先日「ライオンキング」を見た時、
ライオンのたてがみの色には黄金色から
こげ茶色までさまざまあることに気付き、
理由を探ってみました。
ダーウィンの学説では、
たてがみは首や喉など急所を守るためにある
と言われていたのですが、近頃、研究者によって、
それが覆されたようなのです。
実は、オスのライオンは、敵を倒して自信を持った時、
脳からあるホルモンが出され、このホルモンがたてがみの色を黒く、
長くしているのだそうです。
長くて濃い色のたてがみをもつライオンの方が、
より強くてたくましいということ。
すなわち、色の濃いたてがみをもつオスライオンの方が、
メスにもてるのだということです。
恐縮ながらライオンキングの王様のたてがみは黄金色でしたが、
色の神秘、ますます興味を引き付けられます。