
60歳からの挑戦!難しいと言われる行政書士試験に定年前の半年間で合格した体験記
定年まで1年を切った60歳の私が、難しいと言われる行政書士試験に挑戦し、わずか半年間の学習で合格できた経験をお伝えします。中小企業診断士の資格は持っていたものの、定年後の独立に向けてダブルライセンスの必要性を感じ、全く新しい分野に飛び込んだ学びの軌跡です。
定年前の決断 - 行政書士試験への挑戦
20年前に中小企業診断士を取得していましたが、企業内診断士のままで、なかなか資格を活用した仕事ができずにいました。定年まで1年を切り、嘱託満了後は独立をという希望は持っていたものの、勉強会などで知り合う多くの独立診断士の方が、弁護士、税理士、行政書士などとのダブルライセンスをお持ちで、診断士だけでは独立は難しいと肌で感じていました。
会社の業務で法律や契約に関心が高まっていたこともあり、60歳という年齢にもかかわらず、難しいと言われる行政書士試験にチャレンジしてみようと決意しました。受験を決めたのが5月初旬。定年後のキャリアを見据えた、人生の大きな転機でした。
学習教材選びと効率的な勉強法
通学を含め、数社のパンフレットやサンプルを比較検討しました。福澤先生の明るく親しみやすい講義と費用の手頃さが決め手となり、フォーサイトの講座を選びました。
学習では、manabun(eラーニング)のスマホアプリが非常に役立ちました。講義をダウンロードしておけば、ログインせずに聴けるので使い勝手がよく、通勤時間などのスキマ時間を利用して効率よく学ぶことができました。
行政書士試験では類似の概念が多く出てきて混乱しやすいため、カードに表を書いて違いを際立たせながら記憶するという工夫をしました。スキマ時間を徹底活用し、視覚的に整理することで、60代の記憶力でも効率的に知識を定着させることができました。
結果的に、本番直前に他社の模試を2度受験した以外は、フォーサイトの教材一本で学習を進めることができました。フルカラーテキストは見やすく、要点が絞られていて初学者の私にとって非常にわかりやすかったです。また、問題集の解説も丁寧で、捨てる問題・選択肢の表示があり効率的に学習を進められました。
苦戦した記述対策と挽回の工夫
反省点は記述式問題の対策の着手が遅かったことです。「記述対策はあとから」と勝手に決め、テキストの「記述式問題にチャレンジ」も一巡目はパスしていました。記述に本格的に取り組み始めた9月中旬になって、わかっているはずのことでも適切なキーワードが見つからないなど、まったく歯が立たずに焦りました。
この危機を乗り越えるため、「模範解答」や「単語カード」から重要なものを抜き出し、自分で考えた語呂合わせをスマホに録音するなどして必死で挽回しました。行政書士試験の記述対策は早めに着手し、キーワードの暗記と適切な表現力を養うことが重要です。特に60代の受験生にとって、暗記は若い頃より時間がかかるため、早めの対策が必須だと痛感しました。
試験本番と合格の喜び
試験当日は、やはり記述で苦戦して自己採点では20点、記述以外の156点を加えても一歩及ばずの計算でした。しかし数日後、問題28がボツ問になるという情報が流れ、それに希望をつないでいました。
果たして問題28は全員配点となり、記述も自己採点以上に配点いただけたようで、合格通知を受け取ることができました。60歳という年齢にもかかわらず、難しいと言われる行政書士試験に半年間で合格にたどり着けたのは、フォーサイトの教材と福澤先生のわかりやすい講義のおかげと心より感謝しています。
定年前の限られた時間の中で、行政書士という新たな資格を取得できたことで、定年後の独立への自信が大きく高まりました。年齢を重ねても、効率的な学習法と適切な教材があれば、難関資格も決して夢ではないことを実感しています。
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講師コメント
合格おめでとうございます!60歳という年齢で、難しいと言われる行政書士試験に挑戦し、わずか半年で合格されたことに心より敬意を表します。
豊富な人生経験で培われた自己管理能力と深い理解力が、難関資格の取得に繋がったことと思います。新しい知識を既存の経験と結びつけることで、丸暗記に頼らず、本質的な理解を深めることができたのではないでしょうか。
特に記述対策での挽回力は見事です。危機に直面しても冷静に対策を練り、語呂合わせなど独自の工夫で乗り切られた柔軟性は、長年の経験があってこそのものでしょう。
この行政書士資格が、中小企業診断士とのダブルライセンスとして、定年後のキャリアをさらに豊かなものにしてくれることを願っています。今後も知的好奇心を大切に、学びを深めていってください。