通関士を移動時間にも勉強!テキストは5周、DVDは100回以上やったかな
【通関士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 6ヶ月間(4月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- パート・アルバイト
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
税関からの公式発表された解答から採点した結果、
通関業法:43/45点(約96%得点)、関税法等:45/60点(75%得点)、通関実務:35/45点(約78%得点)
よって合格しました。
試験は、各科目それぞれ概ね60%を取れば合格です。(今回は通関実務のみ55%でした)
勉強の開始時期は、4月中旬。
勉強時間は656時間でしたが、移動時間やスキマ時間の勉強時間は一切カウントしていないため、実際は800時間は超えていると思います。
テキストは最低5回以上は読み込み、過去問は十数回は繰り返し、講義DVDは音声にて100回以上は聴き、スキマ時間は道場破りで勉強といった形です。
勉強方法ですが、まずは講義DVDを見てから該当箇所のテキストを読み込み、先にテキストを一周してから過去問題集を解いていくようにしました。
その後は過去問題集を解くのが中心bになるのですが、過去問題集で間違えたところはテキストの該当箇所も読んだりテキストに直接書き込んだり、テキスト・過去問題集共に付箋を貼ったりしました。
大事なポイントですが、時折、テキストも最初から最後まで読み込むという勉強も取り入れた方がいいと思います。
試験は過去問が中心ですが、必ず直近の過去問では登場していないような範囲の問題や切り口、表現方法にて出題される問題があるため、過去問を丸暗記することも大変ですが、丸暗記だけでは合格は難しいかと思います。
それを多少は補えると思いました。
移動時間は、携帯に講義DVDをダウンロードしておき、主に音声だけですがイヤホンで聞いておりました。
スキマ時間は、道場破りの確認テストや単語帳・用語集を勉強。また、テキストに載っていない部分は関税法等の法律の原文を読んだりしていました。(確認テストについては各20回以上は実施しました)
他に実務の申告書の問題が不安だったため、市販の問題集を2冊購入しそれぞれ5回ほど解きました。
勉強場所ですが、私は自宅では気が散ってしまうタイプでしたので、できるだけ図書館を活用しました。
寝る間も惜しんで勉強していたため、試験までの約半年間は通関士試験に捧げたような形となりましたが、無事合格できました。
私から言えるのは、簡単な試験ではないため熱意を持って本気で勉強しないと合格できないということです。
チャレンジする価値は大いにあると思いますので、是非勉強される方は本気で取り組んでみて下さい。