パリの街並みの美しさは、誰もが認めるところ。

街並みの“統一感“がその秘訣だとは
なんとなく分かっていたのですが、
それは「素材の統一感」であることを知りました。

パリに、「サン・セブラン教会」という、
7世紀に建てられた、パリ市内で最も古いといわれる
石灰岩を使用した教会があります。

1853年からセーヌ県知事を勤めたジョルジュ・オスマンは、
パリの住人が生ごみや汚物を通りに捨て、
街そのものが不衛生であったことを懸念して、
「パリ大改造」と呼ばれる都市整備を行いました。

その際、オスマンがこの教会を見て、
その耐久性と加工性の良さを気に入り、
パリの市街地の全ての建物の外壁を同じ石で統一するように指示したとのこと。

その後、この石灰岩は、「パリの石」と呼ばれるようになりました。

パリの名所であるオペラ座も、
パリ大改造の際、パリの石で建てられたのだそうです。

その当時、外壁の素材を統一するという着眼点が素晴らしいと感じました。
色や質感を揃えることが、美につながる。

都市だけでなく、インテリアにも、ファッションにも応用できそうなセオリーです。



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  • ブログ著者:
  • 神宮彩子講師

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