通関士の解けない問題をテキストで何回も確認して勉強した3ヶ月
【通関士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 4ヶ月間(6月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 50代
- 性別
- 女性
教材が届いたその日、夕食の片付けの後、先ずはDVDを見ましたが、久しく勉強をしていなかったため、すぐに眠くなってしまい、その日は寝落ちしてしまいました。この日だけでなく、最初の半月は、DVDを見ていてもテキストを読んでいても眠くて仕方ありませんでした。勉強の習慣がつくまで時間を要しました。
仕事柄、内国貨物、外国貨物、保税輸送、保税蔵置などの用語は知っていましたが、その内容を正しくは理解できていなことに勉強をして気づきました。
1回目はDVDとテキストを見ながら、2回目はテキストだけで、Aゾーン(最重要)を記憶しながら勉強しました。2回目のテキスト読みを完了した後、過去問に挑戦しましたが、まるバツ問題の正解率は3割、穴埋めで5問全て正解できたのはゼロ、実務の輸出入申告書作成問題に至っては1つ解くのに1時間以上要しても不正解という悲惨な結果でした。結果に落ち込みはしましたが、自分の弱点が分かりました。不正解だったところをテキストで確認し、覚え、そしてまた過去問。試験の1か月前はこの繰り返しでした。途中もう一度、DVDを見ましたが、神田先生のふとした一言で、理解不能だった問題が、頭にスッと入ったということもありました。
試験2週間前の土日を利用し、模試を2つやり、(1つはフォーサイト以外から購入)間違った箇所、自信がない箇所、時間がかかった箇所を重点に勉強しました。
受験勉強をしてみて、これまで通関士さんからの質問には理由があることが分かりました。
勉強期間は3か月、質問は10回程しましたが、神田先生から丁寧な回答がすぐにあったので、ストレスなく勉強をすることができました。
最後に、申告書の作成問題は、品目分類を確実に覚えてから、取り掛かることおすすめします。私は品目分類を覚えていない状態で、過去問をやっていたので、税番を選択するのに時間がかかってしまし、振り返ってみると効率の悪い勉強の仕方だったと思います。
テキストのコラムにも書いてありますが、合格すると本当にうれしいですよ。