもしませんでした。

親友は氷河期世代の1期生でMARCH卒業後、就職に苦戦し非正規雇用で苦しんでいました。その友人を励ますつもりで資格取得を勧めたところ、「お前も一緒に受けるなら」という条件付きの返事。こうして二人で行政書士試験にチャレンジすることになったのです。

最初は書店で見つけた某有名塾の参考書で勉強を始めましたが、初学者の私には内容が難解すぎて2日ともたず挫折。解説講義がないと理解できないと痛感し、各社の通信教育の見本を取り寄せて比較検討しました。

その中で福澤先生の声と話し方が私のフィーリングにぴったりマッチし、すんなり頭に入ってきたのでフォーサイトを選びました。フルカラーのテキストが視覚的に飽きがこなく、初学者にも分かりやすい点も決め手となりました。

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40代の壁:モチベーション維持と記憶力との闘い

モチベーション維持の工夫

受験動機が少々あいまいだったため、モチベーションの維持が最大の課題でした。やる理由よりやめる理由を挙げる方が簡単で、ともすれば心が折れて勉強から遠ざかる危険と常に隣り合わせでした。

そんな中、フォーサイトから提供された3つの教材が私のモチベーション維持に大きく貢献しました。

1つ目は「合格手帳」です。ここに日々の学習内容、勉強時間、目標などを細かく記録しました。小学生の頃に日記を3日と続かなかった私が、この合格手帳は毎日欠かさず記入。目に見える形で成果を実感でき、「今週より来週はもっと効果的に勉強しよう」と具体的な目標設定ができました。

仕事柄、平日は接待が多かったため、毎朝4時起きに切り替え、出勤までの2時間を勉強時間に充てました。休日は図書館で集中学習。海外出張も多かったので、ホテルを選ぶ際には必ず勉強スペースが確保できる大きなテーブルがある部屋を選びました。出張先でも朝4時には起床して勉強する習慣を徹底。この合格手帳を振り返り、一日も勉強を欠かさなかったという事実だけが、自信とやる気の源になりました。

2つ目は「合格体験記」です。勉強に疲れた時、やる気が出ない時は、この合格体験記を読みふけりました。同じ苦労を乗り越えて合格された方々の言葉は、孤独な勉強の日々の中で何よりの励みになりました。特にある方の「お金を捨てるマネをしてたまるか!」「一念岩をも通す」という言葉に深く感銘を受け、しおりに書き写して日々眺めていました。合格体験記を読み込みすぎて、表紙を飾る方々が友人のように思えるほどでした。

3つ目は試験直前に行われたYouTubeでの公開講義です。福澤先生と五十嵐先生の講義も素晴らしかったのですが、何より全国のフォーサイト受講生のコメントに「同じく頑張っている仲間がこんなにいるんだ」と感動しました。福澤先生に自分のコメントを読んでもらえたことが、最後の追い込みのやる気につながりました。

40代の暗記との格闘

勉強を進める中で痛感したのは、40代の記憶力の衰えでした。学生時代は暗記にさほど苦労せず(ただし勉強自体は苦痛で常にサボることばかり考えていました)、今回は勉強自体は楽しく時間を忘れて没頭できたのですが、恐ろしいほど覚えられない。何度学習しても「はじめまして」の状態になり、自分の記憶力の衰えに愕然としました。

この壁を乗り越えるため、通勤中は常にテキストを開き、講義を聴き、とにかく繰り返し学習を徹底しました。フォーサイトのテキストだけをひたすら繰り返し、復習の法則に従って定期的に復習。過去問は最低でも10回以上は解き直しました。累計900時間を超える学習時間を重ね、ようやく試験日を迎えました。

試験当日の予想外の展開

試験は台風の影響で延期された天皇陛下即位パレードのすぐ隣の会場で行われました。物々しい警備と空を飛ぶヘリコプターの音に圧倒されながらも会場入り。フォーサイトの推奨するカロリーメイトとゼリー飲料、それに森永のラムネを持参して臨みました。

試験前は直前模試がすべて2時間ほどで解き終わり、しかも余裕で合格点に達していたため、かなりの自信を持っていました。途中退出する予定で、試験監督の指示に従い問題冊子に「持参希望」と大きく記入したほどです。

ところが、民法のパートに入った瞬間、見たこともないような問題に遭遇し、パニック状態に。設問を読めば読むほど、どれも正解のようにも不正解のようにも思え、確信を持って答えを選べない状況に陥りました。

最後の記述問題は、3問目は時間が足りず設問を読むこともできないまま終了。この瞬間「無理だ!来年再受験だ!」と覚悟を決めました。「持参希望」と書いたことがこれほど恥ずかしく感じるとは思いませんでした。

合格発表までは、「諦めて来年に向けよう」という気持ちと「奇跡があれば…」という淡い期待が交錯する日々を過ごしました。

合格発表の日、湯島天神に参拝し、神聖な気持ちで境内にて合格番号を確認。神頼みは成功したようです。このとき初めて福澤講師が「福澤大明神」に、合格体験記の方々が「神々」に思えた瞬間でした。

福澤講師

講師コメント

合格おめでとうございます!40代後半という年齢と激務の中で、行政書士試験に挑戦し見事合格されたことに心より敬意を表します。

特に印象的だったのは、モチベーション維持のための創意工夫です。合格手帳を活用した日々の記録、合格体験記からの励まし、そして朝4時起きの習慣化など、限られた時間を最大限に活用する姿勢は、多くの受験生の模範となるでしょう。

40代以降の方々にとって、暗記力の衰えは共通の悩みです。しかし、あなたのように「繰り返し学習」と「理解を深める工夫」を徹底することで、その壁を乗り越えることができます。900時間という膨大な学習時間は、決して無駄にはならなかったのですね。

今回の合格体験は、「年齢は単なる数字に過ぎない」ということを証明してくれました。この経験と自信を、今後のキャリアや人生においても大いに活かしていただければと思います。改めて、素晴らしい成果を収められたことをお祝い申し上げます。

合格の秘訣Q&A
Q
40代で行政書士試験に合格するためのモチベーション維持の秘訣は?
A

・合格手帳に毎日の学習内容と時間を記録し、目に見える形で進捗を確認する
・他の合格者の体験記を読んで励みにする
・朝4時起きなど、自分に合った学習習慣を確立する
・同じ目標を持つ仲間の存在を意識する(YouTubeの公開講義など)

Q
40代以降の暗記力低下をどう克服しましたか?
A

・とにかく繰り返し学習を徹底(過去問は最低10回以上解き直し)
・通勤時間などのスキマ時間を徹底活用
・フルカラーのテキストで視覚的に記憶を助ける
・理解を深めることで単純暗記に頼らない学習法を実践

Q
行政書士試験の直前対策で効果的だったことは?
A

・フォーサイトの直前模試を繰り返し解く
・YouTubeの公開講義で最後の総復習
・試験会場の下見と当日の持ち物準備(カロリーメイト、ゼリー飲料など)
・合格体験記を読み返してメンタル面を強化

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