
子育て主婦の挑戦!わずか3ヶ月の猛勉強で行政書士試験に合格した私の体験記
乳幼児2人を育てながら行政書士試験に挑戦し、最終的にはわずか3ヶ月の集中学習で合格を勝ち取りました。専業主婦から社会貢献できる国家資格保持者へ——子育てと両立しながらの勉強は想像以上に大変でしたが、家族の支援と効率的な学習法で夢を実現できました。同じように育児や仕事と勉強の両立に悩む方に、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。
行政書士試験に挑戦した理由
私が行政書士試験の学習を始めたのは11月末のことでした。会社を退社して専業主婦となり、ボランティア活動をする中で「社会貢献ができる国家資格を取得したい」という思いが強くなったのです。当時は2歳と生後6ヶ月の乳幼児を育てている真っ最中。多くの子育て中の方が早朝に勉強時間を確保するという話を聞いていましたが、私が起きると子どもたちも一緒に目覚めてしまうため、勉強できるのは夜間だけでした。
しかし、継続して勉強ができたのは開始から3月までの約3ヶ月間だけ。4月からパート勤務を始めると、下の子の夜泣き対応と仕事の疲れで、勉強に手をつけられない日々が続きました。それでも細々と学習を続け、8月時点では動画講義を3回視聴し、商法以外の過去問題を一通り終えた程度でした。
逆転のきっかけと猛勉強の日々
転機は8月後半に訪れました。子どもの夜泣きがなくなり、まとまって朝まで眠れるようになったのです。すると記憶力が格段に上がり、manabun(eラーニング)の確認テストがどんどん解けるようになりました。家族の応援もあり、「本試験を受けるからには精一杯のことをやろう」と決意。8月後半から試験日までの約1ヶ月半、あらゆる時間を使っての猛勉強が始まりました。
子育て主婦の効率的な学習法
同じような立場の方の参考になるよう、具体的な学習方法をご紹介します。
平日の学習スケジュール
- 通勤中:単語カードで暗記
- 昼休み:記述問題のアウトプット演習
- 夕方〜夜:保育園お迎え後、夕食の支度や子どもたちの世話をして20時半までに寝かしつけ
- 夜間:家事をしながら1時間弱、ノートパソコンで1.5倍速の動画講義を繰り返し視聴(知識が曖昧な部分は一時停止してテキスト確認)
- 深夜:2時間以上、過去問題集を繰り返し演習し、テキストと往復しながら知識を肉付け
manabun(eラーニング)の確認テストは「横綱」を目指し、横綱昇進後も隙間時間を見つけては何十回も繰り返しました。月に数回ある仕事のない平日は、買い物などの家事を極力減らして勉強時間に充て、美容院でも勉強し、夜も勉強しました。
週末の学習スケジュール
土日は基本的に「子どもと遊ぶ日」と割り切り、寝かしつけ後に勉強するようにしました。模試に取り組みたい土曜日には夫に子どもを任せて図書館を利用し、試験前日の土曜日は保育園に事情を説明して預かってもらい、自宅で総仕上げの勉強をさせてもらいました。
暗記のための工夫
- 憲法の全文と主要な法律の第1条を洗面所に張り出し、朝晩の支度時に暗記
- 子どもの寝かしつけ時に消滅時効の年数をそらんじる
- 覚えきれない重要点は表や条文をノートに書き出し、通勤時に暗記(このノートは試験直前の見直しにも大変役立ちました)
行政書士試験合格のための教材活用法
フォーサイトの教材は、初学者にも理解しやすいフルカラーテキストが非常に役立ちました。特に直前期は、基礎法学、憲法、行政法、民法の問題を5〜8回も繰り返し解きました。一般知識や商法は福澤先生のアドバイスに従い、ポイントを絞ったテキストを信じて勉強しました。
直前期には質問箱もよく利用しました。過去問を解く中でつまずいた点や、理解が合っているか心配な点について質問すると、表面的な回答だけでなく掘り下げた内容で返答があり、知識がより深まりました。勉強の中で感じた孤独感も薄れ、とても心強かったです。
試験2週間前に届いたメルマガにあった「この2週間で必要な条文や判例は100でも200でも覚えられます」という福澤先生の言葉は、本当に励みになりました。
本試験への戦略的アプローチ
本試験に向けて、3時間水も飲めない中で60問解くことを考え、解く順番と時間配分を自分なりに工夫しました。
1. 問題全体にざっと目を通し、記述問題の必須エレメントを思いついたものだけ下書きに書き出す
2. 基礎法学、憲法を解く
3. 多肢選択問題(疲れると時間がかかるため早めに)
4. 一般知識の文章問題(短時間で確実に得点するため)
5. 民法、行政法、商法、一般知識の5肢選択
6. 記述式問題(ここでじっくり取り組む)
「よく分からないものはみんなできないだろうから後回しにして次に進む」という福澤先生のアドバイスも守りました。
本番は緊張もあり、3時間集中するのは想像以上に難しく、解くのに時間もかかりました。試験後は記述問題の採点次第で合否が決まるボーダーラインで落ち着かない日々でしたが、合格番号を見たときは信じられない気持ちと家族への感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
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講師コメント
合格おめでとうございます!乳幼児の子育てとパート勤務という多忙な日々の中で、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。特に、限られた時間を最大限に活用するための工夫が素晴らしいです。通勤中の暗記学習や、家事の合間を縫った動画視聴、子どもの寝かしつけ後の集中学習など、「スキマ時間」を徹底活用されました。
また、8月後半からの約1ヶ月半の猛勉強期間では、家族の協力を得ながら、あらゆる時間を学習に充てる強い意志を見せられました。この経験は、今後のキャリア形成においても大きな自信となるでしょう。仕事や家庭と学習を両立させることは容易ではありませんが、明確な目標と家族の支援があれば、どんな困難も乗り越えられることを証明してくださいました。