わかめ雑炊
美味しい効果
受験勉強していると、あっという間に夜半過ぎ。「ちょっと小腹が空いたかも…」なんて思うこと、よくありますよね?
そんな時におススメなのが、このわかめ雑炊。海藻はローカロリーながら、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分、ヨウ素等のミネラルがたっぷり含まれています。
特に“わかめ”は“若布”とも書き、“若さ”に通じるともいわれる健康食材。食物繊維やミネラルが血圧の上昇を抑制するため、血液をサラサラにし動脈硬化・骨粗しょう症を防止する効果が期待できます。
また、花粉症などのアレルギーを抑制したり、アンチエイジング(抗酸化作用)もあると言われています。そして、脳を活発に活動させるために必要な炭水化物、お米と合わせ消化によく胃にやさしい雑炊としていただきます。
ひとくちメモ
卵も一緒に摂って、さらに栄養バランスを良くしましょう。
「完全食品」とも称される卵は、ビタミンC以外の栄養素を全て含んでいます。良質なタンパク質に加え、「若返りのビタミン」と言われ、細胞の老化を防ぐビタミンEが豊富。卵黄に含まれる「レシチン」には、脳の神経機能を高める働きがあり、記憶力アップや集中力アップが期待できます。
「卵をうまく調理できない」、「面倒」という方には、最初からレトルトパックの玉子がゆを使用するのがおススメ。
ここで差がつく!ワンポイント
「たかが一食、されど一食」。
食を彩るワンポイントに、薬味のネギも是非摂り入れましょう。ネギに含まれるアリシンには血行をよくし、疲労物質である乳酸を分解する作用があるので、肩こりや疲労回復にも効果的。いちいち刻むのが面倒であれば、スーパーやコンビニでカットされた薬味ネギを買ってもOK。刻んだネギをあらかじめ冷凍保存しておくと便利です。
レシピ紹介
材料(2人分)
・レトルトおかゆ 1パック
・卵 1個
・わかめスープの素 1食
作り方
① レトルトのおかゆを鍋に投入。
レトルトのおかゆを小鍋に入れ、弱火で温めます。
② わかめスープの素を投入。
おかゆを温めたところで、わかめスープの素を投入します。
③ 卵を溶き混ぜる。
卵を軽く溶き混ぜます。
④ おかゆに溶き卵を投入。
鍋に入ったおかゆに溶き卵を流し入れます。
⑤ 器に入れ、薬味のネギを盛り付ける。
卵が半熟状態で火を止め、おかゆを器に入れます。そして、薬味のネギを盛り付けます。
⑥ 出来上がり。
うまく盛り付ければ、出来上がりです。