
会社員から行政書士へ!過去問活用で40代キャリアチェンジを実現した合格体験記
金融業界で長年働いてきましたが、40歳を迎え「本当に自分に合った仕事なのだろうか」と疑問を抱くようになりました。地元での国際交流ボランティア活動を通じて、ビザや帰化手続きのサポートに携わりたいという思いが芽生え、行政書士資格取得を決意。法律の知識ゼロからのスタートで、さらに途中で深刻な病気も経験しながらも、わずか7ヶ月の学習で見事合格を勝ち取った道のりをお伝えします。
40代からの挑戦 - 行政書士を目指したきっかけ
新卒から金融関係の会社員として働いてきましたが、40歳頃から「この仕事は本当に自分に合っているのだろうか」と考えるようになりました。地元で国際交流のボランティア活動に参加する中で、外国人の方々のビザ申請や帰化手続きのサポートに関心が高まり、行政書士としてキャリアチェンジしたいという思いが強くなりました。
そこで行政書士資格とピンクカード(申請取次者)の取得を目指し、4月から11月までの約7ヶ月間、可能な限りの時間を勉強に充てることにしました。法律の知識はゼロからのスタートでしたが、フォーサイトの講座を受講し、集中して学習に取り組みました。
法律初心者の壁と乗り越え方
情報の整理に苦戦
法律を初めて学ぶ身として、最も苦労したのは膨大な情報の整理でした。フォーサイトのフルカラーテキストは読みやすく要点も明確でしたが、何度読んでも頭の中に定着せず、「これと似た内容はどこで出てきたっけ?」「この規定はどの法律だったっけ?」と混乱することが頻繁にありました。
自分流の整理法を確立
この問題を解決するため、Excelなどのスプレッドシートを活用して情報を整理する方法を編み出しました。項目名も自分が理解しやすいように設定し、横串で情報を比較できるよう工夫しました。テキストを読んで頭の中で整理できない事項は、どんどん表にまとめていきました。
手を動かしながら情報をまとめることで記憶の定着率が格段に上がりました。視覚的に情報が整理されると、複雑な法律の体系も理解しやすくなります。フォーサイトのテキストにも一覧表はありましたが、自分独自の視点で情報を再構成することで、より深い理解につながりました。
危機を乗り越えた学習の工夫
目の病気という予期せぬ障害
夏前から過去問を繰り返し解く計画でしたが、この時期に深刻な目の病気にかかってしまいました。約1ヶ月間、目の痛みでテキストをまともに読むことができず、寝込む日々が続きました。試験まで残り時間が少ない中での病気は、精神的にも大きな焦りをもたらしました。
聴覚学習への切り替え
しかし、この危機を前に諦めることはしませんでした。目を閉じたままでも講義を聴くことはできると気づき、フォーサイトの講義を何度も繰り返し聞いて、耳から情報を吸収する学習スタイルに切り替えました。講師の分かりやすい解説と聞き取りやすい声のおかげで、視覚に頼れない状況でも学習を継続することができました。
この経験から、危機的状況でも学習方法を柔軟に変更し、与えられた条件の中で最善を尽くすことの大切さを学びました。視覚に頼れないときは聴覚を、通勤時間がないときは自宅での集中学習をというように、状況に応じた学習スタイルの切り替えが合格への鍵となりました。
過去問演習の重要性
病気から回復した後は、残された時間で過去問演習に集中しました。行政書士試験の過去問は出題傾向を掴むのに非常に効果的で、特に選択式の問題は過去の出題パターンが繰り返されることが多いことに気づきました。
過去問を解く際は、単に答えを覚えるのではなく、なぜその解答になるのかを理解することを心がけました。フォーサイトの問題集は解説が詳しく、捨てる問題・選択肢の表示があり効率的に学習できたのが大きな助けになりました。
こうして法律初学者だった私でも、4月から勉強を始め、7ヶ月という比較的短期間で令和元年の行政書士試験に合格することができました。今は本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。実務についてはこれからさらに学ぶべきことが多いですが、まずは新たなキャリアへのスタートラインに立てたことに感謝しています。
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講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な会社員生活と両立しながら、しかも目の病気という大きな障害を乗り越えての合格は、本当に素晴らしい成果です。
特に印象的なのは、困難な状況に直面したときの柔軟な対応力です。目が使えない時期に聴覚学習に切り替えたり、情報を自分なりに整理するためにExcelを活用したりと、常に最適な学習法を模索されていました。この「与えられた条件の中で最善を尽くす」という姿勢は、行政書士としての実務においても大いに役立つことでしょう。
40代からの新たなキャリアへの挑戦は、多くの方々の励みとなるはずです。国際業務という明確な目標を持ち、それに向かって着実に歩みを進められたことが、短期間での合格に繋がったのだと思います。これからの行政書士としての活躍を心より応援しています。