合格点を狙った「合格点主義」の教材設計
証券外務員の学習でつまずく原因は、一つひとつの内容の難しさよりも「範囲の広さ」にあります。金融分野の学習がはじめての方ほど、どこから手をつければよいのか、どこまで覚えれば足りるのかが見えず、テキストを開くたびに終わりが遠ざかるように感じられます。
フォーサイトの証券外務員講座は、この「範囲の広さ」を受講生に丸投げしません。何を載せて何を載せないか、どこを強調してどこを流すか。その判断を、教材をつくる段階であらかじめ済ませています。このページでは、その設計が教材の作りと学習の進め方にどう表れているかを説明します。
「全部を均等に」で始めないための教材
絞り込みを、受講生ではなく教材の側で引き受ける
市販の書籍だけで学習する場合、「どこが重要で、どこは後回しでよいか」の判断は受講生自身が担うことになります。しかし、これから学ぶ人にとって、その判断こそが最も難しい部分です。判断を誤れば、覚えた量のわりに得点につながらない、という事態も起こります。
フォーサイトの教材は、その判断を先に済ませた状態で手元に届きます。受講生がやるべきことは、届いた範囲を繰り返すだけです。学習の入り口をここまで単純にしておくことが、働きながら短期間で合格を目指す前提になります。
「絞る」という考え方について
合格に必要な範囲へ絞り込むという学習戦略を、フォーサイトは「合格点主義」と呼んでいます。なぜこの考え方で合格を目指せるのかは、『証券外務員は満点を目指さなくていい』で詳しく説明しています。このページでは、その考え方が教材にどう実装されているかに絞って解説します。
合格点主義を実践する学習ステップ
合格に必要な範囲へ絞るという考え方は、教材の作りだけでなく、教材の進め方にも表れます。範囲の広い試験では「どこまでやるか」を都度自分で決めていると、その判断だけで時間が削られていきます。フォーサイトの証券外務員講座では、次の順序で学習が進むように教材を組んでいます。
学習する範囲は、テキストに載っているところに決める
最初に決めることは、実はもう決まっています。テキストに載っているのが学習する範囲で、載っていないものは、今回の学習では扱わない範囲です。不安になって手元の教材の外へ範囲を広げてしまうと、絞り込んでおいた設計の効果はそこで薄れます。まずは届いた一式だけで進めます。
1周目から完璧に覚えようとしない
一つの分野を仕上げてから次へ進む進め方だと、範囲の広い試験では最後の分野に届く前に時間が尽きてしまいます。1周目は、分からない箇所に印をつけて先へ進みます。理解の深さは、周回を重ねながら上げていきます。
解けなかった問題に時間を寄せる
2周目以降は、全分野へ均等に時間を配りません。問題集には問題ごとに難易度が示されているので、落とすと痛い問題から先に戻ります。eラーニング「ManaBun」に学習の記録を残しておけば、どこでつまずいたのかを後からたどれます。
決めておいた受験日に向けて、仕上がりを確かめる
証券外務員試験はCBT方式で、土日・祝日・年末年始を除き、通年で実施されています。外から与えられる締切がない試験なので、受験日は学習を始める段階で決めておき、そこから逆算して進めます。確認テストで単元ごとの定着を、模擬試験で本番の形式への慣れを確かめ、決めた日に間に合うように仕上げていきます。
※試験日程・会場は変更される場合があります。最新の情報は日本証券業協会およびプロメトリック株式会社の案内をご確認ください。
テキストの誌面や問題集の使い方はテキスト・問題集のページで、eラーニング「ManaBun」の機能はeラーニングのページで詳しく紹介しています。
証券外務員講座の教材設計 3つのポイント
POINT 1 合格に必要な範囲へ絞った「フルカラーテキスト」
覚える対象をあらかじめ絞り込み、重要度を色と図で見えるようにすることで、学習範囲がむやみに広がるのを防ぎます。
POINT 2 スキマ時間で回せる学習サイクル
eラーニング「ManaBun」なら、通勤中や休憩時間にも一問ずつ解き進められます。まとまった時間が取れない日でも、学習を止めずに続けられる設計です。
POINT 3 確認テストと模擬試験で弱点を拾い直す
確認テストで単元ごとの定着を確かめ、つまずいた分野はManaBunの学習記録から後で集中的に復習できます。仕上げの模擬試験で本番の形式に慣れてから受験日を迎えられます。
