ユラシャ/YulaSha
ついに出た!すべらないシャーペン☆
パッと見、ふつうのシャーペンですが、文具業界初の新技術が導入されたスグレモノ。
2012年11月に発売され、1カ月足らずで、予想の120%以上売り上げたというヒット商品『ユラシャ』。多数のメディアでも取り上げられています。
シャーペンは転がりやすいという定説を覆し、逆転発想。「転がり落ちないシャーペンを」と開発したのが、創立から100年に及ぶ歴史を持つ大手文具メーカーのトンボ鉛筆。
従来のシャーペンの重心は、真ん中。重心の位置を変えるため、ペン胴軸の片側に約6.5gの金属棒を重りとして埋め込むことを考案。「おきあがりこぼし」と同じ原理で、重い側面が下になり、転がっても止まる仕組み。重さは他社のシャープペンシルとほぼ同程度の17g、サイズは軸径12.5×最大軸径17×長さ139mm。
七転び八起きの末に、ニーズをつかんで大当たり
カラーはラムネ(青)、イチゴミルク(ピンク)、キューカンバー(緑)、ブルーベリー(紫)、ブラックセサミ(黒)の5種類で、1本315円。
ユラシャのコピーに、「七転び八起き」がありますが、 開発チームも七転八倒の試行錯誤を繰り返したのだとか。 書く際に違和感のないような偏り、重さに仕上げ、 「そこまでする必要があるのか」といった声を制し、 満を持して発売したら、大当たり。 受験生の皆さん、験を担いでみるのも良いかもしれません。