
アルバイトしながらでも合格!大学生が語る行政書士試験の難しさと克服法
大学生活に何か成果を残したいという思いから行政書士試験に挑戦。最初は週に数回、20分程度の「眺めるだけ」の勉強でしたが、フォーサイトの教材と出会い学習法を一新。難解な法律の壁に苦しみながらも、独自の「書いて覚える」勉強法と隙間時間の徹底活用で見事合格を勝ち取りました。
行政書士を目指したきっかけ
大学生活で「何か成し遂げたい」という思いが、私を行政書士試験へと導きました。当時の私は大学の授業、サークル、アルバイトをこなすだけの日々を送っており、このままではいけないという危機感を抱いていました。
「なぜ行政書士なのか?」と聞かれれば、答えはシンプルです。単純に「仕事が面白そう」だったからです。何かに挑戦したいという思いはあっても、具体的に何をするかは意外とシンプルな理由から決まるものなのかもしれません。
勉強を始めたのは大学2年生の2月でしたが、4月末までは本格的な学習とは程遠い状態でした。一般的な参考書を1冊だけ購入し、1日20分程度眺める程度。それも毎日続けるわけではありませんでした。
学習の転機とフォーサイトとの出会い
転機となったのは4月末、父から「通信教育でも取ってみないか」と言われたことでした。これがフォーサイトの教材と出会うきっかけとなりました。選んだ理由は「合格率が高い」という単純なものでしたが、この選択が後の合格への道を開くことになります。
ゴールデンウィークから本格的な学習をスタート。まずはDVDで憲法、民法、行政法の講義を一周見ることを目標にしました。法学部の学生であっても、その内容は難しく感じられました。初めて知る内容に面白さを感じる一方で、法律の難解さや身近でない内容に苦戦し、講義を見ながら眠ってしまうこともありました。
独自の学習法で難関突破
私の転機は学習開始から2週間目に訪れました。理解度を確認するために一問一答を購入し、家族に問題を出してもらったところ、結果は散々でした。何が問われているのかさえ理解できない状態だったのです。
ここで私は自分に合った学習法を見つけました。それは「書く」という方法です。テキストを1ページずつ読み、それを自分の言葉に直して空いているスペースに書き込む。憲法、民法、行政法だけで1,000ページを超え、この作業に1ヶ月近くかかりました。
さらに、自分の言葉で書いた内容を別の紙に書き写す作業を何度も繰り返しました。試験当日までにコピー用紙3,000枚近く、ボールペン20本近くを消費しましたが、この方法のおかげで8月、9月頃には一問一答がスラスラ解けるようになりました。
「書いて覚える」という方法は時間がかかりますが、知識の定着には非常に効果的でした。自分に合った学習法を見つけることが合格への近道だと実感しています。
最初は憲法、民法、行政法に集中し、基礎法学、商法、一般知識は8月から学習を始めました。1つひとつの科目の重要度を考慮し、まずは主要3科目を確実なものにするという戦略です。
隙間時間の徹底活用
隙間時間の活用は言うまでもなく重要ですが、私は「どの時間を使うか」にこだわりました。通学時の電車内はもちろん、駅のホームでの待ち時間、歩いている時間まで、常にイヤホンで講義を聞いていました。
家事や買い物の時間も学習に充てました。食事中の学習は精神的な負担から1ヶ月ほどで中止しましたが、こうした徹底的な時間活用のおかげで、講義は10回以上聞くことができました(過去問講義は時間が足りず2回のみ)。
通学時間や待ち時間など、細切れの時間を積み重ねることで、大きな学習量を生み出すことができます。特にフォーサイトの音声講義はスキマ時間学習に最適でした。
過去問と中だるみの乗り越え方
過去問学習は8月から開始しました。最初の1回は解説をしっかり読み、わからない部分は自分の言葉で解説を作り直す方法を取りました。最終的にすべての問題を5回解き、間違えた問題は多いもので10回繰り返しました。
9月には中だるみを経験しました。勉強へのモチベーションが大幅に低下し、旅行に出かけることも増えました。この月だけで夜行バスに3,000キロも乗ったほどです。それでも最低限、1日4〜5時間の学習は継続し、移動中もイヤホンで講義を聞き続けました。
試験1週間前には、それまでの学習法を変更。テキストを見直して苦手な部分をノートにまとめ、過去問で間違えた問題だけを解き直す集中学習に切り替えました。
生活リズムと試験当日
ゴールデンウィーク以降は朝型の生活を心がけました。基本的には9時に就寝し、5時に起床するリズムを作りました。もちろん絶対ではなく、体調や気分に合わせて調整していましたが、この生活リズムが学習の効率を高めてくれました。
試験当日は早めに会場に向かい、リラックスできる服装で臨みました。試験を終えた時の手応えは非常に悪く、「落ちた」と確信していたほどです。自己採点もせず、教材はすべて実家に送り返してしまいました。
しかし合格発表日、自分の受験番号を見つけた時の喜びは言葉では表せないものでした。何度も確認してしまうほど信じられない気持ちでした。
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講師コメント
合格おめでとうございます!学業やアルバイトと両立しながらの学習は大変だったと思いますが、見事に目標を達成されました。特に「書いて覚える」という独自の学習法を確立し、隙間時間を最大限に活用した努力が実を結びましたね。
行政書士試験は法律の専門知識が必要で難しいと感じる方も多いですが、あなたのように自分に合った学習法を見つけ、継続することで必ず道は開けます。その柔軟な対応力と学習意欲は、将来のキャリアにも必ず役立つでしょう。
フォーサイトのフルカラーテキストや講義が学習の助けになったとのこと、大変嬉しく思います。特に講義を隙間時間に活用されたことで、効率的な学習が実現できたのですね。これからの行政書士としての活躍を心より応援しています!