通関士の勉強でカギとなる関税法の問題を解くコツについて
【通関士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 9ヶ月間(1月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 派遣社員
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
通関士試験では実務の試験が合否の分かれ目となるケースが多いです。
私も通関業未経験、他業種であったので実務の問題を最初見たときに無理かもしれないと思いました。
試験勉強の中でも実務の問題に時間を割くことが増えてしまいました。
しかし模試をやってみると関税法の点数が低いことに驚きました。
暗記だから直前に詰め込めば....という考えもありました。
しかし、しばらく関税法を集中的に学習しました。
基本のテキストを読み返すと、勉強し出した頃よりもすんなりと頭に入りました。
そのあと問題を解いてみると、ただの暗記ではなくちゃんとした法則ルールがある事に気づきます。
そして何より驚いたのは関税法の学習をしっかりと進めた後に改めて実務の問題を解いたらスラスラと解けました。
申告書も計算問題も根底にあるのは関税法なのです。
本試験ではテキストに載っていない知識が問われる問題が多く出ました。
しかし関税法を基礎からしっかり学ぶことで、まったく初めて見る問題も正解することが出来ました。
■ランニング+勉強
試験2ヶ月前。まったくの運動経験ない私がランニングをらじめました。
最初は100mも走れなかったのが1km、2kmと距離がのび毎日5kmのランニングが習慣となりました。
勉強を優先すべき時期でしたし、勉強からの逃げもありました。
しかし結果的にはランニング中に資格を取ってどうしたいか。なりたい自分を思い巡らしランニング後には集中して勉強できる自分がいました。
ランニングは苦しいです。
でもその分頑張っている自分が感じられる。
資格の勉強は試験日、そして合格発表まで成果も達成感も感じられずただ苦しい。
そんな中でも同じ苦しい中でもランニングので距離がのびている達成感や自分の成長を感じれたのは良かったです。
勉強も頑張れば自分は成果出せると信じさせてくれました。
有酸素運動は勉強に効果があると聞きますし、勉強効果も上がったかもしれません。
ちなみに試験当日の昼休みも試験会場の近辺を少し走りました。