2015 / 04
人生の最大の目的は幸せになることです。
では、どうすれば幸せになれるのかについては、今まで宗教や精神世界の話でした。
しかし、最近、これを心理学の立場から研究することが盛んになってきています。
これが「ポジティブ心理学」です。
従来、心理学といえば、弱さや心の病を治すことを目的としていました。
フロイトの心理学が代表例です。
これに対して、これらと同じぐらい、ポジティブな心を育てることは重要だという
信念のもとに研究されているのがこのポジティブ心理学です。
ポジティブ心理学の本の内容は従来の自己啓発の本とほぼ同じですが、
そのアプローチが全く違います。
一度、ポジティブ心理学の本を読まれることをぜひ、オススメします。

私の夢は、幼児から大人まで、一生涯通じた通信講座を提供することです。
資格の通信講座も終わりが見えてきたので、
次は幼児の通信講座に着手することにしました。
そのためにいろいろな方に相談した結果、定期的に幼児と接することが必要なので、
定期的に幼稚園・保育園に行くことになりました。
ただ行っても子供たちと遊ばないと意味がないので、遊ぶスキルを身につける必要があります。
まず、ピアノ。ある程度、弾けないと先生として見てくれません。
次に、アンパンマンのイラストが描けること。
妖怪体操ができること。
折り紙が折れること。
なので、今週からピアノの先生に会社に来てもらって、ピアノを習うことになりました。
今まで楽器は触ったこともありません。
さて、どこまで上達できるか、お楽しみに!

最近のいろいろな研究によって、成績を決める要素がおおよそ明らかになってきました。
ひとつは、知能。
やはり知能が高い人の方が勉強ができます。
次に、動機。
何のために勉強するのかという動機がしっかりしていないと勉強は続きません。
あと、自己管理能力。
勉強は時間や体力との戦いです。だから、時間管理、体調管理など、自己管理能力が必要です。
最後は考え方です。
いくら勉強しても自分は頭が悪いので勉強できるはずはないと思っている方はいくら勉強しても伸びません。
勉強はやればやるほど成績が伸びるという確信をもって勉強することが大切です。

先月のブログで、素直な人が合格しやすいと書きました。
今回は、それ以外に、どのような性格が学習にプラスなのか、考えてみたいと思います。
まず、一番影響が多いのが、理性的なのか、感情的なのかという点です。
学習は論理的なものが多いので、必然的に、感情的な性格より理性的な性格の方が勉強に向きます。
次が、意志が強いか弱いか。
これは当然、意志が強い方が勉強に向いています。
また、神経質か楽天的か。
一見、楽天的な人の方が勉強ができるような気がしますが、実は神経質な人の方が勉強に向いています。
神経質な人は細かい点まで配慮できるからです。
最後に、社交的か、内気か。
この点はあまり勉強に影響ありません。
ただし、英会話など、他人とコミュニケーションが必要な学習においては、社交的な人の方がよくできます。
以上から、最も勉強ができる人は、理性的で、意志が強く、神経質な人です。
あなたは当てはまりますか?
*昭和57年出版 松原達哉著 性格別勉強法 学陽書房を参考にしました。
