2017 / 03
フォーサイトでは、本試験終了後、全受講生を対象に詳細なアンケートを実施しています。
このアンケートは毎年、内容を変更して行っており、膨大なデータが集まっています。
そこで、現在、膨大なデータの分析を行っています。
数回に分けて、その分析結果をお知らせしたいと思います。
まず、今回は、勉強開始時期と1日あたりの勉強時間です。
まず、勉強開始時期については、なるべく早くから始めた方が合格しやすいという当然の結果が出ています。
次に、1日あたりの勉強時間ですが、これについては興味深い結果が出ています。
まず、長い方が合格しやすいのですが、ある一定の時間を超えると反対に合格率が落ちてくることがわかりました。
これは、だらだら勉強するより、一定時間集中して勉強する方が効率がいいことを示しています。
当たり前と言えば当たり前ですが、興味深いデータです。

3月中旬、ベトナム南部で新しい小学校の校舎が完成したので、その開校式に参加しました。
ホーチンミンから車で5時間のところにある小学校。
生徒が急増しているので、現在の2校舎では足りなくなったので、
新たに1つの校舎を作らさせていただきました。
開校式では、ベトナム語でスピーチしました。
このため、10日前から朝早く起きてベトナム語の特訓をしました。
何とかベトナム語が通じたようなので、ほっとしています。

私の28冊目の書籍が刊行されます。
幻冬舎刊 10万人が難関資格試験を突破した「受かる勉強 33のルール」です。
これまでの書籍では、勉強方法について、基本的な事柄を丁寧に書いてきました。
その理由は、ほんどの受験生は基本的な学習法が実践できないから不合格になっているからです。
だから、それを丁寧に、誰でもやれるようにかみ砕いて書くことが有意義だと考えていたからです。
ただ、書評を見るとあまり芳しくありません。
ほとんどの方が求めているのは、今までにない新しい画期的な学習法だからです。
しかしながら、そんな学習法は存在しません。
そこで、本書では、上級者向けの学習法を書いてみました。
従来の書籍には書かれていないことをたくさん書いてみました。
さて、どのように評価されるのか、楽しみです。
