実務家取材をしていて、「どんなとき、実務家になってよかったと思いますか?」という質問をすると、ほとんどの方が、「お客様からありがとうと言われ、感謝されたとき」という答えが返ってきます。
世の中の一般的な考えからすれば、「収入が増えたので幸せです」という返答もありそうなのですが、そのように返答された方はひとりもいません。
確かに、お金も大切です。
ただ、それと同じぐらい、自分は他人に必要とされている、感謝されているという事実が幸せになるためには必要なのかもしれません。
実務家取材をしていて、「どんなとき、実務家になってよかったと思いますか?」という質問をすると、ほとんどの方が、「お客様からありがとうと言われ、感謝されたとき」という答えが返ってきます。
世の中の一般的な考えからすれば、「収入が増えたので幸せです」という返答もありそうなのですが、そのように返答された方はひとりもいません。
確かに、お金も大切です。
ただ、それと同じぐらい、自分は他人に必要とされている、感謝されているという事実が幸せになるためには必要なのかもしれません。
実務家取材をはじめて、早10ヶ月。
これまで、30人を超える方の取材を終えました。
そこで、最近、おもしろい事実を発見しました。
それは、資格を選択する際に、いろいろな資格を調べ、比較検討して選択していないということです。
たとえば、「なぜ、行政書士になろうと思いましたか?」という質問をすると、
「カバチタレというマンガを読んで」とか、
「身内にある法律の問題が発生し、それを調べていくうちに行政書士という資格を知った」
など、きっかけは様々です。
しかし、その検討の際、社会保険労務士やFPなどの他の資格を比較検討した方はほとんどいないのです。
ほとんどの方が、行政書士という資格を知って、「これだ!」と感じて、勉強に邁進したという方がほとんどなのです。
「これだ!」という直感が、資格取得の対する大きなモチベーションになり、合格できたのだと思います。
先日、ある書籍で「動物には時間という概念がない」という記事を読みました。
私の家には、なんと3匹の犬を飼っていますが、観察してみると、犬には時間という概念はないようです。
たとえば、犬が過去を振り返って考えているとは思えないし、反対に、将来のことを考えているシーンも見たこともありません。
だから、犬たちは、いつも幸せそうです。
これに対して、人間は、過去のことを考えたり、将来のことをいろいろ考えたりするので悩んだり、最悪の場合、自殺します。
幸せの秘訣は、過去を振り返ったり、将来のことを考え過ぎないことかもしれません。
もうすぐ、いろいろな資格の本試験がやってきます。
なぜか、いろいろな資格の本試験日は10月~11月に集中しています。
弊社にとっても、一番忙しいのが、この本試験1ヶ月前となります。
まず、増えるのが質問です。
本試験直前に勉強量が増えるため、当然、質問も増えます。
これらに、いかに迅速に、丁寧にご返答するかが問われます。
また、本試験前になると不安になる方が増えるので、学習に関するメールも増えます。
勉強すればするほど、不安が増えるものです。
しかし、ここを乗り切らないと合格できません。
なんとかここを乗り切って合格してもらいたいと考えながら、返信をしています。
今年も一人でも多くの方が合格していただきたいと考えています。
あることを調べるためにヤフー知恵袋を見ていたら、何と、夏の宿題を教えてもらうための質問を見つけました。
自分の子供の頃は、図書館で調べたり、親や知り合いに聞いたりして、いろいろ調べものをしました。
その過程で、本を読むことのすばらしさや、親や知り合いの知識に感服しました。
でも、世の中、便利になったものだと思います。
知恵袋に書き込みをすれば、夏休みの宿題もやってもらえるのですから。
親が仕事で忙しい子供にとっては、便利なツールだと思います。
ただ、子供には成長する過程で、いろいろな質問が生じます。
それを親に質問する過程で、親とふれあい、親からいろいろなものを吸収し、成長していくものだと思いますが。
世の中、便利なればなるほど、同時に、何か大切なものを失っていくような気がします。
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