
兼業主婦が達成!行政書士試験に300時間の学習で一発合格した模擬試験活用術
子育て、在宅ワーク、家事をこなしながらの資格取得は不可能だと思っていました。しかし、徹底した時間管理と効率的な学習法で、40代の私が行政書士試験に一発合格。589時間の学習時間は決して無駄ではありませんでした。特に模擬試験での弱点発見が合格への転機となりました。
兼業主婦の挑戦と学習環境
「行政書士の資格を取りたい」—その思いを抱きながらも、私の日常は忙しさに溢れていました。在宅でのテープリライト業務は繁忙期になると1日5〜6時間のパソコン作業。不動産賃貸業の専従職として会計業務も担当し、決算期には確定申告処理に追われる毎日です。
さらに小学生の子ども二人の習い事の送り迎え、PTA活動、子ども会活動と、主婦としての雑務も山積み。「こんな状況で資格取得なんて夢物語では?」と何度も思いました。
しかし、他の受験生の合格体験記を読むたびに勇気をもらい、「私にもできるはず」という思いが強くなっていきました。ただ、私のような兼業主婦の体験記がなかったことが少し残念で、今回の投稿を決意しました。
効果的だった学習計画と時間管理
行政書士試験合格への道のりで、最も重要だったのは「合格手帳」の活用と徹底した時間管理でした。
合格手帳には学習内容を詳細に記録し、手帳右上に記載されている「復習の法則」に従って、翌日、1週間後、3週間後、7週間後の復習予定を立てました。この計画に沿って学習を進めることで、知識の定着率が格段に向上したと感じています。
また、毎日の学習時間も手帳に記録し、累計時間を把握することで、モチベーションを維持できました。年末から勉強を始めて300時間を超えたのは6月末。テープリライトの繁忙期や子どもたちの冬休み・春休みはほとんど学習時間が取れず、焦りを感じることもありました。
しかし、300時間を超えたあたりから「一発合格しなければ、この学習を来年も繰り返すことになる」という危機感が生まれ、さらに気合いが入りました。最終的な学習時間は589時間。この数字が示すように、コツコツと積み重ねた時間が合格への道を切り開いてくれました。
段階的な学習アプローチと模擬試験の活用
私の学習方法は、段階を踏んで理解を深めていくアプローチでした。
第1段階では、DVD・テキスト・チェックテストを一まとまりとして2回繰り返し学習。その後、チェックテストとmanabun(eラーニング)で記憶の定着を図りました。
第2段階では、DVD・テキスト・過去問を一まとまりとして1回通しました。フォーサイトのフルカラーテキストは見やすく、要点が絞られていて初学者の私にとって非常に分かりやすかったです。特に捨てる問題・選択肢の表示があり、効率的に学習を進められました。
第3段階では、ひたすら過去問と向き合いました。チェックテストは5回、過去問は8回繰り返し、正答率を上げていきました。
8月になると記述問題が送られてきました。記述問題は1問20点と配点が高く、これを逃すと合格は難しいと感じました。最初は全く歯が立ちませんでしたが、3回繰り返した頃には内容が理解できるようになりました。インプットした知識を文章にアウトプットすることで、学習内容の整理に大いに役立ちました。特に民法・行政法の理解度が格段にアップしたと実感しています。
その後、模擬試験に挑戦したことが合格への大きな転機となりました。模擬試験で自分の知識の薄さに愕然としましたが、それによって弱点がはっきりし、集中的に克服すべき分野が明確になりました。弱点克服のために再度DVDとテキストで知識の定着を図り、最終的には模擬試験でも98%の正答率を達成できるようになりました。
兼業主婦の時間確保術
主婦は雑務が多く、しっかりとした時間管理なしでは学習時間の確保は困難です。一発合格を目指していたため、趣味には全く手を出さず、テレビを観る時間も徹底して削りました。
私の基本的な1日のスケジュールは以下の通りでした:
- 朝8時半まで:朝食準備・片づけ、掃除・洗濯
- 正午まで:テープリライト、会計事務
- 3時半まで:行政書士の勉強
- 9時まで:全ての家事
- 就寝前:やり残した行政書士の勉強
もちろん、予定外の用事も入りますし、テープリライトの繁忙期はまったく学習できない日もありました。しかし、9月末からは追い込みに入り、テープリライトの仕事はお休みさせていただき、毎週20時間の学習時間を確保しました。
manabun(eラーニング)はスキマ時間の活用に非常に便利で、子どもの習い事の送迎の待ち時間などにも効率よく学習できました。
合格への道のりと成果
本番の試験では正直なところ、手ごたえがなく「落ちた」と思っていました。しかし、解答速報を見ると予想以上に正解していました。589時間の学習は決して無駄ではなかったのです。
フォーサイトの学習方法を信じ、他の教材には一切手を出さなかったことも良かったと思います。講師の講義はわかりやすく、聞き取りやすかったため、集中して学習を進められました。
その結果、ぎりぎりの点数ではありましたが合格。40代での挑戦が実を結び、大きな自信につながりました。
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講師コメント
合格おめでとうございます!多忙な日々の中、効率的な学習を追求し、見事に合格を勝ち取られたことに心より敬意を表します。モバイル教材やスキマ時間の活用は、まさにこの世代の皆さんの強み。これからも、限られた時間の中で最大の成果を出すための学習戦略を磨き続けてください。
特に素晴らしいのは、お子さんの学校行事や家事との両立を図りながら、計画的に学習時間を確保されたことです。合格手帳を活用した復習計画と時間管理は、多くの受験生の模範となるでしょう。この行政書士試験合格の経験が、今後のキャリアにおいても大きな自信となることを願っています。