
行政書士試験に合格!模擬試験で諦めかけた私の逆転合格体験記
初めて法律を学ぶ私が、5ヶ月の学習で行政書士試験に合格できました。10月の模擬試験で「こんなに難しいの?!」と一度は諦めかけましたが、基礎に立ち返り学習法を見直すことで、最終的には合格を勝ち取ることができました。法律初学者でも効率的な学習方法と継続する秘訣をお伝えします。
合格までの道のり
5月から勉強をスタートしました。まず心がけたのは、勉強を「毎日の習慣」にすることです。そのために無理のない時間配分を意識し、1週間に1回は完全休養日を設けました。
最初はDVDの基礎講座を午前と午後に分けて、1日平均4時間程度視聴していきました。法律を学ぶのが初めてだったので、この時点では内容をほとんど理解できませんでしたが、「とにかくDVDを見る」ということだけに専念しました。分からなくても先に進み、飽きないように工夫していました。
DVDで全ての基礎講座を2回見終わる頃には、講師の説明がだいぶ理解できるようになりました。3回目の基礎講座に取り組む頃には、自分の中で「どこが重要なのか」「何が難しいのか」「これを覚えないといけない」という部分が見えてきたので、理解を深めるために蛍光マーカーで線を引き、午前中はDVDを視聴し、午後は復習する時間に充てました。
効果的だった学習法
4回目の基礎講座では、午前中はDVDを見て、午後はチェックテストと過去問に取り組むようにしました。5回目になると、過去問でよく出る箇所や自分が覚えられていない数字、テキストに追加したい情報などがより明確になってきました。
そこで今度は蛍光マーカーと区別がつくように赤ペンで線を引き、過去問対策の知識を深めていきました。これにより、チェックテストや過去問で調べたいことがあった時に、すぐにテキストの該当箇所を見つけることができるようになりました。
また、チェックテストや過去問を繰り返す中で、「どの問題をよく間違えるのか」「何が分かっていないのか」を把握するために、間違えた問題には必ずチェックマークをつけていきました。
5回目の基礎講座が終わった時点で基礎講座は一旦終了し、ここからは「過去問講座」と「チェックテスト」をひたすら繰り返しました。分からない箇所や間違った部分があれば、マーカーや赤ペンで印をつけたテキストを参照するようにしました。
チェックテストと過去問を5回ほど繰り返す頃には、「必ず間違える箇所」「覚えられていない数字」などが一目で分かるようになりました。6回目以降はチェックが付いている項目のみを重点的に復習し、苦手な問題や覚えられていない数字を克服していきました。
試験直前の学習戦略
9月に入ると直前対策教材が届いたので、学習内容を切り替えました。午前中に直前対策と択一対策を行い、午後には記述式問題に取り組みました。ここでも2回目以降は間違った箇所へのチェックを忘れずに行い、6回目以降はチェックがついている部分を重点的に復習しました。
記述式問題については、チェック方式ではなく「同じ問題でも何度も書く」という方法を実践しました。これにより、漢字などの弱点も同時に克服できるよう心がけました。
10月に入り、初めて模擬試験に挑戦しました。そこで「こんなに難しいの?!」と衝撃を受け、一度は合格を諦めたくなりました。しかし同時に「このままではいけない!」という危機感から、午前・午後・夕方と1日の勉強時間を増やしました。
今思えば、最初から長時間勉強していたら飽きてしまう可能性もあったので、ラスト1ヶ月というタイミングで勉強時間を延ばしたのは良かったと思います。
模擬試験の結果から、「法律の考え方という基礎が重要」だと気づき、午前中に基礎講座のテキストを読み直し、午後に過去問を解くというサイクルに戻しました。全ての基礎講座と過去問が終わったら、また新しい模擬試験に挑戦して復習するという流れを繰り返しました。
模擬試験を通じて、「知らない知識が出てくる」ことに気づき、全てを網羅しようとするのは不可能であり、捨てる問題もあるということを理解しました。そして、配点の高い記述式問題が解けるかどうかで合格の可能性が大きく変わることを実感し、10月後半からは記述式問題対策に集中しました。
11月に入り、試験勉強もラストスパートとなりました。これまで間違った問題につけていたチェックマークが非常に役立ちました。チェックが多い部分を重点的に復習し、記述式問題をより多く解くことを毎日続けました。そして試験当日まで午前・午後・夕方(後半のみ)という勉強のリズムと習慣を崩さず、無事に合格することができました。
合格のためのポイント
今振り返ると、勉強の習慣とリズムをつけることが最も重要だったと感じます。半月ほどで一度飽きが来ますが、そこを乗り越えると1~2ヶ月でかなり習慣が身につきます。合格手帳に記録をつけることも大変役立ちました。
予定を立てるというよりは、「何を」「どのくらいの時間勉強したか」「いつ休みを取ったか」を記録していました。これにより、週間の学習時間をチェックできると同時に、累計学習時間が増えていく楽しみも感じられ、良いリズムができました。
また、休みの日は完全に勉強をしないというのも効果的でした。子供と遊んだり、買い物や外出をして勉強のことを忘れるようにしていました。趣味のフットサルを週1回の休日に行うことで、ストレス解消にもなりました。
福澤講師の講義も非常に分かりやすく、飽きずに学習を続けられました。特に法律初学者にとっては、「分からなくても良いのでとにかく先に進んでいってください」というアドバイスが心強かったです。最初は半信半疑でしたが、この方法のおかげで飽きることなく法律を学べ、最終的にはテキストを理解することができました。
また、「行政書士の試験範囲全ては勉強しません」という戦略も、実際に模擬試験や本試験を経験して納得しました。試験問題は「捨てる問題」「確実に解く問題」「法律の考え方を理解するとある程度解ける問題」の3つに分かれていると感じました。本番では「法律の考え方を理解するとある程度解ける問題」をどれだけ解けるかが合格の決め手になったと思います。
この「法律の考え方」は参考書を読むだけでは身につかず、フォーサイトのDVDによる詳しい講義があったからこそ理解できたものだと思います。心から「この講座を受けていなかったら落ちていた」と感じています。
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講師コメント
合格おめでとうございます!法律初学者として5ヶ月という短期間で行政書士試験に合格されたことに、心より敬意を表します。
特に印象的なのは、模擬試験で一度は諦めかけながらも、そこから学習法を見直し、基礎に立ち返る柔軟さを発揮されたことです。多忙な日々の中で効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られました。
週に1日の完全休養日を設けたことや、間違えた問題を徹底的にチェックする方法など、限られた時間の中で最大の成果を出すための学習戦略は、多くの受験生の参考になるでしょう。
特に「捨てる問題」と「確実に解く問題」を見極める戦略的な学習アプローチは、行政書士試験のような広範囲の試験では非常に重要です。この経験と学習習慣は、今後のキャリアにおいても大きな財産となることでしょう。改めて、素晴らしい合格を心よりお祝い申し上げます。